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中柏ジャパンからの資金調達が難航しているパシフィックHDですが、
この資金調達が非常に厳しいものになっていることから、
監査法人トーマツから監査意見不表明とされた、との発表がありました。

ここは中柏ジャパンからの476億円の調達が命綱なので、
調達できないとなると即座に経営破たんとなることが見えています。
必死にがんばっていることは発表しておりますが・・・
このIRも正直中身が無くて、どんなに条件が悪くなってもいいから
なんとか中柏ジャパンからお金を引っ張ってくるようがんばります、
ということで、他にあてがないことがよくわかります。
さて、Xデーはいつになるのやら。
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特別注目していた銘柄ではないのですが、以前に監査法人に倉庫売却の処理について指摘され、
会計処理の行方を注目していたイヌイ建物の下方修正が発表されました。

会計士に指摘され、売上に計上できなくなった倉庫110億分が、
きっちり業績予想から減算されています。
それにより、今期の売上、利益とも半減です。

しかしこの修正の原因は、会計士に指摘されたことによる仕訳の変更ではなく、
SPCからの入金がなかったため、となっております。
なぜSPCは入金をできなかったのか。
単純に資金繰りが悪化したからであれば一応理解できますが、
会計士の指摘があった後だけに、たまたまSPCが入金せず結局売却話は流れた、
というのはちょっと都合がよい気がします。
やはりイヌイとSPCがつながっていて、意図的にSPCからの入金を止めたのでしょうか。
勝手な推測をしてしまいます。
この場合の違約金は誰から誰へ払われるのでしょうか。
素直に「会計処理の変更による修正」とすればよさそうなものですが。。。

マツダの1月月次生産、販売の状況が発表されておりました。
悪いというニュースは多数流れていましたが、
こうして実際の数字を見ると本当に悪さを実感しますね。

生産は前年比-62.7%、
国内販売は前年比-29.1%、
輸出は前年比-72.1%。

国内生産31,130台、国内販売14,953台、輸出20,207台なので、
国内の在庫は4030台減少、ですが在庫がはけても
せいぜい月生産は4,000台増加する、ぐらいでしょうか。
まだまだ工場の休止は続きそうです。
今期の業績はどうなってしまうのでしょうか・・・

インクスという自動車金型設計の会社が本日民事再生法を申請していましたが、
これだけ生産が減ればその先の関連会社の業績は厳しいでしょうね。

以前、キャピタル・アドバンスへの第三者割当増資を行い、
資金調達を行うと発表していたランドですが、
キャピタルアドバンスから資金の入金がなく、この話が流れたと発表がありました。

この話の当時は株価16,000円に対して割当額は9,000円と、
キャピタルアドバンス側に有利な発行だったのですが、
今日現在の株価は7,760円と9,000円を割り込んでいます。
だから逃げる、という単純な話ではないと思いますが、
22億の調達に失敗したのはランドにとってはかなりの痛手。

パシフィックHDのように債務超過の状態でのスポンサー探しではないので、
この話が流れても何とかなるかも、という気はしますが、
ここも苦しくなるのは確実でしょうね。

大型倒産速報を見ていたところ、
アーサーヒューマネットという会社の倒産が載っていました。

どこかで聞いた会社だな・・と思い考えてみると、
穴吹興産がアーサーシリーズマンションの資産をこの会社から受け継いだ、
という関連で聞き覚えがありました。

穴吹によるとアーサーマンションは売れ行き好調とのことですが、
資金繰りに窮してかなり安値で穴吹に譲渡したのかも、と推測されます。
そのため穴吹は安く販売できて、売れ行きも好調、とか。
穴吹もそれなりに儲かっているのかもしれません。
もう少し資金が続けば、穴吹に譲渡する必要もなかったと思われ、
やはりキャッシュを多く持っておくのがは重要と改めて感じました。

穴吹もそれほどキャッシュが潤沢というわけではないですが。

来期、ジャレコHDの売上はほとんど「みんなのFX」によるものになる、
という話を以前書きましたが、その「みんなのFX」の売上推移について、
各四半期の決算書から調べてみました。

        口座数  証拠金  売上  営業利益
前期 12/31 5,700  15.52億 10.69億 -1.47億
1Q   3/30 発表なし
2Q  6/30 10,514 34.49億 13.43億 4.77億
3Q   9/30 15,492 30.29億 33.33億 14.24億
4Q  12/30 20,858 32.23億 50.43億 19.78億

