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ANAが23年3月期の決算を発表しておりました。

売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
23年3月期 1,357,653 11 67,808 37,020 23,305
22年3月期 1,228,353 △11.8 △54,247 △86,303 △57,387

今期としては黒字を確保しましたが、4Q単独では100億の赤字ですね。
1Qから3Qで黒字を確保しており、4Qは本来利益を出せる四半期ですので、
この赤字の原因は震災に他なりませんね。

早速、いつも注目している客単価を見てみたいと思います。
国内線2009-4Q2010-4Q
売上(百万)150,427149,579
搭乗者数9,704,3589,021,309
客単価(円)15,50116,581
国際線  
売上(百万)57,57865,628
搭乗者数1,255,2061,261,867
客単価(円)45,87152,009

国内線については、客単価の方は改善していますが、
乗客数が大幅減(7%減)のため売上も減少となっています。
これまでの四半期は3%程度増加していたことから、4Qもその程度が期待されましたが、
震災の影響で-7%まで下がってしまいました。
3月単独では約20%減との発表もあり、これが続くようだと非常に厳しいです。
単価が大幅に改善したのは、単価の安いツアー客のキャンセルが多かったからでしょうか。
元々改善傾向にはありましたが。

国際線については、搭乗者数は若干増、単価も改善という結果でした。
これについては、外国人の帰国需要もあったと思われるため、
本当に厳しくなるのは4月以降と思われます。
ANAも他社も運休が出ていますし、厳しいものと思われます。

最も注目していた今期予想についてですが、
今回は発表されませんでした。
震災からどこまで回復するかが未知数なので、予想が立てづらいというのは事実だと思います。
GWについても出足が遅かったものの予約が入ってきているとも言いますし、
正確な見極めは難しいですね。
しかし原油も相当高いですし、どうがんばっても黒字にするのはかなり困難だと思いますが。
いつ頃、どういう形で予想を出してきますかね。

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震災以降の需要の落ち込みに対して、定期便の一部を欠航としていたANAですが、
6月も一部の便を欠航とするようです。

5月末までの欠航路線と6月以降の欠航路線を下記にまとめます。

     運航便数 欠航便数 6月以降
東京-札幌 16   1-3  →正常化
東京-福岡 18   1-2  →正常化
東京-那覇 10   1   →正常化
中部-福岡 12   2   →継続
那覇-石垣 11   2   →継続
福岡-那覇 9    1   →継続

幹線の欠航は5月で終了とし、残りの3路線は一部欠航を継続する、ということのようです。
幹線は正常に戻したということは、幹線の需要は戻ってきているのかもしれません。
6月は閑散期ですので、もし戻っていないのであれば運休にしてしまったほうが
収支的にはよさそうにも思いますが。
スカイマークも運航しているこれら路線の需要が戻ってきているとすればいい傾向です。

明日はANAの決算が発表されます。
今期の数字については本日修正が出ていますので、注目は来期ですね。
3月は売上2割減程度だったようですので、
この状態が長引くとすると2400億の売り上げ減。
さすがにここまで悪化しないとしても、原油高ということもありますし、
今期利益が600億であることを考えても赤字は避けられないでしょう。
そんな中、1円から2円へ増配しています。
どんな予想を出してくるかわかりませんが、
もし明日上がるようなら売り建てようかと思っています。


2011年3月期の注目銘柄の決算予定日一覧です。

<航空>
9202 全日本空輸 4月28日 木
9204 スカイマーク 5月12日 木

<不動産>
1925 大和ハウス工業 5月10日 火
3231 野村不動産ホールディングス 5月6日 金
3254 プレサンスコーポレーション 5月9日 月
3264 (株)アスコット 4月28日 木
8801 三井不動産 4月28日 木
8802 三菱地所 5月9日 月
8803 平和不動産 4月28日 木
8818 京阪神不動産 5月13日 金
8830 住友不動産 5月12日 木
8840 大京 5月11日 水
8864 空港施設 5月12日 木
8869 明和地所 5月11日 水
8871 ゴールドクレスト 5月12日 木
8877 日本エスリード 5月12日 木
8881 日神不動産 5月13日 金
8897 タカラレーベン 5月13日 金
8907 フージャースコーポレーション 5月11日 水
8909 (株)シノケングループ 5月11日 水
8935 エフ・ジェー・ネクスト 5月11日 水
8944 ランドビジネス 5月10日 火

