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マンション等不動産開発のジョイントコーポレーションが、
会社更生の手続開始の申し立てを行った、との発表がありました。

どこも厳しい不動産関連会社ですが、
ここはオリックスの支援があり、また前期決算でも
棚卸資産評価損を20%程度計上して、それでもまだ自己資本比率が11%残っていたので、
他に比べればまだマシなのかな、とも思っていましたが。。。

ただし伏線はあって、
安定収入が期待できるマンション管理会社を、同じオリックスグループの大京に譲渡していたり、
大型案件の「VINOWA」のオープンが2008年10月から2009年秋に延期していたり。

さて、今後の関心事項は、
・VINOWAのスポンサーは現れるのか。オープンできるのか。
・傘下のREIT(ジョイントリート投資法人)のスポンサーはどうなるのか。
といったところでしょうか。
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本日発表されていた月次速報です。

・ツルハホールディングス 5月月次
ドラッグストア大手のツルハ。
全店 +10.0%、既存店 +3.8%
小売の中でもドラッグストア業界は比較的順調ですね。

・スズデン 4月月次
FA機器等のスズデン。
前年比 -51.1%
売上半減です。各社生産を抑えているので仕方がないとはいえ、厳しいですね。
まだ回復の兆しはなさそうです。

本日発表されていた月次速報です。

・アスクル 5月月次
オフィス用品通販のアスクル。
前年比 98.2%。この半年は売上減少が続くなど、頭打ち感がありますね。

・サイバーエージェント 4月月次
インターネット広告のサイバーエージェント。
前年比 +8.9%。増加の割合は地味ながら、まだ前年割れはしていません。
しかしそろそろ頭打ちの感じはあります。

・コックス 5月月次
アパレル小売のコックス。
全店 89.0%、既存店 84.5%。
アパレル関連はユニクロ以外は大苦戦ですね。

本日発表されていた、月次速報です。

・ゲンキー 5月月次
ドラッグストアのゲンキー。
全店 114.4%、既存店 97.7%。
前月とほぼ変わらず。既存店若干減ですが、まずまず順調なのではないでしょうか。

・イオン 4月月次
小売大手のイオン。
前年比96.6%。既存店もミニストップ以外は前年割れ。
まだまだ下げ止まらないですね。

・クスリのアオキ 5月月次
全店 115.3%、既存店 105.1%。
前月より良化してますね。
北陸なのでインフルエンザの恩恵があったのかどうかわかりませんが。

ソフトバンクが、社債を発行して600億の資金調達を行うと発表がありました。
決算書によると一年以内償還の社債が640億あるので、
これの償還に当てるものと思われます。
今回はソフトバンクの経営がどうこうという話より、
社債に記載されているよく分からない用語について勉強してみます。

・社債間限定同順位特約付
今回の社債とは別の社債に対して、勝手に担保を設定しないという約束。
他の社債にのみ担保を設定すると、もし倒産した場合、
担保設定された社債のみ元金(の一部)が返ってくることになり、
社債権者間で不公平が生じます。
担保設定する場合は全部の社債に対し担保設定を行う、という約束です。

・担保提供制限条項
無担保の社債の債権者の権利を守るため、
他の債券に対して抵当権その他の担保物権の設定を制限する条項
(どの程度制限されるのかは、目論見書をちゃんと見れば分かるものと思います。)

・担付切換条項
担保提供制限条項やその他の財務上の特約に抵触した場合、
繰上げ償還を要求されることになりますが、
繰上げ償還を回避するために、
無担保社債に担保権を設定したりすることができるというものです。

・純資産額維持条項
財務が悪化して自己資本が大幅に減少した場合、
償還原資が確保できないことになります。
このような状態になった場合には即時に繰上げ償還を要求できるよう、
純資産額を社債発行時の一定水準以上に維持することを求める条項。

IR内にあった用語の意味は、ざっとこんな感じです。
どれも債権者保護のために付けられた条項のようです。
しかしどんな条項があっても、
払えない場合は繰上げ償還を要求しても結局仕方がないわけで、
ひどいものだと額面の15%で償還ということになったりもするようです。

しかし年5.10%はなかなかの高利率ですな。
それだけソフトバンクの評価が低いということか。。。

3月期決算も終わり、最近監査法人の変更の発表が多いですね。
トレンドとしては、大手から別の監査法人に移る場合が多いみたいです。

新日本建物 トーマツ→清和
ぱど あずさ→三優
フライングガーデン トーマツ→A&Aパートナーズ
フォーバル トーマツ→KDA
フォーバルテレコム トーマツ→KDA

軒並み大手からの変更となっております。
不動産関連銘柄が、大手(特に新日本)から他の法人に変更する動きが多数ありましたが、
不動産以外でも同じことがあるように思います。
監査法人が大手だというだけでブランドになる気がします。