四半期単独で見てみると、
  口座増加数 売上 利益
1Q 2,407    6.71億 2.38億 *(2Q数値からの推測)
2Q 2,407    6.71億 2.38 億*(2Q数値からの推測)
3Q 4,978    19.9億 9.47億
4Q 5,366    17.1億 5.54億

口座数は順調に増えています。
4Q(10-12月)は売上、利益とも減っていますが、他社も同じような状態です。
たとえばFXプライムは、
3Q単独 16.95億 8.67億
4Q単独 14.44億 6.08億 です。
売上、利益はすでにFXプライムとは同水準にあるといえそうです。

4Qの水準が来期続くとした場合、通期では売上68.4億、営業利益22.16億となります。
ジャレコの会社予想の売上は102.3億、営業利益24億ですので、
売上はちょっと難しいと思われますが、
利益面では達成できない数値ではない、という印象です。

というわけで会社予想の一株利益7.1円は、まずまず信頼できる数値と考えます。
そこで適正株価ですが、比較対象をFXプライムとして、
財務体質がFXプライムの方が健全であり、FXプライムは配当も出していることから、
FXプライム以上に買われることはないと考えます。
FXプライムがPER3倍程度ですので、PER2.5倍程度、
すなわち17円程度が妥当かな、と考えました。
20円という今の株価水準も、まだ少し高いかなという印象です。

口座数はFXプライムの半分ほどとそれほど多くないので、
まだまだ伸びる余地があるとも考えられるので、
次の決算ではそのあたりの状況にも注目したいです。

投資用マンションを扱う会社の財務の健全さに引かれ、
本ブログでも各社(プレサンス日本エスリード陽光都市開発FJネクスト)の
決算の内容確認をしてみました。

そこでいえる共通点は、
・現金が多い
・比較的堅調な業績
・自己資本比率が高く、財務が健全
と言ったことでした。陽光は上記に当てはまらないですが、現金だけは比較的多いです。

なぜ他のマンデベに比べてこういった特徴が出てくるのか、考えてみました。
投資用マンションの特徴としては、ワンルーム等小型の物件が多いため、
・通常のマンションに比べて規模が小さく、建築にかかる期間も短い。
・流動性が高く、売却も比較的容易
という点が上げられます。
そのため上記の各社は、今回の不況で各マンデベが取り組んでいる、
土地の仕入れの抑制、仕掛在庫の処分が他のマンデベより早く進んだ、
と考えることができます。

流動性の高さから不況に臨機応変に対応できたため、
好財務体質が維持できたものと思われます。
陽光の場合は、比較的財務が弱かった上に今期に入っても積極的に
土地の仕入れを行ったことが、今の危機につながっていると考えられます。

というわけで、投資用マンションをメインに事業を行っている企業は、
この不況下でも十分耐えることが可能であり、
不況脱出後のリターンを狙った長期投資にはいいのかな、と思いました。

しかしこれらの会社をGoogleで検索してみると、
必ず電話勧誘がウザイという内容にあたります。
私も経験ありますが、こういう企業は会社としてどうなのかな、
というのはありますが・・・

大分前に発表されているものですが、
投資用マンションを手がける会社(プレサンス、日本エスリード)に
注目していることもあり、同業のFJネクストについて3Q決算を見てみました。


売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
21年3月期第3四半期 16,694 296 134 △437
20年3月期第3四半期 23,698 50 3,501 183 3,462 205 2,045 217

やはり他の不動産関連と同じく、減収減益となっています。
しかしながら、営業ではかろうじて黒字を確保しており、
この状況ではその点は評価できると思います。
繰り延べ税金資産4.12億の取り崩しにより、純利益は赤字です。

財務については、自己資本比率は51.7%と非常に高いです。
その内容も、現金60億に対し、流動負債は合計で98億と、
資金繰りには余裕があります。
今期に入ってからも、長期で借り入れ(13億)ができている点も評価できます。
非常に健全な財務体質と言えますね。

配当も、減配ながら16円(半期8円)を出すのも評価できます。
株価は210円なので、約8%の利回りとなります。
今期のEPSは8.8円なのでPERは24倍と割高ですが、
一株資産は1097円なのでBPSは0.2倍。
ちなみに前期のEPSは130円。