<FX>
6784 プラネックスホールディング(株) 未定
7954 (株)EMCOMホールディングス 5月11日 水
8711 FXプライム(株) 未定
8728 (株)マネースクウェア・ジャパン 5月12日 木
8732 (株)マネーパートナーズグループ 5月10日 火
8704 トレイダーズホールディングス(株) 5月12日 木

スカイマークは前期分は上方修正があると思っていましたが、
3月は失速していますので予定通りですかね。
それより今期予想をどう出してくるかが注目ですね。
震災の影響に原油高も重なり、増益予想はさすがに難しいでしょうね。
ANAは赤字、それも1000億近い赤字になるのではと予想します。

不動産は最近はあまり見ていませんが、関西関連がいいのかなと単純に思っています。
関西主体で財務状況のよい銘柄を探してみたいです。

FXも最近あまり見ていませんね。
EMCOMが手数料収入だけでは利益が出ないことや、
トレイダーズHDはみんなのFXをもらった後もあまり好転していないことなど、
どういう動向か詳細は見ておきたいと思っています。



航空各社のゴールデンウィークの予約状況が発表されておりました。
各社の予約率(2010年、2011年)をまとめました。
今年は4/28-5/8をゴールデンウィーク期間と定義しているようです。

2010 2011 前年比
ANA 57.0 48.5 -8.5
JAL 60.4 59.0 -1.4
SKY 66.0 61.1 -4.9
ADO 68.7 66.9 -1.8
SFJ 57.8 59.2 +1.4
SNA 57.1 51.7 -5.4
  (単位 %)

震災の影響がどの程度出ているかが注目でしたが、
やはり前年より予約率が悪い会社が多いですね。
特にANAは提供座席数を増やしており、影響が大きく出ているようです。
JALは不採算路線を中心に座席数をかなり減らしていますので、
普通にいけば増えて当然なのですが減少してしまいました。

新興各社の中ではSFJのみ増加。
これは健闘しているといってよいかと思いますが、
新興各社の中ではSFJのみ新路線なしですね。
他の3社は新路線ありですが、新路線があると搭乗率/予約率は低調になりがちなので、
予約率が下がるのは仕方がないところ。
元々大手から新興への流れがあったので、普通であれば各社増えるはずのところ、
震災の影響で抑えられた、と見るべきですかね。

スカイマークについては、昨年までは路線別の予約率が発表されていましたが、
今回から全体の数字のみになってしまいました。
予約率は60.4%と、昨年に比べて-4.9%。
厳しいようにも見えますが新路線が大幅に増えており、
提供座席数178.9%で、総予約数が165.7%です。
昨年に無かった路線として札幌-旭川の1往復増便、羽田-中部などもあり、
その中でこの予約率ならまあ及第点かな、といったところです。

電力問題は何とかなりそうなですが、
原発問題は6ヶ月とか9ヶ月とか話が出ていますし、
夏の予約状況に影響が出るのはやむを得ないですね。
何とか年末までに収束していることを願っています。

航空各社の2011年1月の輸送実績がまとまりました。
震災前のものなので注目度はあまり高くありませんが。

2011年1月 提供座席数 搭乗者数 搭乗率 シェア 前年比
ANA 5,232,202 2,843,265 54.3% 47.21% 101.2%
JAL 4,143,803 2,335,501 56.4% 38.78% 85.1%
SKY 565,515 427,654 75.6% 7.10% 157.8%
ADO 239,599 162,497 67.8% 2.70% 106.8%
SFJ 114,667 79,313 69.2% 1.32% 105.8%
SNA 150,610 88,681 58.9% 1.47% 116.3%
IBEX 59,625 34,165 57.3% 0.57% 142.5%
ORC 28,835 15,513 53.8% 0.26% 97.9%
FDA 61,809 25,836 41.8% 0.43% 374.8%
AMX 10,058 4,355 43.3% 0.07% 73.0%
新中央 10,955 5,554 50.7% 0.09% 98.5%
合計 10,617,676 6,022,334 56.7% 100.00% 97.3%