そんな中、監査法人に大手を選ぶ会社もあります。
eBASE 新日本
イナリサーチ トーマツ
こういう会社は好感が持てますね。



スカイマークの決算書から、来期(2010年3月期)の業績予想を行うシリーズとして行ってきましたが、
これまでの結果を今回まとめてみます。

売上については、これがいちばん影響が大きく、また読みづらい部分なのですが、
・原油価格下落による他社の値下げ
・機材小型化
・不況による旅行、出張等の減少
・新型インフルエンザの影響
というような要因があり、昨年以上を望むのは難しいと思います。
そこで、ここは会社予想の400億'5.5%減)を信頼することとします。
これにより、来期の売上は23億の減少。

これらの結果をまとめると、
売上減 -23億
費用の減少
返還整備引当金減少 20.2億
燃料費減少       53.3億 
着陸料減少       2億
以上から、今期(2009年3月期)より52.5億の増益が期待できると考えられます。
今期が25.4億の赤字ですので、これを差し引くと来期営業利益は27.1億の黒字、
と計算されます。

会社予想は21億の営業利益なので、これも少々控えめな数字なのでは?と思います。
返還整備引当金の繰入については、
当面返還の予定がないとすれば今期は計上しない、という可能性もあります。
(現在の見積もりでは1機分+αの17.4億の計上を想定。)
となるとこの部分の費用がさらに削減されることになります。
ひょっとしたら、会社予想より利益が少なそうな場合、この部分で調整をしてくるのかも。

原油が地味に上がってきていたり、インフルエンザが蔓延していたり、
逆風も多いですが、何とか会社予想を上回る利益を達成してもらいたいです。

投資用不動産を扱うシノケングループの決算が発表されました。
投資用マンションを扱う会社(日本エスリード、プレサンス)の
株を持っている身としてはここの数字も気になるところですが・・・
かなり厳しい数字ですね。

売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
21年3月期 15,102 △49.3 △1,826 △2,191 △4,145
20年3月期 29,779 52 1,131 △8.8 910 △14.8 446 △39.2

しかも来期も1.7億の赤字予想です。
棚卸資産評価損29.6億を計上しており、
来期の売上原価はかなり下げられると思うのですが。
新興マンデベが来期黒字予想を出せるのは、
大きく評価損を計上して膿を出し切っているからだと考えているのですが、
ここは膿を出し切れなかった、ということでしょうか。
前期末の棚卸資産は150億ほどで、
29.6億の評価損計上は約20%の割合の計上なので、
それなりに大きい割合だと思うのですが。

自己資本比率も5.5%、10億ほどしかありません。
来期も赤字なのでさらに減少することになりますし。。。

手元現金は2.3億まで減少、対して流動負債が131億。
運転資金も厳しいような状態ですね。

投資用物件を扱う会社の魅力は、
家庭用マンションに比べて捌きやすかったり、
完成在庫が少ないのでキャッシュが多く、
運転資金の確保が比較的楽というようなところにあると思っていますが、
ここはそれには当てはまらないみたいですね。

スカイマークの決算を検証し、来期業績を予想するシリーズの第4回。
今回は定期整備引当金についてです。

スカイマークの決算を見てみると、今期(H21.3)の費用の項目で、
定期整備引当金繰入額が1,138(百万)から 380,854(百万)へと
大幅減少となっておりました。
7.4億ほどの費用減となっておりますが、
来期またこの費用が増加することがないのか、
今期使用した定期整備費用を計算してみます。

(定期整備引当金の前期末残高)+(今期繰入額)?(今期末残高)
で、今期かかった定期整備費用を出すと、
2535+380?2452=463(百万)となり、4.63億しか使ってません。
同様に前期(H20.3)、前々期(H19.3)を計算すると、

H20.3 2365+1138?2535=968(百万)
H19.3 2478+1354?2365=1467(百万)

となり、着実に定期整備費用は減っております。
この理由について考えてみると、B767の機体数が大きく関連しているように思われます。
H19.3月では6機、H20.3月では4機、H21.3月では2機であり、
それに比例する形で費用が減少しています。
勝手な推測ではありますが、B767は自社では整備しきれず、
1機につき2億ほどの外部委託が必要、と考えれば納得がいきます。

この推測が正しければ、来期はB767は0機になるので、
定期整備費用も大幅に減少することになります。
さすがに0にはならないと思いますが、
今期繰り入れた3.8億より増加することはないのでは、と推測します。
この項目について、利益額の修正は必要なさそうですね。

ちなみに、スカイマークのB737整備士の募集要綱がありました。
賃金も・・・まあまあですかね。大手はもっと高いんでしょうかね。

先日になりますが、FX専業業者のマネーパートナーズの決算が発表されました。
発表の数値は以下の通りです。

売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
21年3月期 10,729 4,332 4,303 2,801
20年3月期 1,677 922 922 585