上記から、財務は健全なので当面は問題なく、
不況を脱出すればそれなりにリターンはありそうな銘柄かな、という印象です。

普段は特に注目していないイヌイ建物ですが、
たまたま見たIRが興味深かったのでここに書いておきます。

イヌイ建物は倉庫(現在建設中)をSPCに売却し、その上でイヌイ建物がSPCから借り受け、
イヌイ建物が倉庫の運営を行う、という件について、
イヌイ建物はSPCへの売却に対し営業収益11,100百万、利益555百万を今期見込んでいました。
その取引に対して監査法人から「売買取引」でなく「金融取引」として処理すべき、
との指摘が入った、という内容です。
これはビックカメラの際に問題になった内容と同じものと思います。
(つまり、11,000百万は倉庫を担保とした借り入れとして扱う。)
イヌイ建物がSPCに対し5%以上の出資をしていれば完全にアウトですが、
そうでない微妙な問題なのかもしれません。
ちなみに監査法人は新日本です。

この件は会社側もアウトと認めたので、業績修正が今後発表されると思われますが、
以前の発表の数値は
    売上  営業利益
2010-2Q 17,000 1,600
2010通期 24,000 2,200
という内容であり、この取引は非常に高い割合を占めています。
これが修正されるとなると・・・どういう数値が発表されるか注目しておきます。


不動産関連ではないですが、以前に1Q決算を注目してみたSFCGが、
民事再生法の適用申請となり、倒産となりました。
ここも不動産関連と同じく、資金調達がネックとなっての倒産です。

借入先からの貸し剥がしが1Q決算の時点でもあるのが数字からわかりましたが、
それ以降も厳しい貸し剥がしがあったと推測されます。
借入先からの貸し剥がしのあおりをSFCGの顧客も受け、
特に滞納もしていない優良顧客にさえも貸付金の一括返済を迫ったりして、
問題となっていました。

しかし、SFCGのこの結末からして、その取立てはやむをえなかった、
と考えざるを得ないですね。
(商工ファンド時代から強引な取立てが問題にはなっていたとのことですが。)

1Q時点で5,478億の貸付金があり、
この金を借りている中小企業はこの先どうなるのでしょうか。
今まで通りの返済・・とはいかないと思われ、
そうなると連鎖倒産してしまう企業が増えると考えられます。
どうなることやら。。。

経営危機に陥っているプロパストから、代表取締役の異動が発表されました。

現在の森社長といえば、持ち株を担保に入れて借金をし、
その担保権が執行されたことで持ち株をすべて売却してしまった人です。
一応森社長も取締役には残るようですが・・・

なぜこのタイミングで社長辞任なのか。
株を売り抜けたことから、そのうち取締役からも姿を消して、
プロパストが倒産ということがあっても全く関係の無い立場となりたいから?
憶測をしてしまいます。

ちなみに次期社長の津江氏は、2Qの四半期報告書によると
プロパスト株は5,000株を保有しています。
時価にしてたったの約350万です。

不動産関連銘柄の陽光都市開発の決算が発表されていました。
発表の数字は以下の通りです。


売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
20年12月期 12,114 △35.0 △72 △144 △4,212
19年12月期 18,641 33 2,184 15 2,085 14 1,182 15

陽光都市開発は、横浜を中心に投資用マンションを販売しています。
グリフィンシリーズのマンションは結構見かけますね。
投資用マンションはプレサンスやエスリードのように、比較的堅調なのかな、
と思っていましたが、、、ここは棚卸資産評価損の計上で一気に危険銘柄です。

棚卸資産評価損26億、減損処理13億で約39億の損失計上、
自己資本が49.8億が3.58億まで減少、自己資本比率は2.6%。
前期は23%あったのにここまで悪化するんですね・・・
ここはどうも20年1Qまでは資産の取得を続けていたようで(1Qで20億)、
高値掴みした分の評価損がひどいものと思われます。

財務については、
現金は15.4億で、流動負債は79.8億。不動産関連にしてはまだマシかな、
とも思いますが、楽ではないですね。
GC注記が付いており、この内容は、
「当期末における純資産が前期末における純資産の75%未満となった場合には
担保物件の仮登記を本登記にする」
というもの。
4,980→3,58と7.2%まで減少と、75%どころの話ではありません。
資産がほとんどない会社に融資をしてもらえるとも思えず、
ここもスポンサーが必要、と判断せざるを得ないでしょうね。

2/20時点で株価9,700円付いてますが、一株資産で5,819円。
来期一株利益は5,765円ですが、当てにはしづらく・・・
しばらく株価は下がり続けるでしょうね。


