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先日ANA、JALでの新聞の無料提供を終了するとの報道がありましたが、
ANAはジュースの提供も終了、とのことです。
JALはまだ発表はないですが、追随するものと思われます。
ANAとの差別化のために残す可能性もありますが、止められるなら止めてくるでしょう。

飲み物サービス全般を止めるのかと思いましたが、
水とお茶は引き続き提供するようで、このあたりはよくわかりません。
これまで通り一人ひとり回っていくスタイルは継続なんですかね。
何にするか聞く手間は省けますが、配って回る手間も省かないと意味がないのでは?

いずれにしても、大手がまたスカイマークに近づいてきました。
大手に乗る理由がまた一つ減り、これで残る理由はマイルが貯まることぐらいですかね。
その差は会社のお金で乗るビジネス客にとっては大きいような気がしますが。
その辺も何とか取り込みたいですが・・・企業と大口契約を結ぶ、とかですかね。
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ANAの3Q決算が発表されました。
具体的な数字は以下の通りです。


売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
22年3月期第3四半期 923,764 △16.6 △37,808 △57,631 △35,196
21年3月期第3四半期 1,107,424 40,332 22,755 9,418


赤字額は2Qの△28,271百万から拡大しました。
3Q単独では95億の赤字、3Qは利益を出しづらいのでやむを得ないですかね。
特に国際線の客単価が下落しているようで、搭乗者数は前年より増えているにもかかわらず、
売上は前年比65%と大きく落ち込んでいるとのこと。

国内線、国際線の四半期毎の売上と搭乗者数、客単価を見てみると、以下のようになりました。

国内線1Q2Q3Q
売上(百万)138635185766156148
搭乗者数9,030,98511,175,6559,983,929
客単価15,35116,62215,640

国際線1Q2Q3Q
売上(百万)438785712055548
搭乗者数97026712166371224594
客単価45222.646949.0945360.34



国際線の客単価は、おそらく昨年は7万程度あったのだと思いますが、今期は4万円台中盤。
回復の兆しはあるそうですが、客単価下落を補うだけの集客があるのかどうか。
JALから客が流れてきているようなので、4Qはそのあたりがどの程度現れてくるか。
会社側は今期予想△200億を変えておらず、このためには4Qで178億を稼ぐ必要があります。
JALからの客の流入とビジネス客の回復でどこまでいけるでしょうね。

しかし私としては、期待は今期より来期ですね。
・羽田、成田拡張による首都圏路線拡大
・JALの信用不安による顧客流入
・JALの事業縮小による路線継承
・B787の就航による燃料費削減
と、材料は色々あります。
今期は経営に大打撃とならない程度の赤字に抑えられれば、それでよいと思っています。

スカイマークの台頭はANAにとっては実は脅威なのですが、
いずれはANA、SKYの2強体制になると思っているので、
スカイと共存してがんばっていってもらいたいです。

投資用マンションの日本エスリードが3Q決算を発表しておりました。


売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
22年3月期第3四半期 12,542 △28.3 △514 △857 △520
21年3月期第3四半期 17,499 △1,241 △1,526 △1,159


赤字幅は2Qの△471より拡大してしまいました。
売上も通期目標まで140億ほど残していますが、達成できるんでしょうかね。
昨年4Qでは130億ほど売上げていますが、それ以上が必要です。
進捗はよろしくないと見ないといけないでしょうね。

利益率(1?売上原価/売上)は、2Qまでが16.5%に対し、3Qは単独で見ると28.3%。
安売りをしているわけではないようで、その分売上が上がっていないということでしょうか。
あまりもたもたしていると棚卸資産評価損を計上する必要が出てきますし、
安く売ると利益は上がらないし、難しいところですね。
財務的には自己資本比率が49.5%もあったり、
手元現金が100億近くあったりと不安はないので売り急ぐ必要はないと思いますが、
このままではジリ貧かもしれませんね。

投資マンションは今は割り引いて考えた方がよさそうです。
そうなると私としてはプレサンスが心配です。。。

茨城空港への就航を検討中のスカイマークですが、
3/11の茨城空港の開港日に記念フライトを実施するとのことです。
見出しを見たときは就航が決定したのかと思いましたが、
当日限りのフライトのようですね。

茨城?神戸間を3便、茨城?羽田の片道1便の計4便を、
運賃は茨城?神戸間で6000円、茨城?羽田が5000円で運航するとのこと。

この記念就航は茨城就航への実験的な意味もあるようで、
このフライトでの集客がよければ、定期便運航もより具体的になってきます。
しかし、この記念フライトについては
・茨城空港初日というもの珍しさ
・夜行バス並みの格安運賃
というところから、普通に考えて満席に近い集客になるでしょう。
ここで搭乗率が低いようでしたら、茨城空港は全くダメですし就航すべきでないですね。

この記念フライトを行うことで、3/11はテレビ局各社のニュースで茨城空港とともに
スカイマークが取り上げられることは確実ですし、
茨城空港の苦戦とともにスカイマークのローコストの取り組みも紹介されるかもしれません。
テレビCMをほとんど実施しないスカイマークにとって、宣伝効果も大きそうですね。

