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スカイマークの2Q決算が発表されました。


売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
24年3月期第2四半期 39,746 49 9,122 55 7,972 45 4,465 62
23年3月期第2四半期 26,644 27 5,894 168 5,498 172 2,751 39


好決算ではあるのですが、私の想定では営業利益100億超だったので、
私としてはイマイチの決算ですね。
通期170億からの上方修正はちょっと難しいかもしれません。

私の予想は、
売上   40,589
営業利益 10,329 (百万)
でした。
売上が8億足らず、その分が営業利益(予想比-12億)に響いています。
経費の予想は大体予想通りですが、売上が足りなかったです。
これは客単価の想定がずれていたことが原因ですね。
2Qは昨年も客単価は高かったので、伸びしろが1Qより少なかった、
ということだと思います。
客単価が前年比で既存路線108%、新路線80%で、大体発表された売上通りになります。
決算発表説明資料がおそらく1週間後にアップされると思いますので、
その資料にて経費の計算の検証をしてみたいと思います。

最近株価は軟調ですが、この決算で上げに転じるかというとちょっと微妙ですね。
好決算には違いはないのですが。。。

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まもなくスカイマークの2Q決算が発表される、とのことですので、
決算数値の予想をしてみたいと思います。

今回は、半期毎に発表されている決算説明資料にある経費の詳細の数字から、
2Qまでの費用を計算してみたいと思います。
以下の単位は、特に断りがない限り(百万)です。

(1.航行費)
燃料費、燃料税は為替、ケロシン価格を考慮して1Q:4,425、2Q:4,585。
空港使用料は1Q:1,802、2Q:1,870。
給与手当等は2010下期と同程度の伸びとして、1,588。
その他は不明ですが、間を取って1,400。 →合計 15,670。

(2.整備費)
給与手当、整備部品は2010下期と同程度の伸びとして930、390。
業務委託は2010上期と同程度として400。
定期整備引当金は12百万/機、返還整備引当金は4百万/機として、
保有機数×月数から、それぞれ1,392、348。
その他は、過去の上期の傾向からざっくり300。 →合計 3,760。

(3.機材費)
リース料が保険料含め43万ドル/機月。保有機数と為替から計算して、4,199。

(4.運送費)
給与手当は2010下期と同程度の伸びとして897。
運送サービス費、業務委託費、その他費用は2010上期を参考に282、440、260。
→合計1,879。

(5.空港管理費)
給与手当は2010下期並みの伸びとして1,921。
業務委託費は大きな変動がないため60。
賃貸料は宮古の拠点開設や那覇のカウンター拡張等で増加があると見て、941。
その他も2010下期と同等の伸びと仮定し、330。 →合計 3.252。

(販売管理費)
販売管理費は半期毎に800程度の増加があるため、
今期も同程度の伸びを見込んで1,500。

以上をすべて足すと、2011年上期の経費は30,260(百万)と計算されます。

(売上)
売り上げについては、既存路線と新規路線(就航1年未満)で分けて考えています。
1Qの売上が16,125でしたが、これは既存路線の客単価が前年比113%、
新規路線は84%である場合にこの数字になり、おそらくこの程度を推測します。
2Qについては、既存路線の客単価は前年でもかなり高い(14,676円)ため、
伸びは若干鈍化すると見て既存路線は前年比110%、新路線は1Qと同じく84%とします。
この計算の結果、2Q単独の売上は24,464(百万)。
1Q、2Qのトータルは40,589(百万)となります。

以上のことから、2Q決算の数字を予想すると、

売上   40,589
営業利益 10,329 (百万)

2Q時点で営業利益100億を突破していると見ます。
売上の計算の元としている客単価の仮定でかなり利益が変わってしまいますが、
上記の計算は保守的に見ており、この程度の売上は達成していると期待しています。

10/27の発表では営業利益100億を突破しているかどうかがポイントですね。
突破していれば、年間170億の予想はさらに上方修正が濃厚となりますし。

スカイマークが2012年3月期通期業績の上方修正を発表しました。
修正の内容は以下の通り。

           売上 営業利益 経常利益 純利益 一株利益
前回発表予想  80,000  14,100  14,000  7,700  109 円27 銭
今回修正予想  81,800  17,000  16,000  8,800  100 円72 銭