ジャレコHDの2008年12月期決算が発表されていました。

売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
20年12月期 9,976 (△33.9) △934 (─) △916 (─) △2,481 (─)
19年12月期 15,100 269 11 (─) △409 (─) △6,511 (─)

昔はゲーム会社でしたが、現在の主力は「みんなのFX」のパンタ・レイ証券です。
FX業界は儲かると注目しているので、ちょっと決算を見てみました。

今期の決算は、大きいところではゲーム事業の不振で9.34億のマイナス。
投資有価証券、貸し倒れ引き当てで10.11億の損失、FX子会社の税金費用6.97億などで、
積み重なって24.81億の純損失、とのこと。
しかしゲーム事業は1円で今年1月に売却しているそうです。

問題のFX事業ですが、口座数20,858口あり、売り上げは50.43億、
営業利益は19.78億と、よく儲かっています。
不動産事業は20.3億の赤字。この事業も一部の賃貸を残して撤退とのこと。

というわけで、来期からはほぼFX一本の会社になります。

みんなのFXは今期売上50.43億、営業利益19.78億であり、
ジャレコの売上はほぼこの数字になると思われ、
来期のFX事業が横ばいとして純利益10億とすると、EPS3.9円。
一株資産は現在9.71円。
株価は2/19現在25円であり、この数字が他のFX業者に比べて安いかどうか。

FXプライムは、PER3.4倍、BPSも1.1倍。
対してジャレコはPER6.4倍、BPS2.6倍。
FXプライムは配当も出るし、ジャレコの方を買う理由は残念ながらなさそうですね。
みんなのFXのシステムやスプレッドの狭さはなかなかいいので、
それが浸透して口座数が伸びていけば利益も増大するのですが。
他のFX業者のように月次開示をしてもらいたいです。

しかしみんなのFXは大盤振る舞いのサービスやってますね。
儲かってるんでしょうね。。。

先日なかなかよさそうと書いたFXプライムについて、
そろそろ本格的に投資してみようかと思い、検討してみました。

ここは月々の売上が発表されており、
その額がそのまま決算での営業収益となっています。
また、こういう業界の経費はシステムの管理等がメインと思われるため、
会員数や取引量にさほど影響はされないのでは、と思います。

そこで、各四半期決算から、各四半期単独での売上および経費を算出してみました。
経費は「売上?営業利益」です。4Qは会社発表の予想値です。

売上 営業利益 売上 経費
1Q 1379 699 1379 680
2Q 3074 1566 1695 828
3Q 4518 2175 1444 835
4Q予6078 2592 1560 1143

上記の通り、1Qから2Qで若干増加、3Qは横ばいとなりました。
1Qと2Qの差の主な要因は、
賞与引当金  64,020増
システム経費 38,635増
給与諸手当  22,253増
といったところでした。
システムの増強と人員の増加が原因のようです。
3Qではシステム増強、人員増強はなかったと思われ、経費は横ばいです。
4Qも1月を見ると売上が大きく増えるということはなく、
人員増、システム増強もないのでは、と思われます。
Yahooと提携したことによる広告費はかかりそうですが。
会社予想の経費1143は若干多いと思われ、多くて900程度では、と予想します。

月々の売上も発表されており、経費も大体予測できる、ということで、
経営状況はかなり把握しやすい会社だと思います。
1月の売上484が2,3月も続くと仮定すると、
売上1452 経費900 営業利益 552 となり、
売上は若干未達も利益は達成できるということになります。

株価はかなり割安な水準ですので、
月々の売上に注意しながら投資していけば面白い銘柄だと思いました。

本年度の3Q決算発表が終了しました。
不動産関連を中心に色々見てきましたが、
今年の不動産関連銘柄の決算の傾向を一旦まとめておこうと思います。

・棚卸資産評価損の額は、現金の額に反比例。
 現金がない会社ほど、資産を売却して借金返済をする必要がある。
 現金が多く必要であればあるほど評価損の%も高くなり、
 自己資本比率が急激に低下、経営の危機となる。
 (⇒負け組)
 逆に手元資金が豊富だと売り急ぐ必要がないため、計上は少ない。
 (⇒勝ち組)
 
・繰り延べ税金資産は取り崩される
 繰り延べ税金資産を計上しているような会社が、
 この状況でまともに利益を上げるのはまず不可能。
 
・大手は賃貸や管理が主流。マンションが不況でも利益が上がる。
 住友、三菱、三井は半分が賃貸管理業務での売上。
 空室率の上昇は心配だが、不況下でも大きく赤字になるとは考えづらい。