いずれにしても、スカイマークが茨城就航にかなり積極的であることははっきりしました。
定期便を就航しても利益は望みづらいですが、
拠点の無人運営については絶対に実施して、実績を作ってほしいですね。


マンションデベロッパーのゴールドクレストの3Q決算です。


売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
22年3月期第3四半期 38,027 △21.1 7,501 △54.3 6,449 △56.9 3,660 △56.5
21年3月期第3四半期 48,219 16,408 14,974 8,406


減収減益ながらも着実に利益を積み重ねてますね。
営業利益目標が81億ですので、あと6億まで来ています。進捗率は十分ですね。

そろそろ用地の仕入れを始めているマンデベが増えている中、
ここはどうかというと・・・
仕掛不動産が748億から762億と14億増加しており、
この分が仕入れと思われますが、やはりまだあまり動いていないようですね。
販売用不動産は447億から379億まで減っていますし。
現金は492億にまで増加しています。
流動負債は190億しかありませんし、健全さは際立ってますね。

気になる点といえば、契約残高が19.8億しかない点。
1Q 67.7億、2Q 49.7億、3Q 19.8億と、徐々に減ってきています。
おそらくこれは完成在庫を売っているため、契約即引渡しとなるからだと思われ、
完成在庫の販売が現在はメインであることが読み取れます。
仕掛不動産が762億あるので2年ぐらいはもつかもしれませんが、
それより先は売り物がなくなってしまいます。
どう仕入れを進めてくるのかが気になるところです。

注目のスカイマークの3Q決算が発表されました。
具体的な数字は以下の通りです。


売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
22年3月期第3四半期 30,617 △4.5 2,421 2,276 1,811
21年3月期第3四半期 32,058 △3,742 △3,848 △3,557

3Q単独で見ると、売上9,573百万、営業利益223百万と、3Qで2.23億の上積み。
3Qは利益が出しにくい期間ですが、黒字を計上できたのは好材料ですね。
また日経では営業利益23億との報道がありましたが、それも上回っています。

私が以前に行った予想は以下でした。
売上   30,557
営業利益 2,331 (百万)

売上で60百万、利益で90百万の誤差でした。
客単価が私の想定より若干上だったようですが、まあまずまずの精度ですかね。

同時にB767の予備部品の除去損で減損損失4億を計上しています。
これは2Q決算時の上方修正にもすでに含まれていましたので、インパクトはなしです。

財務的には、自己資本比率は56.5%まで上がってますし、
現金も58億とたまってきています。有利子負債なしは相変わらず。
JALはともかくANAと比べても非常に健全です。

私の期待していたプラスアルファ(配当、上方修正等)の発表は特にありませんでしたが、
まあ3Qを無難に乗り切った、といったところでしょうか。
決算の詳細分析は後日行ってみます。

スカイマークが茨城空港への就航を検討している、との報道がありました。

定期便がアシアナ航空のソウル便のみで国内航空会社の就航は
開港直前にもかかわらず決まっていない、という状況の茨城空港。
立地も悪く、いくら着陸料が安いとしてもわざわざ茨城に就航する必要は無い、
と考えるのは当然であり、私も茨城就航はいい話ではないと思っていましたが・・・
裏に色々狙いがありそうで、意外とありかな、と思うようになりました。

まず、以下の点を就航の条件として上げています。
・搭乗手続きは 自動チェックイン機に限定。支店も開設しない。
 そのため決済はクレジットカード決済などに絞り込む。
・整備士も常駐しない。
上記のようにすることで、固定費はほとんどゼロに出来ると思います。
となると、運航にかかる費用は飛行機を飛ばす費用に限定されます。
このときの採算ラインは、以前に計算した結果から搭乗率は約45%となり、
会社側のコメントとも合致します。
(以前の計算は客単価12000円で3往復でしたが、
今回の客単価9800円で4往復に変更してもほぼ同じ結果となります。)

しかしながら、茨城空港の今の環境のままでは45%を確保するのも厳しいでしょう。
ここで私の想像なのですが、この拠点なしでの運用を試す実験台として、
この茨城空港を使用しようとしているのではないでしょうか。
この運用がうまくいけば、今後他の拠点にも展開し、
小さい拠点は無人化が実現できます。(まずさしあたりは旭川から。)

今後の路線拡張の際も、便数が少ない空港ではこのやり方を適用し、
固定費の圧縮を行い、また固定費を圧縮することで
就航が可能になる空港も多数あると思います。
JALが撤退して定期便がなくなるような空港であれば、
このやり方ででも就航してもらうほうがありがたいでしょうし、
スカイマーク側に運用の実績があれば地方空港側も断る理由はないでしょう。
このやり方でトラブルなく拠点を運用できれば、地方路線拡充が加速しそうです。
たとえ搭乗率が30%でも、この運用を成功させることができれば、
赤字額よりも大きな資産を得ることになるのでは、と思います。

茨城空港で利益を上げるのは期待していませんが、
エアアジアの就航が実現すれば面白いかも、と思っています。
茨城まではエアアジア、そこから先はスカイマーク、
となればそれなりに需要もあるのでは。
そのうちエアアジアと提携して、コードシェア便で海外就航、
なんてこともあるかもしれません。