ここもよく儲かっています。
しかしFX業者は経費が売上にあまり左右されないので、
売上が下がるととたんに利益が上がらなくなります。

ここも、FXP同様四半期単独の数字を見てみると、

   売上  営業利益  経費 (百万)
1Q  1470  393   1077
2Q  2546  1077   1469
3Q  3586  1662   1924
4Q  3127  1200   1927
となりました。経費は売上から営業利益を引いた値です。
ここは経費と売上が比例しているように見えます。
そこで、四半期単独の経費の内訳を見てみると、
変動しているのは「取引関係費」という項目で、
1Q:346、2Q:636、3Q:1083、4Q:1093 と変化しています。
経費の増加はこの「取引関係費」の増加によるもののようです。

しかし、この「取引関係費」がどういったものかは、
残念ながら記載されていませんでした。
FXPの同様と考えると、
おそらく来期も同じようにかかる経費であると考えておいた方がよさそうです。

4月の売上は851(百万)なので、
この調子であれば4-6月では25億ほどの売上となり、
6億程度の営業利益は確保できるのではないでしょうか。
FX専業3社の中では、いちばんちゃんと利益を出せそうですね。

プラネックスが運営するFXのMJの4月口座数と預り高が発表されておりました。
   口座数 預り高
4月 41,242 5,766百万円
3月 39,524 8,025百万円
2月 37,671 4,909百万円
1月 36,198 4,813百万円

という結果でした。
1,718口座の増加、預り高は2,259(百万)の減少。
3月末は200万入金で2万円キャッシュバックという、
強力なキャンペーンを行っていたので、4月で減少するのはやむを得ないところ。
2月より857(百万)増加しているので、これがキャンペーンの効果かと思います。
特に何もない月(1月と2月)では預り高は96(百万)しか増加していないので。

この減少分がすべてキャンペーン狙いの入金だったとすると、
2,259(百万)÷2(百万)×2万=2,259万が今回のキャンペーンの支出となります。
これを安いと見るのか高いと見るのか・・・

事業再生ADR手続により再建中のコスモスイニシアが、
DIPファイナンスにより110億を調達した、と発表がありました。

また聞きなれない用語が出てきましたので、
DIPファイナインスについて少し調べてみました。

DIPファイナンスとは、民事再生法等の再建手続中の会社に対し、
再建計画がまとまるまでの間の運転資金を貸し出す、というもののようです。
借入先は、このHPだと政府系金融機関が主となっており、
今回もそうであれば理解もできるのですが、
今回の借入は三菱東京UFJ等、民間金融機関となっております。

しかし、この事例のように、
民間金融機関がDIPファイナンスに応じることもあるようです。
上記事例だと貸出先が優れた技術があり、
再建の見込みがあるということで貸し出しに応じているようですが、
コスモスイニシアもそれに当てはまるのでしょうか。

コスモスイニシアにとってみれば、
運転資金を確保できたので好材料ではありますね。
この融資がないと、ADRによる再建計画がまとまる前に
民事再生法ということになると思われますので。

スカイマークの決算を検証し、来期を予想するシリーズの第三回。
今回は着陸料がどの程度削減できるかを検証してみます。

着陸料の見積もりについては、以下の仮定で計算しています。
・着陸料の単価は羽田2400円/t、地方2000円/tとし、平均2200円/tとする。
 (すべて地方-羽田路線とし、地方-地方路線は考慮しない。)
・重量は、B737は71t、B767は131t。
・B737、B767それぞれの運行便数は、機数の比率と運行実績から算出。
・今期の運行本数は、4月とほぼ同数の1840本/月。

上記仮定で計算したところ、
2008年 38.4億
2009年 36.4億
となりました。
この結果から、着陸料は昨年比で2億の削減になると推測されます。
着陸料については正確な数値がないのが残念ですが、大きくずれてはないと思われます。

先日になりますが、FXプライムの決算が発表されておりました。
発表の数値は以下の通りです。


売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
21年3月期 5,835 74 2,470 73 2,441 71 1,448 73
20年3月期 3,345 217 1,432 568 1,429 577 836 602

素晴らしい利益率でよく儲かっているように見えますが、
この業界は固定的にかかる費用の比率が高く、
売上が落ちるととたんに利益が上がらなくなります。

そこで、4半期単独での売上および営業利益を計算してみると、
  売上  利益  経費  (百万)
1Q  1379  699  680
2Q  1695  867  828
3Q  1444  609  835
4Q  1317  295  1022

上記のようになりました。
4Qの経費が3Qと比較して2億近く増加しており、
これが来期以降も続くとなると利益が圧迫されます。
この要因について、4Q単独での営業費用を調べてみて、
3Q単独での営業費用との比較で増加した項目を調べてみると、
・広告宣伝費 88,188
・システム経費 43,006
・減価償却費 16,230
・賃借料 14,892
主な増加項目は上記の通りでした。
広告宣伝費の増加はYahooとの提携が要因と思われます。
システム経費もおそらくサーバの増強等の費用と思われ、
来期以降もかかってくる費用と思われます。
減価償却、賃借料もおそらく来期に減少する費用ではないと思われます。

上記から、固定費は来期以降も継続すると考えられ、
経費は四半期毎に10億と考えておいた方がよさそうです。
となると、4月月次の売上347(百万)というのは、採算ラインギリギリということになります。
この水準の売上が続くと、来期はまさかの赤字転落もあるのかも。
この決算数字ほど来期は楽ではないのでは、というのが私の見解です。