他社の搭乗率が下がったことにより、スカイマークのシェアは7%を超えてきました。
今後も2月は中部就航と茨城の増便があったことで搭乗者数は増加しており、
3月は震災の影響で大手が大幅に実績を落としているため、
シェアは上がり続けると思われます。
今後も6月に増便があり、9月は宮古、その後成田に仙台と拡大が続きます。
今年度中に10%は達成できるのではないでしょうか。

しかしやはり気になるのは3月以降の実績ですね。
前年比80%とかになると思われ、どんな数字になってしまうのでしょうか。。。
スカイマークは影響は比較的小さそうですが、航空業界全体が心配ですね。


スカイマークが成田シャトルで就航を想定していると発表した路線について、
どの程度の需要があるのかを調べてみました。
成田からの就航はないため、
羽田からの各路線の昨年度輸送実績と運航便数を調べています。
(順番に提供座席数、搭乗者数、搭乗率、会社別運航本数とその機材、です。)

・成田(羽田)-函館 786km(424マイル)
1,528,747 1,051,949 68.8%
ANA B777-200 2往復4便、A320 1往復2便
JAL B737-800 2往復4便、B767-200 1往復2便
ADO B737-500 1往復2便、B767-200 1往復2便

・成田(羽田)-出雲 801km(405マイル)
877,226 491,481 56.0%
JAL B737-800 4往復8便、MD-90 1往復2便

・成田(羽田)-高松 711km(354マイル)
1,981,410 1,148,130 57.9%
ANA B767-300 4往復8便、B777-200 2往復4便
JAL B737-800 5往復10便、MD-90 1往復2便

・成田(羽田)-徳島 703km(329マイル)
1,161,628 652,656 56.2%
ANA B737-800 3往復6便
JAL B737-800 5往復10便、B767-300 1往復2便

・成田(羽田)-石垣 2,171km(1,228マイル)
158,875 133,855 74.3%
JAL B737-400 1.5往復3便

羽田からの実績ですが、どの路線もまずまずの実績です。
1往復すると提供座席数はつき1万、年12万席になりますので、
この搭乗者の中から10万人ぐらい奪いたいところです。
羽田なら問題はないでしょうが、まず成田に誘導することからスタートなので、
羽田のような高搭乗率になるには時間がかかるかもしれません。
その特効薬がおそらく先日の980円の発表だと思います。
東京駅以東の人にとって、成田は決して遠くないことを早く認識してもらいたいですね。
スカイライナー使えば羽田より短い時間で着けますし。

さて、今回の成田就航で仙台の路線の一部が遅れるとのことですので、
就航予定表をアップデートしておきます。

神戸-札幌 1 6月増便済
神戸-茨城 1
那覇-宮古 5 9月予定
中部-那覇 2 6月就航済
福岡-那覇 1 6月増便済 
茨城-札幌 1 6月増便済 
成田-那覇 2 2011年12月1日
成田-札幌 2 2011年11月20日
成田-福岡 2 2012年2月1日
成田-旭川 2 2011年10月30日
仙台-札幌 2 2012年3月 
仙台-中部 1 2012年10月 up
仙台-神戸 1 2012年7月 up
仙台-福岡 1 2013年2月 new
成田-函館 new
成田-出雲 new
成田-高松 new
成田-徳島 new
成田-石垣 new
-------------
2011年度  21
2012年度  3

成田シャトルはがんばってもらいたいので
仙台が優先度を下げられるのはやむを得ないですが、
1週間前に発表したばかりの内容を変えてしまうのは何故なんですかね。
1週前には成田シャトルの話は決まっていたのだと思うのですが・・・