いずれにしても、一旦就航したらなかなか撤退は出来ないと思いますので、
就航決定は思いっきり茨城空港の足元を見て、
好条件を引き出してからにしてほしいものです。

HISが支援を検討中のハウステンボスですが、
HIS首脳より管財人に対して、現状では支援は難しいとの意向を伝達した、とのこと。

従来の施設修繕費の見積もりが10年で100億程度だったのに対して、
HISの独自調査では200-300億規模に膨れ上がると見積もられた、
ということが主要因のようです。

支援はほぼ決定だと思っていましたが、
これは今後かなりいい条件が出てこないと引き受けなさそうですね。
HISとしては国内旅行のテコ入れに、と考えてのことだと思いますが、
業績拡大を急いでお荷物を抱えるより、よっぽど賢明な判断だと思います。
ちなみにHISの売上は2009年度で海外2,753億、国内175億と海外が圧倒的です。

この話がなくなったとして、スカイマークへの影響もありそうですね。

・長崎への就航はどうする?
・HISのスカイマーク株売却はあるのは?

この2点について、
長崎就航については羽田枠が思うように取れず、
当面神戸-長崎のみの就航となります。
長崎の固定費を賄う売上をこの路線で上げるのは難しそうですし、
羽田から就航できないのであれば一旦取りやめたほうがよいのではないでしょうか。
HISのハウステンボス支援中止が見直しのきっかけになればよいかと。

HISのスカイマーク株売却については、
ハウステンボス支援向けの費用調達という目的であれば売りはなくなるかもしれません。
しかしハウステンボスとは関係なく、ある程度処分して現金を作っておこうと
考えただけかもしれませんし、こればっかりはよくわかりませんね。
大量保有報告書もしばらくチェックしとかないと。

明日はスカイマークの決算。
数字は日経の数字程度でまあいいとして、
株価が500円を超えていくには何かプラスアルファがほしいところです。

マンションデベロッパーのプロパストですが、販売用不動産が東京都により差し押さえられたとのこと。

法人事業税等を1,398百万円滞納していて、それに対して20物件が差し押さえられたそうです。
先日超下方修正で大変な債務超過に陥っているプロパストも、
ついに物件を差し押さえられるまで転落したか・・・
ADRでどうこうなるような債務超過ではないですし、いつまで事業を続けるのでしょうか。
差し押さえられた状況では販売活動すら出来ないでしょうし。

いつ大型倒産情報に上がってきてもおかしくない一番手ですね。

不動産関連のメッツが、3Q決算および通期業績の下方修正を発表しておりました。


売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
22年3月期第3四半期 260 △10.3 △4,717 △4,797 △5,037
21年3月期第3四半期 290 △130 △194 △250


ここは当初から今期は不動産を売却しない作戦であり、
実際売上もほとんどないのですが、棚卸資産の評価損が発生し、
通期予想は△51億の大赤字となりました。

特別損失の内訳は、
棚卸資産評価損 46.8億
減損損失 4.8億 
です。

販売用不動産が100億のところをこの5割近い評価損計上ですので、
経営的にも当然非常に厳しくなりました。
自己資本比率も62.5%から29.8%へとがた落ちとなり、PBRも13,888円から3,561円へ。
借入金40億が非常に重くのしかかりますね。
自己資本も17億まで減ってしまいましたし、
販売用不動産を今後も長く持っていても評価損が発生するだけですし、
売却しないというような悠長なことは言ってられなくなってきました。

PBRに対して株価が割安だったので投資も考えておりましたが、
下方修正後のPBR3,561円に対して本日の株価3,860円は
全然割安ではないですし、ここへの投資はまずなくなりました。

HISがスカイマークの株式の一部を市場で売却したようです。

売却したと言ってもたったの20,000株で、
10,359,400株を保有するHISから見たらほんの一部に過ぎません。
売却価格も1000万円にも満たない額です。
しかし、これからもHISは徐々にスカイマーク株を売り続ける、
としたら流動株数が増加するという点や、
HISとのつながりが切れるという点でもマイナス材料となります。
そういった点が懸念されて本日は421円(-28)と大幅に下げたものと思われます。
(日経での3Qの営業利益が23億前後、という報道で失望感が出た、
という分析もありましたが、私としてはこちらの方がよっぽど不安材料です。)

HISといえばハウステンボスの支援で20億程度出資する、
というような報道もあり、現金が必要である可能性もあります。
そうなると今回の2万株がゴールとは思えず、
今後も10万株単位で売ってくる可能性は高いとも思えます。
東証一部鞍替えへ向けて流動株数を増やす目的なのかもしれませんが、
それなら立会外分売などで一気に売却した方が効率がいいでしょうし。

いずれにしても、非常に気になるHISの動向ではあります。

ANAが羽田-徳島線への就航を検討しており、
11年からの就航がほぼ固まったようです。

羽田-徳島はそれなりに規模も大きい路線なので
JAL、ANA両方就航していると思っておりましたが、
現在はJALのみ6便の就航となっておりました。
以前はスカイマークも就航しておりましたが、
これまで就航、撤退が色々あったようで、記事の内容をまとめると、
1994年11月 ANA 1往復就航
1997年11月 ANA 2往復に増便
1999年6月 ANA 3往復に増便
2002年11月 ANA 2往復に減便
2003年4月 ANA 路線撤退
2003年4月 SKY 4往復就航
2006年4月 SKY 路線撤退
上記のような経緯となっています。