スカイマークの決算から来期の業績について予想するシリーズの第二回。
今回は燃料費について計算してみます。

私の燃料費見積もり方法は、
・B737の1便あたりの燃料消費量を7359リットルと仮定(以前の見積もりより)
・B767の1便あたりの燃料消費量は、B737と座席あたりの消費量は同じと仮定し、
 7359×270/170=11222リットル。
・B737、B767それぞれの運行本数は、機体数比で計算
・ケロシンは150cent/gallon, 為替は98円/ドルと仮定
・運行本数は4月と同等の1840本、機体は計画通り交換が進むものとする。

上記の仮定で燃料費を計算してみました。
昨年の燃料費データは、ケロシン、為替の時系列データ、運行実績を使って算出しています。
その結果、
   2008  2009
1Q 44.9億 17.1億
2Q 39.5億 16.6億
3Q 20.7億 16.1億
4Q 13.9億 15.9億
-----------------
合計119.0億 65.7億

という結果となりました。昨年は6-8月に約500便の大量欠航があり、
その分運行本数が少ないのですが、燃料費は大きく差がついています。
上記結果より、今年度は昨年度より53.3億の燃料費削減効果があると見積もれます。

今期末には12機になるので、運行本数が増加して燃料費も増加すると思いますが、
その際には売上も増加すると考え、昨年比という点では上記53.3億のプラス効果と
考えたのでよいと思います。
原油が少しずつですが上がってきているのが気になりますが。。。

FX専業各社(マネーパートナーズFXプライムマネースクウェア)の4月月次業績が出揃いました。


マネパ FXプライム M2J
営業収益(百万) 851 347 74
外国為替取引高(百万単位) 62,545 12,496
顧客口座数 96,660 55,626 13,709
預かり保証金(百万) 23,369 9,289 13,005




顧客増加数 3,897 2,192 317
収益増減(前月比) -173 -38 -11
預かり保証金増加額(前月比:百万) 934 -31 -219
一人当たり収益(円) 8,804 6,238 5,398
一人当たり保証金(円) 241,765 166,990 948,647

各社、前月比で売上は下がっております。
今月のVL指数は2.98と、3月の3.89と比べて為替は落ち着いていたようで、
そのため売上が下がるのは想定内と考えられます。
口座数の増加も大体前月と同じであり、順調と考えてよさそうです。
ただ、最近は為替はドル円95-98あたりで落ち着いているようで、
これが激しく動かないとFX業者としては厳しいところでしょうね。

私だけが注目しているサッポロドラッグストアーの4月月次です。

全店 +8.4%、既存店 -4.0%

上記のような結果でした。
退店が3なので、既存店が減少するのはやむをえないですが、
母数が131なのでちょっと減りすぎの感もあります。

本日は自社株買いの影響か、86,000(+8,600) と上昇していますが、
本年度の出だしはいまいちの印象です。

投資用マンションがメインの日本エスリードの通期決算がありました。
発表された数値は以下の通りです。

棚卸資産評価損23億の影響もあり、今期は赤字。
評価損計上割合は、前期末で約330億あったので7%ほど。
これは他に比べると大きくはないです。
ただ、資金繰りには困っておらず、売り急ぐ必要はないのでこんなものかも。

財務は、現金が84億から196億と倍増。
流動負債は292億なので、資金繰りには問題なし。
自己資本比率も42.6%あるので、まだまだ健全です。

来期は売上は290億と4.3%減少ですが、利益は7億を想定。
評価損計上がやや少ないので、今期で膿が出し切れたかどうかはちょっと微妙ですが、
まだ財務は健全ですし、今期下期の配当は17.5円を維持、
来期も25円の配当を予定してます。
この配当が出せるのであれば、今の株価386円は割安ですね。
BPSも1560円で、非常に売り込まれていますし。

当面つぶれるようなことはないと思うので、
ここも生き残れる素質を備えていることを確認できました。
来期利益予想が達成できるかは、評価損計上割合からちょっと不安ですが、
投資を行ってもいい銘柄だと思います。


サッポロドラッグストアーが、通期決算を発表しておりました。
発表の数値は以下の通りです。

売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
21年3月期 39,410 10 245 △64.6 328 △63.1 135 △69.8
20年3月期 35,694 8 692 18 890 13 447 25

決算については下方修正とほぼ同じ数字。
増収ですが減益となってしまいました。
下方修正時にも理由は記載されていましたが、
不況での安売りによる利益率の低下が主要因、とのことです。
他のドラッグストアーは比較的好調なので、ちょっと残念ですね。

あまり自己資本比率が高くなかったのですが、
今期さらに悪化(22.3%→17.8%)しているのが気になります。
出店のために資産を入手したためと思われ、
積極出店のためなので仕方ないとは言えますが、このご時世なので。。。