スカイマークが成田を拠点として格安運賃で運航する「成田シャトル」構想を発表しました。

内容は、
当初の就航路線:
成田-旭川線 2011年10月30日 2往復/日
成田-札幌線 2011年11月20日 2往復/日
成田-那覇線 2011年12月1日 2往復/日
成田-福岡線 2012年 2月1日 2往復/日

その後、函館、出雲、高松、徳島、石垣路線を加え、
将来的には9路線とする計画です。

運賃は羽田より2,000円程度安くし、最安のスカイバーゲンは980円。
予定運賃は以下の通り、
運賃種別 旭川  札幌  福岡  那覇
普通運賃 13,800 12,800 13,800 16,800
前割3   9,800  9,800  9,800  12,800
前割7   7,800  7,800  7,800  10,800
前割10   5,800  5,800  5,800  9,800
前割21   3,800  3,800  3,800  5,800
スカイバーゲン 980 980  980   980

スカイバーゲンは1便当たり20席程度、
また就航後3ヶ月間のみのようで、計28,000席を提供するとのこと。

980円はさすがにインパクトがありますね。春秋航空やエアアジアと同じような手法です。
春秋やエアアジアの際はマスコミがかなり騒ぎましたが、今回はどうですかね。
(どうせスルーなんでしょうね。)

運賃はたしかに羽田より2,000円程度安いですね。
客単価もおそらく2,000円か、それ以上に下がるものと思います。
成田は着陸料の優遇もないはずですので、利益はほぼ無しでしょうね。
それでも運航する理由は、当然将来就航する国際線との乗り継ぎとしての定着や、
成田での知名度向上があります。
また、既存の他社国際線から各地への足としてもこの路線は想定されるため、
就航までに国際線の客足が戻っていることも、この路線の成否のカギですね。

路線については、函館、出雲、高松、徳島は初めて名前が出てきたと思います。
どういった選択でこれらの空港への就航となったのかはよくわかりませんね。
他社もこれらの路線への就航はまだ無いようです。
一気に拠点が増加するので、その点は大丈夫なかなとやや心配です。

さて、今回の発表を受けて、2011年度の拡張予定路線についてアップデートします。
神戸-成田 (2) ×(ほぼ消滅)
神戸-札幌 1 6月増便済
神戸-茨城 1
那覇-宮古 5 9月予定
中部-那覇 2 6月就航済
福岡-那覇 1 6月増便済 
茨城-札幌 1 6月増便済 
成田-那覇 2 2011年12月1日 up
成田-札幌 2 2011年11月20日 up
成田-福岡 2 2012年2月1日 up
成田-旭川 2 2011年10月30日 up
仙台-札幌 2 2012年3月 new
仙台-中部 1 2012年4月 new
仙台-神戸 1 2012年3月 new
成田-函館 new
成田-出雲 new
成田-高松 new
成田-徳島 new
成田-石垣 new
-------------
     23 (2)

神戸-成田は今回の発表にも無かったので、ほぼ消滅でしょうね。
今年のハイライトである成田就航にいよいよ具体性が出てきました。
それまでに原発問題も収まって航空需要が回復していることを願います。


スカイマークの2011年3月の輸送実績が発表されておりました。
震災の影響がどの程度あるのか、いつも以上に注目の3月実績でした。

2010年度 2009年度
羽田-福岡 88.6% 95.9%
羽田-神戸 76.5% 83.9%
羽田-札幌 81.6% 91.8%
羽田-旭川 - 74.2%
羽田 -沖縄 87.2% 86.0%
福岡-沖縄 87.7% 69.4%
神戸-沖縄 91.5% 74.1%
茨城-神戸 44.3% -
神戸-札幌 90.2% -
札幌-旭川 18.3% -
北九州-羽田 62.8% -
北九州ー沖縄 - -
神戸-鹿児島 68.9% -
鹿児島-奄美 68.2% -
羽田-熊本 74.4% -
羽田-鹿児島 84.2% -
神戸-熊本 39.1% -
神戸-長崎 64.5% -
中部-千歳 50.6% -
中部-茨城 49.3% -
中部-羽田 6.3% -
茨城-千歳 70.6% -
-------------
全路線 72.3% 85.9%