現在のJALによる運航の状態はというと・・・
2009年10月の実績を見てみると、
提供座席数 95,706、搭乗者数 58,532 搭乗率61.2%
運航状況はA300(座席数292席)で5便、B737-800(同165席)で1便。

大型機材を使用しており、それで搭乗率61.2%なら悪くはないと思います。
ANAは3便程度とのことですが、どの機材を投入するのでしょうか。
B737なら提供座席数は約30,000になるので、
JALの需要の1/3も取れれば搭乗率は65%程度を確保でき収益的にもよさそうですが。
来年であればB787という選択肢も出てきそうです。

いずれにしても、JALとしてはおいしい路線をANAに攻め込まれるのは非常に厳しいですね。
ANAとしては、徳島へは名古屋から1便就航しており、
地上設備等の固定費の負担はほとんどないはず。
今まで活用できていなかった設備を有効活用でき、
路線選択としてはよいのではないでしょうか。

ANAが就航や増便を行う路線は、
スカイとしても積極的に就航や増便はしづらいので、
スカイの就航路線を選択する上でも、ANAの動きは気になりますね。

投資用不動産の陽光都市開発が、下方修正を発表しておりました。

          売上高 営業利益 経常利益 純利益 (百万)
前回発表予想 (A) 9,207  217  62  64
今回修正 (B)    8,997  169  30  25

ファンドへの出資金評価損109百万を特別損失に計上、とのことです。
しかしそれ以外にも、売上が2億減っていることも発表されています。
にもかかわらず特別損失がなければ営業利益は278百万になっていた計算であり、
予想より8000万上回っていた、という計算になります。
ということは意外と利益率は落としていない?とも思われますが、どうも素直に信じがたい。
今期の純利益が25百万とギリギリプラスになっているのも、
何か意図があるように思いますし。
帳尻が合うように販売用不動産を固定資産に振り替えた、とか。

いずれにしてもここは12月決算なので、
もうすぐ出てくる通期決算は上記の数字でほぼ間違いないでしょう。
普通に利益率を落とさずにすんだだけなのかもしれませんし、
そうであれば投資用不動産銘柄をいくつか持っている私もうれしいです。
どういう決算が出てくるか注目ですね。

大和ハウス工業が社債発行で1000億の資金調達を行うそうです。

大和ハウスといえども1000億はかなりの金額。
社債の残高は45億なので社債の借り換えではないようですし。
長期借入金3,297億の一部を社債に切り替えるということでしょうか。
用地調達を拡大していくのかも。

条件は以下の通り。

第1回 5年物 調達額1000億 利率0.733%
担保提供制限条項付き
取得格付 AA-(株式会社格付投資情報センター)

格付AA-ということもあり、額が大きく5年と長い割に条件はいいです。
大和ハウスの信頼度が現れていますね。

早いものでもう1月も21日です。
ということで各社の3Q決算予定日を載せておきます。

<空運>
9204 スカイマーク 1月28日 木
9202 全日本空輸 1月29日 金
9205 日本航空 未定

<不動産>
3254 プレサンスコーポレーション 2月3日 水
8871 ゴールドクレスト 1月28日 木
8869 明和地所 2月9日 火
8877 日本エスリード 1月29日 金
8803 平和不動産(株) 1月29日 金
8944 ランドビジネス 1月29日 金
8881 日神不動産 2月5日 金
8801 三井不動産 2月4日 木
8802 三菱地所 2月4日 木
8830 住友不動産 2月4日 木
3231 野村不動産ホールディングス 1月28日 木
8909 ?シノケングループ 未提出
8935 エフ・ジェー・ネクスト 2月3日 水
1925 大和ハウス工業 2月10日 水
8907 フージャースコーポレーション 未定
8946 ?陽光都市開発 2月12日 金
8840 大京 未定
3264 ?アスコット 1月28日 木
3241 ?ウィル 2月12日 金
8900 ?セイクレスト 2月12日 金

<FX>
6784 プラネックスホールディング? 2月19日 金
8711 FXプライム? 1月29日 金
7954 ?EMCOMホールディングス 2月15日 月
8732 (株)マネーパートナーズグループ 未定

注目はやはりスカイマークです。ANAも当然気になります。
不動産では、2Qはいまいちだった投資用マンション銘柄が気になりますね。
あとは大手不動産の状況、ゴールドクレストが土地の仕入れを行っているのかどうか。
FXについてはM2JもFXPも赤字でしょうし、どう立て直してくるのか。


マンションデベロッパーのサンシティが下方修正を発表しておりました。

          売上 営業利益 経常利益 純利益 (百万)
前回発表予想(A) 20,914 △4,711 △5,365 △5,737
今回修正予想(B) 19,930 △5,276 △6,067 △6,471