他に気になった点は、来期の利益について。
ここは不動産を貸しているので賃貸収入があり、
営業利益より経常利益のほうがいつも大きくなるのですが、
それがなくなってしまいました。
賃貸契約がなくなってしまったのか、純利益が下がってしまうのでちょっと残念です。

同時に自社株買いが発表されていました。
これはサツドラでは初めてのことです。
取得株数は500株、発行済み株式の3.74%とそれほど大きくないですが、
ここは40%ぐらいは社長とその親族が保有しており、
また一日の出来高は一桁が多いので、
この自社株買いは意外と効果があるかもしれません。

さて、スカイマークの通期決算が出て費用の詳細数値が明らかになりましたので、
今期の利益予想達成が可能かどうかを検証していきたいと思います。

まずは、業績の上下に影響が大きい返還整備引当金を見てみます。

2009年3月期での繰入額は37.6億、期末残高は24.0億(流動負債、固定負債の合計)
2008年3月期での期末残高(=2009年3月期の期初残高)は16.1億だったので、
今期は(16.1+37.6?24=)29.7億を消化したことになります。
同様に2008年3月期での額を見てみると、
期末残高16.1億、期初残高26.2億、当期繰入額15.3億なので、
2008年3月期の消化額は26.2+15.3?16.1=25.4億と考えられます。

2008年、2009年ともB767を2機返還しているのですが、4億ほど差があります。
これについての理由はわかりませんが、1機あたりは平均して13.8億ほどと推測されます。

2010年3月期では2機の返還が予定されており、24億が引当済みです。
1機当たり13.8億とすると3.6億ほど足りないため、
今期でも若干の引当は発生するかもしれません。
また、老朽化した機材は入れ替えが発生し、
JAL、ANAの平均機齢は大体10年程度なので、
1年に1機の入れ替えは想定しておくべきかと思います。
そのための引当が13.8億程度あると思われます。
(というか、いきなり37億とか計上するのは業績のブレが大きくなるのでやめてほしいです。
今後は毎年1機分ずつ計上するようにすればいいと思うのですが。)

というわけで、2010年3月期の返還整備引当金は13.8+3.6=17.4億を想定します。
今期が37.6億だったので、返還整備引当金の削減では
20.2億の費用削減が期待できそうです。

有楽土地が、通期決算を発表しておりました。
発表の数字は以下の通りです。

売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
21年3月期 80,446 10 △8,535 △11,013 △10,393
20年3月期 73,058 △1.1 11,292 7 8,891 7 4,957 17

ここもやはり他のマンデベと同様、大赤字です。
棚卸資産の評価損124億が大きく響いています。
計上割合は、前期末の棚卸資産が1057億なので、12%ほど。
15%程度が平均のような感じですので、やや少ないかもしれません。

財務の方は、自己資本比率は15.2%と、前期末の19.7%より低下。
手元現金は115億に対し、流動負債は806億。
あまり楽ではないですが、3Qから見ると良化(現金60→115、流動負債981→806)しています。
一応借金は返せているようです。

来期予想は、売上690億に対して営業利益46億、純利益20億。
これが可能であれば、EPS32円となるため、現在の株価139円から見れば割安。
BPSも519円であり、ここから見ても割安です。
これについては、不動産販売事業の利益が目論見通り上がるかどうかでしょうね。
予想では、売上472億に対して利益21億となっています。
評価損計上割合がそれほど大きくないので、
この利益が上がるかどうかはちょっと微妙ですね。
販売事業以外での計25億はおそらく問題ないと思いますが。

期末配当も2円出しており、来期も配当3円予想。
株価も割安で財務もよくはないが最悪というほどでもない、
という状況から投資もありかなと思いましたが、
上記のように来期予想の達成がちょっと微妙なので、様子見かなあという感じですね。



スカイマークが通期決算を発表しておりました。
4Qの業績、今期の決算予想値など注目の決算でしたが、
発表された数値は以下の通りでした。

売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
21年3月期 42,316 △19.0 △2,543 △2,389 △2,040
20年3月期 50,373 27 3,224 2,749 2,627

私としては満足の決算発表値と来期利益予想です。

決算数値については、前回の会社予想から
営業利益1.6億ほど上振れしています。
また、4Qのみで営業利益が12億稼げております。
これは私が以前に見積もった値とほぼ同額。
計算はしたものの、なかなかそこまではうまく行かないかとも思ってましたが。

来期予想についても、営業利益は21億。
四季報予想を上回る数値ですし、よい数字ではないでしょうか。
後はこの数字をちゃんと達成することが大事ですね。

決算内容を見てみると、今期は返還整備引当金を37億も積んでいたんですね。
これは来期に返還する2機のB767の分となります。
来期からの返還整備引当金は、
リース期限を10年とすると1年当たり1機ずつ程度になると思われ、
来期は1機分の計上(おそらく15億ほど)となるのではないでしょうか。

燃料費も50億程度は削減できると思われ、この2点だけで72億の削減。
機材小型化による売上減はありますが、
営業利益21億は十分達成できる数値と見ております。
詳細検証は後ほど行ってみます。