・自己資本比率10%を切ると要注意、5%以下はスポンサーが必要。
 スポンサーが付けば何とか生還だが、付かなければ倒産。

上記のような傾向かと思います。
この結果から優良企業の条件を考えると、
・現金が多く、棚卸資産が少ない。
・自己資本比率は最低でも10%以上。今後も悪化する可能性を考えると20%はほしい。
・ある程度の規模の賃貸部門があればなおよい。
といったところでしょうか。
この条件に合う銘柄を探していきたいと思います。


FX専業上場企業3社(マネーパートナーズ(MP)、FXプライム(FXP)、 マネースクウェア・ジャパン(M2J))の月次売上が発表されておりました。
発表された数字は以下の通りです。


マネパ FXプライム M2J
営業収益(百万) 1073 484 68
外国為替取引高(百万単位) 65,379 17,768
顧客口座数 84,100 49,513 12,725
預かり保証金(百万) 25,519 9,651 14,013




顧客増加数 4,531 1,950 323
収益増減(前月比) 128 82 5
預かり保証金増加額(前月比:百万) -5,959 140 -1,984
一人当たり収益(円) 12,759 9,775 5,344
一人当たり保証金(円) 303,436 194,919 1,101,218

各社12月に対しては増収。
しかし、マネパ、FXPは比較的高い水準にあるのに対して、M2Jは低調ですね。
決算でも2社と比較して利益率の低さが目立っており、
実際3Qのみでみると営業利益でM2Jは赤字となっています。
この水準の売上では固定費を賄えないと考えられるため、
この水準が2,3月も続くとさらに利益の減少、
来期も続くと来期は赤字、となりそうです。

対してマネパ、FXPは3Q単独でも利益は出ているし、
1月売上も3Qの各月と同水準であるため、経営は問題ないでしょう。
口座数も順調に増えていますし。

FXPが2/17現在で626円と大分安くなってきたので、そろそろ買ってもいいかなと。
配当も25円と高いですし、EPS194円予想ですのでPER3.2倍。
マネパが65,100円でEPS8000円程度と考えられるため、PERは8.1倍。
FXPが安いという結論になるのですが、どうでしょうかね。

本日の出来高が9株と、相変わらず注目されない
サッポロドラッグストアーの1月月次売上が出ておりました。
(これでも決算前よりは出来高増えてますが。)

全店  +13.6 既存店 △0.6
出店 0 退店 4 
という結果でした。

既存店もほぼ横ばいをキープしているし、全店は2桁増収だし、
結構好調のように見えるんですけどねぇ。決算はあまりよくない。
決算では、売上を維持するための割引による利益率の低下が減益の原因とのことでしたが、
その原因は、やはり出退店の多さにもありそうですね。
昨年は通期で退店5でしたが、今期はすでに7。これは費用がかさみそうです。

不採算店舗は閉鎖していくのは間違ってはいないと思いますが、
これを繰り返す必要があるとするとなかなか利益は上がってきませんね。


穴吹興産の2Q決算の発表がありました。
発表の数字は以下の通り。


売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
21年6月期第2四半期 19,685 △497 △894 △490
20年6月期第2四半期 28,785 3 1,075 △23.4 721 △35.6 376 △36.3

決算数字は修正発表があったのでインパクトなしです。
2Q時点で赤字のため、自己資本比率が9.5%と10%を切っています。

財務については、現金が9,000(百万)と、1Qの6,046から増加。
しかし負債も流動負債が33,172から38,562に増加しており、
他に比べると現金はありますが楽ではないです。
やはり棚卸資産評価損は計上しておらず、
それを考えると、自己資本比率9.5%は怖い水準です。
ここも現金はあるので売り急ぐ必要がないため、評価損計上は不要、
という勝ち組の法則による判断でしょうか。

資産が順調に売りさばけるかどうかで、
この会社が本当に勝ち組に入れるかの命運が決まりそうです。
アーサーマンションは好調とアピールしておりましたが。。。

アパマンショップの1Q決算(10-12月)が発表されました。
数字は以下の通りです。


売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
21年9月期第1四半期 13,952 △345 △298 △800
20年9月期第1四半期 13,951 9 1,255 20 1,379 43 1,707