元々大赤字予想がさらに赤字拡大。純利益は△57.3億から△64.7億へ7.4億の悪化。
3Q時点で12.27億しか純資産がなく、3Qで赤字57.32億なので
純資産はさらに7.4億減少することになります。
もう5億弱しか残りませんね。自己資本比率は1%程度まで下がる計算です。

一部にはマンションの在庫調整は進んでいるとの話もあり、
マンデベの上方修正もいくつかあったのですが、
やはりまだまだ不動産市況は回復していないのか・・・
サンシティは仙台を中心とした東北地方が主体なので、
地方の状況がまだ悪いということなのか。
穴吹工務店も四国が主体でしたし。

いずれにしてもサンシティは厳しくなりましたね。
そろそろ増資を引き受けてくれるスポンサーがないと厳しい状況になってきました。

ニュースを検索していたら、このような記事を見つけました。
日本航空とスカイマークのコスト体質の比較について記載されています。

私も現在のスカイマークは利益を出せる理想的な状態だと思っており、
本ブログにも書きました。
上記記事もほぼ同じような内容、というかスカイマークを
ある程度知っている人なら知っている内容ですね。
知らない人が多いから株価も低迷していたのだと思うので、
知ってもらうことはいいことです。最近出来高も増えていますし。

しかし上記記事の中で一点気になる内容が、人件費についてですね。

------
スカイマークは、地上職員(平均年齢31.33歳)の平均年収が372万円、
パイロット(同37.4歳)が638万円、客室乗務員(同27.26歳)が273万4000円。
------

平均年齢が低いこともあるでしょうが、他の上場会社と比較してもやや低いように感じます。
ストックオプションが800株与えられているので、今期は30万程度の価値になりましたが。
これから社員の年齢も上がってくるでしょうし、東証一部を目指す会社としては、
平均でもう100万ぐらい上げてもよいのでは。
となると従業員約1000人なので10億の減益要因になります。
スカイマークの好業績は社員の安月給にも支えられていることを
忘れないようにしないといけません。
この点は経営リスクとして考えておかないといけないですね。


スカイマークの株主でもあるHISですが、
ハウステンボス支援に向けて本格教護を行っているとの発表がありました。

具体的内容は協議中とのことですが、20億規模の増資を引き受け、
50%超の株式を取得することになる、との報道もあります。

ハウステンボスの業績は、
売上高153億9,800万円、営業損失26億9,000万円、経常損失26億100万円、当期純損失20億3,000万円
とのこと。
HISの業績は営業利益で70億ほどなので、
ハウステンボスが連結に入ってくると結構減益要因ですね。
HISの財務は問題ないので、20億の出資自体は問題ないでしょうけど。

再建はそう簡単にはいかないとも思いますが、どう立て直してきますか。
HISはハウステンボス向けに商品を作って強力にプッシュするか、
でもHISの売上主体は海外旅行であり、国内はそれほど得意ではないはず。
スカイマークも長崎就航を表明していますし、
おそらく協力することになるのでしょうね。

私の投資としては、HISは少し前にANAを買うために売ってしまいました。
このニュースで買い材料にはならないかと思いますが、
引き続き応援したい企業ではありますので注目していきたいです。


MSCBを発行していた長谷工ですが、すべてのMSCBの行使が完了したようです。

すでに下限価格まで売りこまれていましたが、最後の行使は1/18、行使価格は63.4円です。
下限価格は60.5円だったのですが、最後の30億は63.4円での行使。
もともと行使するのであれば、なぜ行使が遅れたのでしょう。
何か裏があるのかないのか・・・
本日1/19現在、長谷工の株価は84円まで回復してます。

しかしMSCBはやはり素直に売りでいいみたいですね。
制度信用だと逆日歩が気になりますが、カブドットコムなら一般信用での売りも使えるようです。
次回どこかでMSCBがあったときには、売建を検討したいと思います。


事前調整型の法的整理、ということで会社更生法の適用が決定的であったJALですが、
予定通り会社更生法の申請がなされました。
上場を維持するのでは、との噂もあったJAL株式ですが、
やはり規定路線通り100%減資、2/20で上場廃止とのことです。

負債総額は
日本航空  671,578百万
日本航空インターナショナル 1,527,919百万
ジャルキャピタル  122,684百万
------
合計 2,322,181百万

大変な負債額です。戦後最大の倒産だとか。
現在伝えられている、7,300億の債権カット、3000億の増資が行われても、
まだ1兆3000億の負債が残りますね。

今後のスケジュールは、
更正債権等の届出期限 3/19
認否書の提出期限  4/30
更正債権等の一般調査期間 5/10-5/24
管財人選出に関する意見についての書面提出期限 2/19
管財人の報告書の提出期限 3/19
更生計画案の提出期限(関係人) 5/31
更生計画案の提出期限(管財人) 6/30
とのこと。

更生計画案は財務的な話のようで、事業計画についてはここで提出する必要はないようですが、
今後JALの路線縮小等のニュースは色々流れてくることでしょう。
縮小された路線にうまくスカイマークが入り込めればいいですね。
まあ今のスカイマークは、JALの動きにあまり左右されず、
高搭乗率での実績を積んで来るべき時に備えて自己資本を蓄えていく方を優先してほしいです。