前年比の搭乗者数では137.6%。
昨年も搭乗率85.9%と非常に高かったため既存路線の伸びしろは少ないですが、
それでも通常であれば前年比150%は期待できたため、影響はかなりあります。
しかし150%→137.6%であれば、影響は10%程度と概算され、
ANAが25%減といった内容から比べると影響は軽微です。

震災前の2月と比較して、全体的な傾向としては、
・幹線(羽田-福岡、札幌、神戸、那覇)は10%程度の搭乗率減
・羽田の幹線以外はほぼ影響なし
・羽田以外の路線もほぼ影響なし
といった内容です。

幹線以外はほぼ影響なしですが、幹線が客数の60%を占めており、
また単価も高いため売上で言うと70%程度を占める推測されるため、
ここが減少するのは非常に痛いです。
また3月トータル搭乗率で10%程度の減ですが、
3/10までは高い搭乗率で推移していたと思われ、
例えば羽田-福岡はトータルで88.6%ですが、3/10以前:97%、3/11以降:83%
といった推移であると思われますので、震災の影響で13%程度下がっているのでは、と推測します。
ただ、下期になると徐々に回復すると思われますので、通期では10%減ぐらいかな、と思います。

となると、ざっくりとした来期の利益予想をしてみます。
また、新路線の利益はトントンと仮定します。
今期売上574億
幹線の売上10%減 574×0.7×0.1=40.2億 (売上減)
原油価格上昇 1.5倍と仮定して 92.1億(推測の原油調達額)×0.5=46.1億 (負担増)
価格転嫁 単価8%上昇と仮定して、574×0.08=46.0億 (売上増)

以上より、今期営業利益103億-40.2億-46.1億+46.0億=62.7億

利益は半減してしまいそうですが、赤字になることはなさそうです。
A380の資金のためにキャッシュを積み上げたいところですが、今期はやむを得ないです。
落ち着けば元の成長路線に戻れると思いますので、今期は辛抱の年になりますね。


震災の航空業界への影響が気になる昨今ですが、
国内主要路線である新千歳-羽田について書かれた記事がありました。

全日本空輸、日本航空、北海道国際航空の3社合計で51万5806人(前年同月比30.9%減)

会社別では、
・ADO 78,856人(12.5%減)
 11日以前は搭乗率85%超、震災後は60%台に落ち込む。
・JAL 188,433人(約4割減) 搭乗率が50.7%
・ANA 248,517人(29.1%減)

JAL、ANAの方が落ち込みは大きいみたいですね。
ただここで注目したいのはADOですね。
ADOが12.5%減で収まっているのは健闘ですが、最近はADOも乗客数を伸ばしており、
何もなければ10%増ぐらいはあったと考えられますので、
やはり影響は大きいのでしょうね。

ADOの搭乗率が60%後半だとするとスカイマークの搭乗率は75-80%ぐらいですかね。
震災がなければ90%以上は確実だったと思いますので、影響は大きいです。

そんな中、ANAは国内路線の一時減便を行うそうです。
4月中旬に、羽田-新千歳、福岡、那覇を減便するとのこと。

1日16往復の新千歳線は、11~17日に1日2~4往復を減便する。
1日18往復の福岡線は12~16日に1日2往復、
1日10往復の那覇線は11~15日に1日1往復をそれぞれ減らす。


普段なら稼ぎ頭の路線でも減便せざるを得ない、厳しい状況ですね。
これらの路線なら便数も多く乗客の振り替えもしやすい、
というのもこの路線が選ばれた理由にありそうですが。