前期で自己資本比率2.4%と非常に悪い数字になっていたのですが、
本1Qでも特別損失4億などもあり赤字、いよいよ自己資本比率は1.4%まできました。

財務については、現金や棚卸資産、短期借入金等含めてほとんど動きなし。
資産圧縮は進んでなさそうです。
マンションのように個人に売るものではなく、売りさばくのが難しいのかも。
販売用不動産250億に13%ほど評価損が入ると債務超過に突入。
何とか利益を出して持ち直したとしても、
この資産状況で銀行がリファイナンスに応じてくれるかどうか。
株券発行の準備もしていたので、これを発行することになるのか、
でも誰が買うのか、という状態ですね。

ここもスポンサー登場しか生き残る方法がないように思えます。

フージャースの3Q決算が発表されておりました。
発表の数字は以下の通りです。


売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
21年3月期第3四半期 39,223 △934 △2,358 △4,145
20年3月期第3四半期 24,882 64 2,355 42 1,963 30 1,060 20

前回の下方修正から棚卸資産評価損19.51億をさらに計上し、41億の赤字。
相変わらず厳しい内容には変わりありません。

利益は仕方がないとして、財務の状況を見てみます。
現金は1,119(百万)に対し、流動負債は21,841。厳しい資金繰りです。
ただ2Q時は現金388(百万)しかなく、流動負債は30,503であったことから、
一応在庫処分と借金返済は進んでいるようです。
その結果、自己資本比率は2Qの17.9%から20.8%まで回復。
進む方向としては間違ってないと思いますが、
このままの市況だと評価損を計上しながら赤字覚悟で在庫処分を続けることになり、
結局自己資本がなくなることになります。

今の状態を続けて生き残り、
さらに市況の回復があってようやく何とか倒産を免れるかな、という状況ですね。

プレサンスが立会外分売を本日実施しました。
私も申し込み、無事買い増しに成功しました。

今回の立会外分売の実施については、
東証一部への指定替えという目的があると思われます。
そこで、今回の分売実施により東証一部への鞍替え条件に
合致するかどうか、調べてみました。

東証一部指定替えの条件はこちら
株主数等は有報で個人がすでに2955人おり、クリアできています。
問題は
> c.流通株式数 上場株券等の35%以上
この点です。
流通株式数の定義は、こちらで確認でき、以下のような数式で求められます。

流通株式数
=?上場株式数?(?役員所有株式数+?自己株式数+?上場株式の10%以上を所有する株主の保有数)

分売前の???の各株数は、
?73906
?31580(山岸 忍)
?0
?16800(株式会社パシフィック)
であるため、
流通株式数=73906?(31580+0+16800)=25526
流通株式割合=25526÷73906=34.5%
見事に0.5%足りません。

そこで社長の1500株を市場に放出し流通株式数を25526+1500=27026とすることで、
流通株割合=27026÷73906=36.5%
となり、晴れて一部指定替え基準を満たします。

というわけで、一部指定替えの発表が近日あるものと期待しておきたいと思います。

ニチモが民事再生手続き開始、とのことです。

11月の決算発表の時点で、自己資本比率は1.7%と瀕死の状態でした。
純資産12億しかないところに、121億の棚卸資産評価損を計上し、債務超過に陥ったとのこと。
1Q(9-12月)の決算を発表できず終了となりました。
しかし棚卸資産645億しかないところに121億の評価損計上とは・・・
18.7%も評価損が必要なのは、他のマンデベに比べても結構高水準。
よほど売れない物件ばかりだったということですかね。
負債総額757億と、結構大きな額です。
また銀行やらゼネコンやらの取立て不能額が膨らみそうです。

しかし株価はすでに2円ということで、株主にはインパクトほぼなしですね。

東京建物の決算が発表されていました。
数字は以下の通りです。


売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
20年12月期 199,811 △6.3 27,710 △39.0 20,500 △48.1 10,101 △53.5
19年12月期 213,218 △9.0 45,423 32 39,487 26 21,744 25

さすがに減収減益となっていますが、
利益を上げられただけまあよいと考えるべきでしょうか。

売上構成を見てみると、
   売上  利益
賃貸 585億 261億
分譲 926億 12億
その他485億 80億
となっており、マンション事業以外の収入が大きいです。
マンションではほとんど利益なしで、賃貸が稼いでいます。
賃貸事業は安定して収入源として優秀ですね。
逆に賃貸がないマンデベはガタガタの決算になってしまいます。

財務ですが、
現金は16,958(百万)に対し、流動負債は258,425と結構多いです。
前期末から比べても負債は合計603,002から732,675に増えています。
今期も結構資産を取得したということで、ちょっと心配です。
プロパストからガレリアヴェールを買い取ったりしてましたし・・・