FX各社の12月月次業績が出揃いました。


マネパ FXプライム M2J
営業収益(百万) 777 242 106
外国為替取引高(百万単位) 70,481 19,066
顧客口座数 119,881 78,582 18,599
預かり保証金(百万) 27,331 11,097 13,274




顧客増加数 3,249 2,333 1,757
収益増減(前月比) -151 -32 8
預かり保証金増加額(前月比:百万) 1,887 169 346
一人当たり収益(円) 6,481 3,080 5,699
一人当たり保証金(円) 227,984 141,216 713,694


M2Jが若干収益が増加していますが、マネパ、FXPは大幅減。
FXPは11/30よりスプレッドを縮小しており取引高は増えましたが、
収益的には減少とあまり効果は得られなかったようです。
FXPは3Qトータルの収益が807(百万)ですが経費が900(百万)程度かかると予想されますので、
1億近い赤字決算となると思われます。
黒字はマネパだけだと思いますが、マネパにしても売上は徐々に落ちており、
厳しい状況が続きますね。


スカイマークの3Q搭乗者数が出揃いましたので、早速3Q決算の数字を予想してみます。

まず昨年の3Qは、3Q単独では、
売上   9,822 
営業利益 △1,053 (百万)
でした。

ここから、昨年と比べて経費の削減要因として、
原油の下落と着陸料、返還整備引当金の減少がありますが、
原油については、便数が増えていることもあり削減効果は1.1億ほど、
着陸料は、機材の小型化があり0.76億の減少、
返還整備引当金については、昨年は3Qでも13億ほど積んでいたと見ていますので、
これがなくなるので13億の増益要因となります。
これらを合計すると昨年比14.86億の増益要因であり、この時点で4.33億の黒字となります。

売上が昨年同等なら3Qは4.33億ですが、
今期は客単価が結構下がってそうなので、売り上げについて検討してみます。

売上は、年末(年末年始搭乗者数の半分)とそれ以外、
また単価が低い羽田-神戸とそれ以外、という分類で考えてみます。
年末の客単価は、羽田-神戸を10,000円、それ以外を20,000円と仮定、
年末以外の期間の客単価は、羽田-神戸9,000円、それ以外を12,100円※としました。

 

搭乗者数

客単価

売上

(百万)

総売上

(百万)

3Q全体

3Q年末

年末以外

3Q年末

年末以外

3Q年末

年末以外

 

総搭乗者数

788,696

58,976

729,721

 

 

 

 

 

羽田-神戸

138,253

9,765

128,489

10,000

9,000

97.6

1,156.4

 

上記以外

650,443

49,211

601,232

20,000

12,100

984.2

7,274.9

9,513

 
年末以外の客単価がポイントになると思いますが、以下のように考えてみました。

客単価(円)900011000130001500017000 
割合40%15%15%10%20% 
平均客単価     12100


10-12月でよくある前割運賃と、想定される客数の割合を記載しています。
最安の9,000円はツアーも含まれ、40%程度としました。
他は大体均等に分け、普通運賃はやや多いかと思い20%としています。
この分け方により客単価はどうにでも調整できてしまうのですが、
私が想定する割合で計算すると12,100円となりました。

この数字を使用すると、3Q売上は9,513百万となり、昨年比で3億ほど減収という結果となりました。
上で計算した4.33億から減収となる3億を引いて、3Q単独利益は1.33億。

以上から、2Qまでとトータルした3Q決算の予想値は

売上   30,557
営業利益 2,331 (百万)

上記のように予想します。
この数字が出せれば、4Qは昨年12億の利益を上げていますので
通期31億の営業利益に対して上方修正を出すことも可能かと思いますが、
まだ8億あり3Q決算時に出すかどうかは微妙なところ。
客単価がもう少し高く出来ていれば売上も伸びて利益も伸ばせると思いますが、
この点は決算を見てみないと何ともいえませんね。
いい意味で裏切ってくれることを期待します。


マンションデベロッパのプロパストが2Q決算を発表しておりました。
前期末ですでに債務超過でしたが、これはひどい数字です。。。


売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
22年5月期第2四半期 22,964 △41.9 △33,370 △34,293 △34,177
21年5月期第2四半期 39,539 △10,242 △12,203 △18,003


当初予想は通期で30億の赤字でしたが、棚卸資産評価損が265億も計上されています。
売上の減少もあり通期で342億の赤字予想に下方修正です。

バランスシートは、総資産261億に対して純資産は△358億と、
とんでもない債務超過になってしまいました。
これはもうどうがんばっても復活は無理でしょう。
後は誰が引導を渡すか、というだけですね。

私も一時は投資した銘柄ですが、わずか1年ほどでここまで転落するとは。
見る目のなさが恥ずかしいですね。
そういえばアルデプロってまだ事業継続してるんですかね。


法的整理、上場廃止で再出発となることがほぼ確実となったJAL。
JALの経営再建は可能なのかどうか、考えてみました。

JALの経営を再建するためには、以下の項目を削減する必要があると考えています。

・負債
・路線
・機材
・人件費

・負債
債務超過が、報道によると約8000億。
銀行の債権放棄やDESで3500億削減
企業再生支援機構の増資引き受け 3000億
減資による資本切り崩し 3840億
これにより、2340億の資本超過になります。
残る借金は、2Q現在の7700億から3500億削減できますが、まだ3200億残ります。
しかしだいぶ身軽にはなりますね。