大京が通期決算を発表しておりました。
発表の数値は以下の通りです。

売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
21年3月期 351,623 △10.8 △44,075 △51,845 △56,414
20年3月期 394,102 5 31,117 △11.1 27,700 △15.6 16,255 △34.1

棚卸資産評価損434億を計上等で、純利益は564億の損失。
自己資本比率も低下して、前期24.2%から17.1%になりました。
これは他のマンデベと同様です。17.1%はまだ残っている方。
評価損434億は、前期末の棚卸資産350億から見ると15%ほど。
まあ標準的な計上割合といったところですかね。

不動産販売事業は大幅赤字ですが、
それ以外はなかなか順調のようです。

不動産販売事業 267,845 △50,436
不動産管理事業 31,944 3,586
不動産仲介事業 8,506 △129
請負工事事業  35,144 2,758
その他事業 11,206 2,184

不動産販売事業が来期トントンでいければ、
70億ぐらい利益を出せる計算になります。
評価損は今期で計上しているので、
トントンで乗り切れる可能性はあると思います。

財務の方も、
手元現金 676億に対して流動負債が1953億と、
楽ではないが絶望的という感じでもないです。

来期予想は、上記の不動産販売事業をトントンで乗り切り、
営業利益は76億の予定となっています。
まあ可能な数値かな、という印象です。

最悪オリックスの支援も期待できますし、
低位マンデベの中ではそれほど悪くないかな、という感じです。
ただ今の株価128円はPBR、PERから見て割安感はないですね。

ジョイントコーポが通期決算を発表しておりました。
発表された業績は以下の通りです。

売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前比(%)
21年3月期 119,583 △36.3 △48,091 △53,086 △64,555
20年3月期 187,785 11 27,555 15 23,060 12 9,112 △29.5

棚卸資産の評価損350億計上や、繰延税金資産の取り崩し58億、有価証券評価損22億、
債券売却損22億等の損失計上で、645億の大幅赤字。
自己資本比率は11%まで低下しました。
オリックスに増資を100億引き受けてもらっているので、何とか2桁をキープできましたが、
なかったら6%程度と非常に危険な領域に入っているところでした。
今期で棚卸資産に対して評価損を20%程度と大きな割合で計上しているので、
次期以降でさらに評価損の上積みはないと思われます。

次期については、売上1518億、営業利益59億、純利益10億の予想。
今期より売上が伸びる予想ですが、その大きな要因として
不動産流動化事業の一つである京都駅前のショッピングセンター「VINOWA
がオープンすることによる賃料収入等があり、不動産流動化事業の売上が
今期の255億から759億に伸びる、という見積もりからです。
VINOWAは売却するのではなく、ジョイントが運営するということですね。

このVINOWAについてちょっと調べてみると、どうも決して順調というわけではないようで、
もともと2008年10月オープン予定が、2009年秋に延期されたとか。
テナントが思うように集まっていないようです。
このVINOWAがうまくいかないと、今期の10億の利益が吹っ飛んでしまいます。
ためしにどれくらいの賃料収入が期待できるか、賃料相場について調べてみると、
このような資料がありました。
資料は河原町近辺しか載っていませんでしたが、
大体坪5万ぐらいで考えてみると、15,751(坪)×5万円=7.88億。
秋オープンなので今期の売り上げは7ヶ月分とすると、55億ほど。

これがうまくいけば、来期以降は100億ほどの定収入ができるので大きいですね。
しかし不動産流動化事業は759億の予定ですが、
それに対しては割合は大きくないです。
他に700億の売上を見込める流動化物件があるのでしょうか。
売却予定の物件が今期中に売れずに来期にずれこみ、
利益を計上できず今期も赤字となり、またオリックスの登場、
ということになりそうな気がしますが。。。

ゴールドクレストが通期決算を発表しておりました。
発表された数値は以下の通りです。

売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
21年3月期 64,223 △18.1 16,746 △33.5 14,965 △37.4 8,653 △34.9
20年3月期 78,402 △21.1 25,190 4 23,920 5 13,288 3

このご時世で利益を出せているだけで立派ではありますが、
通期業績は業績予想と比べると売上が約60億、
営業利益が約10億ほど未達になっています。
ゴールドクレストにも苦戦の様子が伺えます。

また、次期予想も売上△22%、営業利益△51.8%と、
大きく減収減益となっております。
今は攻勢に出るときではない、
という判断で販売を抑える作戦なのでしょうか。
配当も70円から40円に減配予定になっています。

しかし財務の方は相変わらず抜群によいです。
手元現金が384億もあるにもかかわらず、
流動負債は297億しかありません。
資金調達はほとんど社債で、銀行に頼らない運営になっています。
貸し剥がしの不安もないですし、
打って出るときには銀行からの調達も十分可能なのだと思います。

この決算を市場がどう見るかですが、
新興マンデベの雄として期待は大きかったと思いますが、
今期の結果、来期予想とも少々期待はずれと
受け取られるのではないかと思います。
しばらくは2000円近辺での動きかな、と思います。