2Qまでの搭乗実績や1Qの客単価の改善状況を考えると、
上方修正は確実と思っていましたので、特に驚きはないです。
2Qのについては当初から予想も発表されていないためどういった数字になるか不明ですが、
利益については100億を超えていると私は考えていますので、
その予想が正しいとすると通期の170億も保守的な予想と思います。
おそらく2Qまでの営業利益だけで当初想定より29億上回ったため、
その分のみの修正なのでは、と考えています。

下期については、成田シャトルや宮古路線などで
客単価は新路線を中心にやや下がると思いますが、
幹線の単価上昇等を考えると前年の下期営業利益53億を下回るとは考えられません。
前年度は、3月の稼ぎ時に震災の影響もありました。
となると今期の下期も普通に運航できれば60億程度の営業利益は堅いわけで、
これだけで通期営業利益160億、目下の好調を織り込めばさらなる上方修正が期待できます。
最終的には通期営業利益で200億前後まで到達する、と予想しています。

スカイマークの決算発表予定日はまだ発表されていないようですが、
例年通りならおそらく来週末頃と思われます。
通期に対する進捗率がどの程度かと、客単価の改善度合が注目ですね。


スカイマークとは関係ないですが、以前に注目していた話題なのでメモがてら。

かつて静岡空港に就航していたJALの静岡-福岡便では、
搭乗率70%未満であった場合70%に不足する座席数に対し16,500円/席の
保証金を静岡県が支払う契約となっていましたが、
JALが倒産もあり1年足らずで路線を撤退したため、静岡県は支払を拒否していました。
この搭乗率保証に対してJALが請求した額が約1億5300万円でしたが、
この度和解が成立し、1億4984万円を静岡県が支払うこととなりました。

JAL側も若干の譲歩はありますが、ほぼ静岡県の全面敗訴ですね。
撤退の時期まで明記されていないのであれば、やむを得ないのかもしれません。

しかし、なぜ16,500円/席という高額な保証としてしまったのか。
大手の客単価は大体この程度だと思いますが、
この条件ならJALは全く努力することなく黒字になります。
ツアーや早期割引運賃で安い価格を提供する努力もまずしていないでしょう。
離島とか生活上必須の路線なら搭乗率保証というやり方も分からなくはないですが、
静岡は新幹線も通っており交通の便はかなりいい県だと思いますし。

空港を作って税金を使い、作ってからもこういった形で税金を使い、
本当に何のための空港だと思ってしまいます。
今はFDAが6往復とANAが1往復。FDAはE170で小型機ですしANAもB737-700。
着陸料収入といった面でも厳しく、赤字が続くのではと思われます。
静岡県はお荷物を背負ってしまったのではないでしょうか。


航空各社の2011年8月の輸送実績がまとまりました。
ADOについては会社HPでの発表はないですが、こちらの記事から数字をいただきました。

2011年8月 提供座席数 搭乗者数 搭乗率 シェア 前年比
ANA 5,602,732 3,869,529 69.1% 48.43% 99.3%
JAL 4,157,570 2,928,365 70.4% 36.65% 83.7%
SKY 658,440 576,861 87.6% 7.22% 149.3%
ADO 272,912 237,979 87.2% 2.98% 111.7%
SFJ 141,422 99,962 70.7% 1.25% 104.8%
SNA 164,408 123,375 75.0% 1.54% 110.6%
IBEX 82,331 59,855 72.7% 0.75% 129.7%
ORC 30,021 20,204 67.3% 0.25% 96.8%
FDA 77,615 58,289 75.1% 0.73% 213.9%
AMX 10,452 7,473 71.5% 0.09% 91.5%
新中央 12,753 7,958 62.4% 0.10% 89.8%
合計 11,210,656 7,989,850 71.3% 100.00% 96.1%

4月から75.9%→80.0%→88.1%→91.8%と徐々に回復し、
8月は96.1%まで回復してきました。
ただお盆の実績などは前年超えしていたので、
8月全体としても前年超えかと思っていましたが。