--
1/14 ちょっと訂正
減資では欠損金の補填にはなりますが、債務超過の解消とは別の話ですね。
ですので債務超過の解消にはさらに1500億ほどの増資が必要です。
--

・路線
国内外47路線の削減と報道されていますが、
どういう形で行われるかが重要ですね。
単純に搭乗率が伸びないから運航をやめる、というのではなく、
拠点の撤退による現地スタッフや事務所等の固定費の圧縮を考えるべきで、
神戸や松本のような完全撤退を多くの空港で行う形がよいと思います。
ただ便数が少ない路線は自由に撤退できないルール
(1便ルール、3便ルール)があり、
それが今回のJALにも適用されるのかが不明です。
しかも地方からの反発も大きそうですし。

・機材
47路線から撤退、ということはおそらく30機程度は不要になるのではないでしょうか。
少なくともアメリカ路線は米系航空会社に任せ、
それに伴って大型機材の売却を進める。
また機材の種類が多いのも気になります。
おそらくJASとの統合によって機材の種類も増えたのだと思いますが、
スカイが機材統一で整備費をかなり削減できたことから、
機材の種類を減少させることは重要と思います。
さらに古い機材、MD81/90なんかはすべて処分してB737に変更するなど、
どうせ今期1兆とかの大赤字を計上するのであれば、
特損計上してそれくらいのことをやっておいたほうがよいと思います。

・人件費
13,000人の削減と報道にはありますが、
人数を減らしても平均年収874万という高額の給料も減らさないと、
スカイマークとの競争に勝つのは難しいです。
(スカイマークは平均年齢は31.2歳と若いですが380万。)
実質国有化なので、公務員程度かそれ以下の水準まで下げないと、
競争力も出ないし国民も納得しないのでは?
これを実現するためには、一旦全員を解雇して給与が下がっても
やる気のある人だけ再雇用、というぐらいの思い切ったことをしないと
実現は難しいのでは、と思います。

私が思いつく限りですが、少なくとも上記のことはやっていかないと
再建は難しいのでは、と思います。
どこまで再建が成功するか、見ものですね。


マンションの買い取り再販がメイン業務のリベレステが2Q決算を発表しておりました。


売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
22年5月期第2四半期 5,143 64 893 306 879 363 577
21年5月期第2四半期 3,141 219 189 46

まだまだ業績は好調のようです。
業績の上方修正も発表しておりました。
           売上 営業利益 経常利益 純利益 (百万)
前回発表予想(A) 9,145   1,151  1,073  651
今回発表予想(B) 10,358  1,602  1,457  901

買い取り再販事業である、不動産販売事業の売上が38億と売上の7割を占めています。
また不動産販売事業の営業利益は9.11億。
すべての利益をここで稼ぎ出しています。逆に言うと他では儲かっていないです。
在庫処分が進んで買い取り再販が収束した場合の業績が怖いですね。
しかしアウトレットマンションは儲かるんですね。

財務的にも自己資本比率49.3%、手元現金も23.7億あり、潤沢そうですね。
流動負債55.1億なら問題ないでしょう。

そろそろ新規の開発に取り掛かる会社も増えてきましたし、
ここのビジネスの元となる完成在庫はだいぶ減ってきているのではないでしょうかね。
来期以降は怪しい・・・とも思うのですが、
売れ残るマンションは必ずあると思うので、商売のネタは意外となくならないのかな、
とも考えるようになってきました。



この週末もJALの話は大きく動きましたね。
先週末の段階では法的整理案で政府内が固まった、との報道でしたが、
週末でメガバンクも法的整理を受け入れた、とのニュースがあり、
本日正式に申し入れ、おおむね了承した、とのこと。
これで会社更生法の申請がおそらく19日に出されるのではないでしょうか。

おおむね了承であり全面的に了承ではないのは、
減資の割合がまだまとまっていないからだと思います。
銀行やJAL側は上場を維持したいという思いがあり、
再生支援機構が推す100%減資としたくない、という点で相違があります。
これについては、銀行の損失が膨らむ点を防ぐというよりは、
・上場廃止となることによるイメージ悪化
・株主優待による顧客のつなぎとめ
という点により、100%減資=上場廃止、としたくないようです。

上記のような状態ですので既存株主の株式価値は残る可能性もありますが、
債務超過で債権も大幅カットされるなかで、株主の価値が残るのは異例中の異例。
上記目的のために残すとしても、減資割合は相当なもの(おそらく99%程度)となるでしょう。
仮に100%減資を免れたとしても、適正株価は10円以下でしょうね。

本日は上記のような報道を嫌気してストップ安、37円まで下落しました。
明日も売られるでしょうが、そこからマネーゲームですかね。
私の売建はさっさと利確して、JAL再建計画の方に目を向けていきたいと思います。