今が仕入れ時なのかどうかは、後になってみないとわかりません。
この動きがどう出るかは今後に注目です。

誰も注目していないでしょうが、私はかなり長い付き合いの
サッポロドラッグストアーの3Q決算、および下方修正が発表されました。


売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
21年3月期第3四半期 29,777 305 388 184
20年3月期第3四半期 27,702 9 633 32 776 24 383 40


月次発表によると売上は全店、既存店共に伸びているし、順調だと思ってましたが・・・
この数日株価は下がっていたので、情報を持っている人がいたのでしょうか。
昨年上げた配当も5000円から4000円に減配です。
自己資本比率は17.1%と低くやむをえない面はありますが・・・

下方修正の理由は、消費の冷え込みに対応するために値引きして利益を削ったとか。
この点については発表される情報だけでは読み取れないですね。
他のドラッグストアが好調だっただけに残念です。

財務については、結構借金はありますが、
長期で借りれているので、まあ問題はないと思います。
ただ今期で長期借入金が34億から56億に増加しており、
利子もバカにならないのでちょっと心配です。
この不況下、出店は控えていくべきかと思います。
(実際、今期予定のうち2店は来期に延期しているそうですが。)

来期は、出店を控えて借金の額を減らし、
売りが伸びなくても確実に利益を出していくようにする必要があると思います。

アゼルの3Q決算が発表されました。
発表の数値は以下の通りです。

売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
21年3月期第3四半期 33,050 △6,019 △6,684 △8,849
20年3月期第3四半期 42,460 16 1,347 325 791 △1,058

数字がひどいのは2Qから変わってません。
資産を圧縮したことで自己資本比率が14.2%まで回復しています。
これは固定資産を売却したことによるところが大きいようです。
固定資産は2Q:20,918→3Q:17,292。
しかし、現金がいよいよ10億を切ってきました。
2Q時は13億あったのですが。
流動負債合計は300億であり、長期借入金は110億減少、短期は50億増加と、
典型的な貸し剥がしのように見えます。
短期でもまだ貸してもらえただけマシで、
それすら尽きたときが年貢の納め時となるでしょうね。

立て直すにはとにかく在庫を減らして借金を減らし、
自己資本を上げて信用を取り戻すしかないと思われます。
一応その方向には向かっていますが、まだまだ先は長いです。


明和地所の3Q決算
発表された数値は以下の通りです。

売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
21年3月期第3四半期 28,046 1,984 1,380 448
20年3月期第3四半期 28,235 △8.0 3,557 136 2,680 338 1,612 384

まず売り上げについて。
クリード向けの売上げ93億がキャンセルになっているのですが、
その点についての修正は特に発表なしでした。
売上げ515億に対しての93億なので、修正は必要だと思うのですが。

ただ、その件についての計上なしでも利益を上げられているので、
他の不動産会社よりはいい経営ができていると思います。

次に財務について。
現金は19,757(百万)に対し、流動負債全てで45,451と資金には余裕があります。
販売用不動産+仕掛不動産は2Qの713億から688億へ減少。
その分を負債の返済に充てています。(負債総額は2Qの780億から747億へ減少。)

手元資金には余裕はありますし、在庫処分も一応進んでいることから、
まあ順調と考えてよいのではないでしょうか。

気になる通期の売上げがどの程度になるか、HPから見積もってみました。
21年3月引渡しの物件は、
桜木町53戸、衣笠136戸、札幌28戸の計217戸。
これらのうち成約率が80%、1戸あたり3500万と仮定すると、売上は約61億。
さらに即入居の物件が3Q並みの戸数売れると仮定すると、
2Qまでの引渡し戸数311戸、3Qまでは413戸より、102戸。
これらも1戸3500万とすると約36億。
上記から分譲マンションの4Qの売上予想は97億となります。

オフィスビルについては、
2Qの有報でのオフィスビルの契約残高が3件で17,950(百万)
そのうち1件はクリード向けの9,613で、1件は3Qで引き渡し済み。
4Qでの引渡しは大きく見ても50億程度と思われます。

上記から通期売上予想は280+97+50=427億となり、
やはりクリード分96億が足りません・・・
今現在、このクリード分の引渡しを4Qに行うよう、
どこかと交渉中ということでしょうか。
それが引き渡しできないことが決定時点で下方修正発表、という気がします。