日本エスリードが通期業績の下方修正を発表しておりました。
他の不動産関連も棚卸資産評価損の計上により、
軒並み下方修正をしているため、想定される修正だったと思います。

棚卸資産評価損の計上額は16億(通期では23億)。
棚卸資産は360億ほどですので、4%(6%)ほどの計上となります。
ちょっと割合が小さいように思いますが、
ここは投資用マンションがメインであり、財務体質も悪くないので、
この程度でよいのかと思います。
他にもニチモに対する貸し倒れが4億あったそうです。
これはやむをえないか・・・

この結果、21年3月決算時点では、
総資産額597 億20 百万円、純資産額254 億65 百万円(自己資本比率42.6%)
となるそうです。
自己資本比率はまだまだ高く健全であり、
物件の売れない状況を耐え忍ぶ財力はあると思います。
配当予想(17円)の変更もないとのことですし。

ケネディクスが、1Q決算を発表しておりました。
発表の数値は以下の通りです。

売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
21年12月期第1四半期 12,762 1,227 △1,333 △15,490
20年12月期第1四半期 44,767 477 6,927 27 5,088 16 2,558 △1.1


純利益は155億の赤字と大きくなっています。
これは、棚卸資産の評価損が128億計上されていることが主な要因です。
棚卸資産は前期決算時点で約2000億あるので、これでもまだ6%程度。
他に比べるとやや少ないかもしれません。

同時に特別損失についても発表されており、
棚卸資産評価損が128億と、期初想定(92億)より拡大。
有価証券評価損10.4億、その他損失1.39億発生
とあり、想定していた損失より47.79億増加しています。
しかし現時点での業績修正はなし、とのことです。

その理由として、
-----
しかしながら、第2 四半期以降、当社が自己勘定で保有する大型オフィスビルを
中心とした不動産売却収入等の計上を予定しており、
現時点で平成21 年2 月13 日に公表いたしました業績予想に変更はありません。
-----

とありましたが、前期決算でも以下の通り同様の内容が書かれており、
上記オフィスビル売却は決算予想立案時に元々想定していたものと思われます。
下方修正をしない理由にはならないのではないかと。

------
昨年5月に竣工した当社が保有する大型オフィスビルを中心とした
不動産売却収入を見込んでおり、これらにより、
さらなるバランスシートの圧縮を進めてまいります。
------

従って、約50億の下方修正は発生すると思われます。
現時点での通期純利益予想は2億の黒字なので、
50億近い赤字になるのではないでしょうか。

50億の毀損であれば、まだ自己資本は360億ほど残り、
自己資本比率も10%以上なのでまだ問題はないかと思いますが、
棚卸資産評価損の計上割合が小さいのが気になります。
これが他の不動産会社同様、15%程度まで拡大するとなると、
さらに200億程度の評価損を計上することになり、
自己資本比率も一桁となり厳しくなります。
そこまで評価損を計上する事態にならなければよいですが、
なってしまう可能性はそこそこあると思います。

投資としては、
おそらくあるであろう下方修正を見定めてからの方がよさそうですね。

昨日発表されたスカイマークの4月搭乗率について、
札幌-旭川がどう扱われているのか、
それによって搭乗率や売上高の計算が変わってくるので、考察してみました。

札幌-旭川の提供座席数は9912席。
これはB737で1日1往復の数字と思われます。
これに対して、搭乗者数は2302人。
この路線単独で搭乗する人はほとんどいないと思われるので、
この2302人は、ほとんどが羽田からの経由便の利用者と思われます。

羽田-旭川の経由便を含めた搭乗率が49.2%となっており、
搭乗者数は4876人。直行便利用者2746人+経由便2302人=5048人となり、
172人が札幌-旭川のみの搭乗と考えれば計算が合います。
この路線単独は、電車や車との競合を考えると、
値段も高いですしこんなものでしょう。

先日の売上見積もりでは、搭乗者数×客単価で計算し、
搭乗者数は発表の数値をそのまま使いましたが、
札幌-旭川の搭乗者(≒経由便の搭乗者)が同時に羽田-札幌の搭乗者数にも
カウントされていることになり、重複してしまうことになります。
また、全体の提供座席数にも、
羽田-旭川の経由便は羽田-札幌、札幌-旭川に
2重でカウントされているようです。

つまり、全体の搭乗率を計算するには、
札幌-旭川の提供座席数、搭乗者数を減算して求める必要があると思います。

上記内容で再計算してみると、
全体の搭乗率 222,256/345,764=64.3% となりました。
スカイマーク発表の63.1%からは若干上がりましたが、誤差の範囲ですかね。

また昨日の検討に対して、上記2重カウントを考慮すると、
昨年比の旅客数の減少は42,443人。
客単価12,500円とすると、売上減は5.3億。
1Qで見ると、昨日の検討比で1億程度の売上悪化ですね。
この程度は客単価の上昇でカバーできる範囲だと思いますが。
今期利益予想はどういった数字を出してきますかね。