スカイマークの11月搭乗率が発表されておりました。
各路線の搭乗率は以下の通りです。

       2008 2009
羽田-福岡 73.8 86.6
羽田-神戸 74.8 85.0
羽田-札幌 66.5 72.9
羽田-旭川 41.0 53.4
羽田-沖縄 65.1 73.0
福岡-沖縄  -  52.9
神戸-沖縄  -  66.6
札幌-旭川  -  -
--------------------
全路線    68.9 76.7

搭乗者数は昨年235,633人に対して、260,211人。前年比110.4%。

増便により前年と提供座席数がほぼ同じになったことにより、
搭乗者数は10.4%増と前月より増加率が大きくなりました。
問題は客単価の下落ですが、年末年始はほとんど下がってなさそうですが、
11,12月はかなり安くしていたようなので、
2Qの下落率6%より下がっている可能性もありそうです。
しかしながら搭乗者数が10%の増加なので、その分を補えていると思います。
おそらく3Q単独売上は前年並を確保できているのではないでしょうか。

個別の路線を見てみると、旭川や福岡-沖縄は低迷しているように見えますが、
12月は年間通して見てもかなりの閑散期なので、この搭乗率はやむを得ないところ。
これ以上は下がりづらい、と思えば、この程度でもよいのではないでしょうか。
神戸-沖縄は12/25からの冬休み中の運航なので、真価が問われるのは来月以降ですね。

これで3Qすべての搭乗実績が出揃いました。
また後日、3Q業績予想をしてみます。

久々に不動産ネタ。大京が第三者割当で最大約170億を調達するとのこと。

新しく発行する株数は合計1億株。発行価格は未定で、1/18-20の株価で決定。
会社の想定では調達額は最大172億となっているため、172円程度での増資を想定しているようです。
ちなみに本日の株価は187円でした。

調達額172億のうち100億をマンション事業地仕入れに充て、
それ以外を社債償還費用に充てるとのこと。
本増資による希薄化は23%程度ですね。

ちょっと前の不動産不況のときは、
大きな希薄化が発生しても資金調達できれば好材料となっていましたが、
今回はどうですかね。
不動産不況も落ち着いた感があり、攻勢に出るデベロッパもだいぶ増えてきましたし。
普通に考えれば23%の希薄化は結構な割合です。
運転資金にも困るような状態での増資は歓迎されますが、やはり来週は下がりますかね。

用地仕入れのタイミングは、今が正しいかはわかりませんね。
ゴールドクレストあたりはそろそろ動いているんですかね。
ゴクレの3Qはその辺りも注目しておきたいです。

JALの再建が大詰めとなってきました。
政府は会社更生法による法的整理という方針で固まったようです。

これまでは銀行団と国土交通省は私的整理を要望していましたが、
少なくとも前原大臣は運航が止まらなければよい、というスタンスのようです。
国交省としては運航を止めないことを重要視するのは当然かと思います。
逆にそれが守れる形であれば問題ない、ということで、法的整理容認となったのでしょう。
残るは銀行団ですが、テレビのニュースではもうほぼ容認しているような報道でした。

これからのスケジュールは、
12日に関係閣僚、銀行団との会合が開かれて方針が決定され、
早ければ15日にも会社更生法を申請、企業再生支援機構の支援が決定する、
とのこと。
もう年金の減額の合意がどうとか言う話ではなさそうですね。
強制的に減額になるのか、年金基金が解散して終了となるのかですかね。

普通なら会社更生法が申請されたら株式は紙くずですが、
今回は会社更生法後も上場を維持するかも、という話があることは気になります。
株主価値を残すということであれば株価も付くわけで、
既存株主の処遇が決まるまで適正株価がわからない、というのが正直なところ。
既存株主の権利を残すのであれば、
どういった株数でどの程度の増資が行われるかまで見極めないと判断できない。
売り建ての私としては、早く100%減資としてもらいたいところ。

財務的な再建案は出てきてますが、経営再建の方は全然出てきませんね。
そちらの方が大事ですし、注目しているのですが。
抜本的な改革が出来ないと、
せっかく財務体質が改善できてもまた同じことになってしまいます。
抜本的なリストラや賃金カットを実施して、健全経営を行ってもらいたいですね。


みんなのFXを運営するEMCOMの、以前に発表されていた増資の結果が発表されていました。

まず、この増資の内容は、既存の株主に対して一株9円で2株を割り当てる、というもの。
これにより45億を調達し、それを借入金の返済に充てる、という目論見でしたが。。。
応募があったのはたったの2285万株のみ。調達額は2億円にとどまりました。

EMCOMは以前に発行した社債50億の償還を行う際に、残金41億を借金しています。
その利率はなんと年15%。
なのでこれを返済するのが大きな経営課題となっていました。
しかし今回の調達では2億円。40億近くの借金が残ったままとなってしまいます。

なぜ株主は増資に応募しなかったかは株価を見てみればわかる話で、
12月中はほとんどの日で株価9円となっています。
これでは株主は応募しません。株数が増えると下落するリスクの方が大きくなりますし。

というわけで最大の経営課題はまだ残ったまま。
FX事業自体も雲行きが怪しい業界ですので、EMCOMも厳しいですね。

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