週末から昨日までどうもFC2ブログの調子が悪くて書けなかったのですが、
気になった記事をメモしておきます。

北海道発着の3月輸送実績
震災の影響がどの程度なのかを見極めるため、3月の輸送実績は注目なのですが、
北海道発着便の状況についてANA、JALの速報値が出ておりました。
JALは元々便数を減らしているのでいいとして、ANAを見ると前年比23.5%減だそうです。
羽田-新千歳も29.1%減とかなり厳しい。。。
丸一日分ぐらい運休があったことを考慮しても、平均して25%は減っていると思われます。
震災前は前年比並みだったと思われるので、
震災後の便は前年比35-40%程度減と考えないといけないかもしれません。
こんな水準が続くとなるとANAの経営成り立たないですよ。

スカイマークの方も少なからず影響はあるでしょうが、
元々が飽和状態で機会損失も多かったと思われますので、
ANAのように3割減ということはないように思います。
予約状況を見てもまずまず埋まっていますし・・・
10%減ぐらいで収まってくれないかなとも思いますが、3月実績に注目です。


・サウスウエスト 高度1万メートルで機体天井に穴
サウスウエストの機体が、高度1万メートルを飛行中に
機体上部に幅30cm、縦1.5mの裂け目が生じ、海兵隊飛行場に緊急着陸したそうです。
事故を起こしたのはB737-300機とのこと。

サウスウエストといえばスカイマークもビジネスモデルを真似ている、
格安航空の大御所的存在。
そのサウスウエストがこのようなあわや大惨事という事故を起こしたとなると、
格安航空のビジネスモデル自体が疑われることになります。
整備コストを落としすぎたせいでこのような事故が発生したのではないか、とか。
スカイマークの株価も、この事故のせいもあって下がっていたのかもしれません。
事故を起こしたのはB737-300なのでB737の前世代のモデルですね。
スカイのB737は最新モデルなので問題ないとは思いますが、
ADOやSNAのB737は同じ世代のモデルなので、そちらの方が心配ですね。


スカイマークが、2012年3月より仙台に就航する計画であると発表しました。

就航する路線は、
仙台-札幌(2往復4便)、仙台-神戸(1往復2便)、仙台-中部(1往復2便)となっております。
仙台就航については、中期計画で少し出てきた程度で最近は話がなかったので、
ちょっと意外でした。
来年の3月からなので成田就航を取りやめて仙台、というわけではないと思いますが。

早速、各路線の状況についてみて見ます。

・仙台-札幌
国交省の統計情報によると、平成21年度について、
年間提供座席数 1,140,919、搭乗者数 659,597、搭乗率57.8%
運航距離:664km (マイルは335)
ANA B737-800、B737-500、B737-700、DHC8-Q400 で各1往復ずつ4往復8便。
JAL CRJ200 4往復8便
ADO B737-500 4往復8便
IBEX CRJ-700 1往復2便
旅割で最安12,900円、普通運賃28,400円

・仙台-中部
年間提供座席数 581,500、搭乗者数 294,583、搭乗率50.7%
運航距離:657km (マイルは322)
ANA B737-500 3往復6便、B737-800 1往復2便、DHC8-Q400 1往復2便。
旅割で最安12,800円、普通運賃28,700円

・仙台-神戸
就航がないため、仙台-大阪で調べてみると、
年間提供座席数 1,588,760、搭乗者数 974,368、搭乗率61.3%
運航距離:803km (マイルは396)
ANA B767-300 3往復6便、B737-800 2往復4便
JAL E170 6往復12便
IBEX CRJ-700 2往復4便
旅割で最安12,000円、普通運賃30,800円

仙台-中部は月にすると需要は2万人程度とやや小さいですが、
札幌と神戸は月5万人以上と需要はかなり大きく、期待できそうですね。
1年後の仙台がどうなっているかという問題もありますが。

今回の発表を受けて、2011年度の拡張予定路線は、以下のようになります。
神戸-成田 (2) △
神戸-札幌 1 6月増便済
神戸-茨城 1
那覇-宮古 5 9月予定
中部-那覇 2 6月就航済
福岡-那覇 1 6月増便済 
茨城-札幌 1 6月増便済 
成田-那覇 2 11月以降
成田-札幌 2 11月以降
成田-福岡 2 11月以降
成田-旭川 2 11月以降
仙台-札幌 2 2012年3月 new
仙台-中部 1 2012年4月 new
仙台-神戸 1 2012年3月 new
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     23 (2)