あと、気になるのが棚卸資産の評価損を5.9億しか計上していない点。
在庫688億なので、5%として34億ぐらいは必要なのでは?と思います。
ただここは手元資金が豊富なので、売り急ぐ必要がないから計上は不要、
という勝ち組の法則が当てはまるのかもしれません。

というわけで、売上等は微妙かなあという点はありますが、
基本的には財務健全で生き残る素質はあると思います。
配当も30円と高額なので、押し目があれば買い増しというスタンスですかね。

大々的なキャンペーンで顧客獲得を目指していることなどから、
儲かっているであろうということで個人的に注目しているFX業界。
FX専業で上場している3社(マネーパートナーズ(MP)、FXプライム(FXP)、
マネースクウェア・ジャパン(M2J))の3Q決算が出揃いました。

マネーパートナーズ

売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
21年3月期第3四半期 7,602 3,132 3,106 1,975
20年3月期第3四半期

FXプライム

売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
21年3月期第3四半期 4,518 2,175 2,147 1,264
20年3月期第3四半期

マネースクウェアジャパン

売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
21年3月期第3四半期 1,189 161 172 84
20年3月期第3四半期 1,629 847 824 480


MP、FXPはよく儲かっています。営業利益率4割以上あります。
対してM2Jはいまいちで、利益率1割程度、前年比も大幅マイナスです。
富裕層狙いのため、レバレッジが低かったりスプレッドが広かったりで、
ヘビーユーザーが少ないのかもしれません。
しかしMP、FXPともFX業者の中ではさほどスプレッドが狭いとは思えず、
それでも人気を集めて利益を出せているのは、
上場している企業という安心感からなのかな、という気がしてます。
これからFX業者の淘汰が始まるでしょうから、
上場していることはかなり利点になると思います。

ただ、現在の好業績はFXがブームになっていることによるところが大きいと思われ、
ブームがいつまで続くかの方が重要でしょうね。
投資する場合、月次報告等でブームが去っていないかをチェックする必要がありますね。


スカイマークの1月の搭乗率が発表されました。
全体としては70.1%で、昨年の69.9%よりわずかにアップでした。
これまで小型化したにもかかわらず搭乗率ダウンが続いていたので、
12月、1月と昨年をクリアできたのはいい傾向でしょう。

路線別では、
       2008 2009
羽田-福岡 70.9 74.4
羽田-神戸 73.1 72.7
羽田-札幌 70.8 68.3
羽田-旭川  -  48.8
羽田-沖縄 60.3 69.2
福岡-沖縄  -  53.4
という結果。

福岡は好調ですね。小型化してさらに搭乗率が上がってます。
これだけ好調なら767のままでもいいのでは?と思ってしまいます。
神戸、札幌、沖縄はまあ堅調。旭川は相変わらず苦戦ですね。

2月、3月は例年高搭乗率の掻き入れ時です。(昨年は2月78.6%、3月87.4%)
ここも昨年をクリアしたいところです。

大和ハウスの第3四半期決算が発表されておりました。
発表の数値は以下の通りです。


売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
21年3月期第3四半期 1,224,599 52,571 51,587 25,459
20年3月期第3四半期 1,214,951 8 57,984 18 58,452 14 33,314 27

売上げは若干の増収、営業利益は若干の減益ながら、
この環境下では十分な数値でしょう。
財務についても特に目立った点はなく、
現金139,479に対して流動負債が483,394でまあ問題なし。
長期借入金が205,498→314,739に増加しており、
銀行から長期で資金を引っ張れる信頼もあり。
自己資本も33.1%と十分です。

同時に、通期業績下方修正も発表されていました。
「年金資産の期待運用収益と実際の運用成果との差異」による235億の特損他、
合わせて250億の下方修正です。
これにより純利益は55億まで減少してしまいました。
中小のマンデベで250億の下方修正は死活問題ですが、
ここはそれほど影響はなさそうです。

コスモスイニシアの3Q決算が発表されていました。

売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
21年3月期第3四半期 112,592 △17782 △20713 △32764
20年3月期第3四半期 135,504 △0,1 13,119 42 11,022 41 19,135 212

数字は以前の下方修正の発表通り、大きく赤字になっています。

さて、資金繰りについてですが、
現金が13,509(百万)→3,609と大幅に減少。
流動負債が167,423あり、資金繰りは非常に苦しそうです。
自己資本比率は4.3%と、これも危ない領域。

上記状況から、GC注記が付きました。
これも仕方がないところ。

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