先日から注目していた、スカイマークの4月搭乗率が発表されました。

結果は、63.1%と、昨年の72.0%から比較すると大幅ダウンです。
これは厳しい結果・・・と考えるのはまだ早い。理由について考えてみます。
まず考えられるのが、
・搭乗率が伸びづらい新規路線(札幌-旭川、福岡-那覇)が含まれる。
・羽田-旭川がキャンペーン運賃から平常運賃へ変更。
といったことが考えられます。
そこで、基幹路線(羽田-福岡、札幌、神戸、那覇)で昨年と比較してみます。

基幹路線    2008     2009
提供座席数 361,490   314,612
搭乗者数   260,358   212,583
搭乗率    72.0%     67.6%

それでも前年比で4.4%の低下、という結果になってしまいました。
特に神戸線の搭乗率悪化(72.6%→60.9%)が、全体を押し下げているようですね。
このあたりはETC乗り放題の影響もあったのでしょうか。

しかし札幌など他の路線の搭乗率の悪化は、
やはり普通運賃の値上げが影響していると思われます。
どの程度の人が普通運賃で搭乗するのかは不明ですが、
大手との差がそれほどないとなると、大手に流れてしまうのかもしれません。
そこで、搭乗率の悪化が顕著だった神戸線は5月から、
他も6月から値下げに踏み切ったのだと思います。
この値下げの効果が出るかどうか、5,6月の搭乗率は注目ですね。

で、決算で発表される来期予想がどの程度になるか、
この滑り出しを好調と見てよいのかどうかを考えてみます。

昨年比で搭乗者数は40141人の減少。
売上にすると、客単価が昨年と同じ12500円とすると、売り上げ減は5億。
原油価格下落の恩恵は、ケロシン140cent/gallon、為替99円とすると、
8.4億ほどの費用減少となり、売り上げ減を考慮しても昨年比では3.4億の収支改善、となります。
5月、6月の燃料費減は、それぞれ12億、9.3億と計算されました。
売り上げ減が5,6月も5億とすると、1Qでの収支改善は14.7億。
しかしながら昨年は1Qで17.4億の赤字を出しているので、
それでも2.7億の赤字と計算されます。
昨年は6-8月に大量欠航での収支悪化もありましたので、
その分を考慮すればなんとか1Qはトントンでいけるかな、という感じですね。
1Qを収支トントンで乗り切れれば、後は利益を出せると思いますので、
次期予想もまずまずの数字を出してくれるのではないでしょうか。

というわけで、今回の4月搭乗率はあまりいい数字とはいえないまでも、
最低限の数字はクリアしたのかな、という印象です。

本日発表されていた月次速報です。

・マクドナルド 4月月次
全店 105.8%、既存店 104.2%
WBC効果のあった3月よりは若干失速はしていますが、以前好調です。

・ハードオフコーポレーション 4月月次
全店 103.70%、既存店 95.61%
前月は99.82%と前年割れだったので、一応回復。

・マルシェ 4月月次
居酒屋チェーンのマルシェの月次。
全店 93.1%、既存店 92.0%
居酒屋はまだまだ不況脱出の兆候は見られず。

・ラウンドワン 4月月次
ボーリング場のラウンドワンの月次。
全店 +2.7%、既存店 -6.9%
既存店が回復しませんね。苦境が続いています。

・九九プラス 4月月次
100円ショップのショップ99の月次。
全店 106.1%、既存店 103.4%
ここは好調持続。低価格志向にマッチしていると思われます。

・大戸屋 4月月次
外食チェーンの大戸屋。
全店 -0.6%、既存店 -1.1%
3月が-1.7%と-3.0%だったので、若干の回復。

・キャンドゥ 4月月次
100円ショップのキャンドゥの月次。
全店 99.8%、既存店 100.0%
ずっとほぼ横ばいが続いています。
100円ショップ間でも99とここでやや差があります。

・エービーシー・マート 4月月次
靴屋のABCマートの月次。
全店 +11.6%、既存店-2.9%
3月と比べるとだいぶ回復。
既存店のマイナスも-7.3%から-2.9%と戻しています。

・スギホールディングス 4月月次
ドラッグストアのスギ薬局のスギHD
全店 106.7%、既存店 100.8%
既存店も前年を維持しており、まずまず好調。

・ゴルフ・ドゥ 4月月次
ゴルフ用品のゴルフ・ドゥの月次。
全店 107.0%、既存店 97.5%
先月が99.1の91.5だったので、かなり回復。

・カカクコム 4月月次
価格.com等を運営するカカクコムのページアクセス状況
月間利用者数 +55.0%、総ページビュー +54.3%
よく伸びているようです。価格.comは頭打ち感もありますが、
食べログの方がカバーしているようです。

・ゲオ 4月月次
レンタルビデオ等のゲオ。
全店 84.5%、既存店 86.3%
ここはどうも回復してきませんね。。

巷では景気回復も近いのでは、という見方もあるようですが、
月次からは「一部に回復の兆候が見られる」と言ったところでしょうか。

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