上記が予定通りにいくと、今期の機材増7機による就航先はほぼ決まったと思われます。
神戸枠がすでに一杯の中で仙台-神戸の発表ですので、
上記で△としている成田-神戸はなくなった、と考えてよさそうですね。


スカイネットアジア航空の2011-2012年度の事業計画が発表されておりました。

主な内容は、
・羽田発着22往復44便、那覇発着5往復10便、計27往復54便とする。
・2012年末までにB737-800を6機導入、現有のB737-400を3機退役させる。
・営業収入310億、営業利益率3%目標。

路線数は2010年度末ですでに上記に記載の便数になっています。
2011-12年度では新規就航はしないという計画のようです。
そこでわからないのが機材計画。
2010年度末から路線数は変わらないにもかかわらず、
2012年度末までには機材は3機増加することになります。
2013年度には羽田枠の拡張はありますが、
それまで機材を眠らせることになってしまいそうです。
10機で十分なので3機も予備機となり、もったいないですね。

また、今回導入するB737-800は174席であり、
現在のB737-400の150席から24席増加となります。
スカイネットの搭乗率は大体65%程度ですので、
増加した分が埋まるのかどうかも疑問ですね。
これについては、B737-400よりもB737-800の方が
燃料量は少なく済みそうな気もしますが。

路線計画としても機材計画にしても、かなり疑問が残る計画と思います。
スカイネットは九州にこだわったために、
選択できる路線が狭まっているように思いますね。
路線計画についてはANAとの兼ね合いもあり、自由度がかなり小さいですね。
ANAと組まずにスカイマークと組めばかなり成長できると思うのですが・・・

スカイマークの2011年6月ダイヤが発表されておりました。

主な変更点は、以下の通りです。
カッコ内は2月の搭乗率です。

増便
・中部-那覇に新規就航 2往復4便
・神戸-札幌 1往復2便→2往復4便 (90.2%)
・福岡-那覇 2往復4便→3往復6便 (80.3%)
・茨城-札幌 1往復2便→2往復4便 (86.1%)
減便
・札幌-旭川 3往復6便→2往復4便 (20.4%)
 上記に伴って羽田-旭川(札幌経由)も減便 3往復6便→2往復4便
・中部-札幌 3往復6便→2往復4便 (茨城経由1往復2便が減便) (50.0%)
休止
・羽田-中部 1往復2便→休止 (7.0%)
・茨城-中部 1往復2便→休止 (43.8%)

増便路線は大体予定通りですが、福岡-那覇や茨城-札幌はこれまでの発表では
特に触れられていなかった増便ですね。
2月の実績を見ると増便しても問題はないと思います。
羽田-旭川の経由便を減らしたのは、茨城-旭川就航の準備かも。
羽田-中部はやはり休止ですか。これは妥当な判断ですね。
茨城-中部はもうちょっとがんばってもよかったかもしれませんが、
茨城は原発問題もあるので積極的にはなれないですね。

茨城については4/3までの運休以降の運航が注目されますが、
今回は増便も発表していますし、4/4以降も運航されるものと思われます。

今回の発表を受けて、2011年度の拡張予定路線は、以下のようになります。
神戸-成田 (2) △
神戸-札幌 1 6月増便済
神戸-茨城 1
那覇-宮古 5 9月予定
中部-那覇 2 6月就航済
福岡-那覇 1 6月増便済 new
茨城-札幌 1 6月増便済 new
成田-那覇 2 11月以降
成田-千歳 2 11月以降
成田-福岡 2 11月以降
成田-旭川 2 11月以降
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     19 (2)

今後は9月の那覇-宮古就航まで大きな動きはないかもしれません。
後半のハイライトの成田就航がどうなるかが今年の最大のポイントです。
それまでに原発と停電が解決していればいいのですが・・・



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