ここでも新興各社の好調さが目立ちますね。
SFJは集計方法の変更(関空路線の集計数が自社販売分のみへ)があり、
昨年の集計方法だとこれに関空便分が乗ることになります。
スカイマークは相変わらず好調ですが、
ADOの搭乗率の高さが目を引きますね。
路線は増えていますが上手く顧客を取り入れられているようです。
決算もそれなりによい数字になりそうなので、見ものですね。


スカイマークの2011年9月の輸送実績が発表されました。
各路線の搭乗率は以下の通りです。

2011年度 2010年度
羽田-福岡 95.6% 96.6%
羽田-神戸 91.5% 90.3%
羽田-札幌 94.1% 95.9%
羽田-沖縄 92.9% 85.4%
羽田-北九州 64.4% 39.8%
羽田-熊本 90.3%
羽田-鹿児島 95.5%
福岡-沖縄 74.6% 80.1%
神戸-沖縄 86.9% 83.1%
神戸-茨城 63.4%
神戸-札幌 92.9% 92.5%
神戸-長崎 72.1%
神戸-熊本 44.8%
神戸-鹿児島 74.6% 45.8%
札幌-旭川 29.8% 18.0%
名古屋-札幌 81.5%
名古屋-沖縄 77.5%
茨城-札幌 78.6%
鹿児島-奄美 64.1% 38.5%
那覇-宮古 59.6%
-------------
全路線 82.9% 81.7%


全体としての搭乗者数は前年比145.3%。
宮古路線の開設により、羽田以外の便数は全体の43.4%となりました。
9月も全体で82.9%と高搭乗率を維持しており、昨年も上回ってきました。

各路線別に見ても、羽田路線は90%以上と依然として飽和状態、
この状態であれば成田に流れる乗客も多そうで、成田も期待できますね。
熊本、鹿児島も9月でも90%超えと、すっかり主力路線になりました。

神戸路線についても、各路線高搭乗率を維持しています。
神戸熊本も44.8%なら、あと一息といったところですね。

注目の那覇宮古は、今月は59.6%となりました。
客単価が低そうなのでこの搭乗率でも採算は取れていないように思いますが、
各地から那覇への便の搭乗率向上には寄与してくれそうですので、
単独では赤字でもトータルではこの路線を運航する効果はあると思います。
客単価については、ANA、JALはまだ値下げ競争をしてくるようですので、
このままスカイの石垣就航まで運賃下げ止まりは続くのですかね。
石垣でもこのような状態となった場合、
スカイは大丈夫でしょうがJTAはどうなってしまうのか、こちらが心配になります。

さて、2Qまでの輸送実績が出揃いましたので、
また近日中に決算予想を行ってみたいと思います。
2Qで営業利益100億は超えてくるでしょうね。

スカイマークが神戸空港での設備、人員等を9月に拡充し、
神戸に本社のバックアップ機能を構築したそうです。

神戸は本数もかなり多いですし、これ自体は歓迎していいニュースですね。
羽田に何もないことに越したことはありませんが。
この記事の中で気になったのは、神戸からの路線計画です。

同社は神戸空港を西日本の拠点と位置づけている。
今後、神戸-成田線を開設し、神戸-新千歳(札幌)、茨城線で
増便する計画を進めており、1日4便の増加が見込まれている。


この記事にどれだけの信憑性があるのか不明ですが、
まず現在の便数が27便であり、4便増やすと31便となり30便規制に引っかかります。
次に個別の路線ですが、
神戸成田は最近では全く話に上がらないため、なくなったものと思っていました。
神戸札幌は6月に2便に増便していますが、さらに1便増を検討中、ということですかね。
神戸茨城については、以前のニュースでもあったため、
そのうち発表されるのでは、と思います。
またプレスリリースで発表のあった神戸仙台が触れられていないのも気になります。

仙台については、仙台に就航するのであればまず欲しい路線ですので、
予定がないとは考えられないと思います。
成田神戸は就航すれば成功しそうですが、計画はあると思っていいんですかね。
神戸空港の枠があればまだまだ成功しそうな路線はありますね。

路線計画がメインの記事ではないので、就航予定一覧の方は更新しませんが、
気になる記事ではありますね。


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