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スカイマークの4/27以降のダイヤが発表されました。

4/26までとの差は、
関空-札幌 2往復→3往復
関空-那覇 1往復→3往復
羽田-神戸 4往復→5往復(5/1より)
羽田-関空 1往復→廃止(4/30まで運航)
羽田-鹿児島 3往復→4往復(4/28-5/6限定)

関空から札幌、那覇は5月より3往復と当初から発表があったため、予定通り。
羽田-神戸は、羽田-関空で廃止された便が移った形です。
羽田-関空は結局1ヶ月で廃止となりました。
予約状況が悪かったのだと思いますが・・・イマイチ何がしたいのかわからなかったです。

あと、以前の発表では2012年4月より仙台就航ということでしたが、
今回は発表はありませんでした。
成田仙台1往復、仙台札幌3往復と、
ちょうど1機分でカバーする程度便数ですので、
機材のデリバリーが遅れているのかもしれません。

関空路線は、幸い?ピーチは大した脅威でもなさそうですので、
この増便で一気に差をつけてほしいですね。
スカイにとっても儲かるのかどうかは微妙ですが。。。

路線計画についても更新しておきます。
2012年度は4機しか増えないので、12-15往復程度の増便ですかね。
  
仙台-札幌 3 2012年3月→2012年4月 プレスリリース済  
仙台-中部 1 2012年10月 
仙台-神戸 1 2012年7月 
仙台-福岡 1 2013年2月
仙台-成田 1 2012年4月 プレスリリース済
羽田-関西 1 2012年3月25日 ダイヤ発表済→4/30で廃止 up 
関西-札幌 3 2012年3月25日 2往復、5月より3往復 ダイヤ発表済 up
関西-那覇 3 2012年3月25日 1往復、5月より3往復 ダイヤ発表済 up
羽田-北九州 2 2012年7月1日 2往復増便予定 プレスリリース済
成田-函館 
成田-出雲 
成田-高松 
成田-徳島 
成田-石垣 
-------------
2012年度  12
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今さら感はありますが、一応スターフライヤーの株主優待について
メモしておきたいと思います。

スターフライヤーが、9月末、3月末の株主に対し、株主優待を配布するとのこと。
何らかの形で実施するとは思っていましたが、
意外だったのが配布される枚数。100株ごとに5枚、だそうです。
1年持っていれば10枚配布されることになります。
優待を使用することで、普通運賃の半額で搭乗できます。

このニュースで株価は上がりましたが、
業績に対してはどうなのかというと、
かなりマイナス方向になるのではないかと思います。

平日などの通常時であれば1日前予約でも株主優待とほとんど変わらないようです。
株主優待が使われるのは年末年始等の繁忙期がほとんどでしょうね。
先日のIPOで売り出した株数は230,000株、発行される株主優待は23,000枚。
既存の株主にも発行されるので、総数はもっと多くなると思われます。
これが主力路線の羽田福岡で使われるとすると、
大体33,000円→16,500円となるため、16,500円の収入減。
16,500円×23,000枚=3.795億円の収入源となります。
ただこれは最悪ケースなのでここまで行かないでしょうが、
2億程度の収入源は発生しそうに思います。
10億程度の利益で2億の収入源は大きいと思いますがね。

スタフラが株主優待を実施してくると、
スカイマークの福岡線にも影響が出てくるかもしれません。
小型機材で便数も5便しかなく、
スカイマークは常に飽和状態ですので影響は受けないと思いますが。

株主優待が有効となるのは6月1日から。
ここからスタフラの輸送実績がどう動くか注目しておく必要がありますね。

航空各社の輸送実績(2011年12月)がまとまりました。

2011年12月 提供座席数 搭乗者数 搭乗率 シェア 前年比
ANA 5,132,254 2,968,368 57.8% 47.50% 100.4%
JAL 4,002,061 2,321,442 58.0% 37.14% 98.6%
SKY 729,948 534,252 73.2% 8.55% 133.4%
ADO 190,289 133,647 70.2% 2.14% 85.6%
SFJ 138,010 88,366 64.0% 1.41% 108.8%
SNA 162,729 96,840 59.5% 1.55% 106.2%
IBEX 63,939 40,729 63.7% 0.65% 110.8%
ORC 22,163 11,569 52.2% 0.19% 85.5%
FDA 79,228 44,130 55.7% 0.71% 174.4%
AMX 11,313 5,057 44.7% 0.08% 172.5%
新中央 9,457 5,343 56.5% 0.09% 92.6%
合計 10,541,390 6,249,743 59.3% 100.00% 102.0%

今月よりADOはHPでの会社発表の数字としました。
(もう発表されていないのかと思っていましたが、見ることができました。)
これまではニュースで流れていた速報値を使っていましたが、
その数字はANA販売分も含んでいたものと思われます。
HP発表の数字(今回使用した数字)はADO販売分のみです。

ADOの集計数字の変更で5万人ほど押し下げ要因ですが、
それでも前年比で100%を超えてきました。
ANAが前年を越えたことや、JALも減少幅はかなり小さくなってきている点が
影響していると思われます。
他の新興については依然好調で、搭乗者数を伸ばしています。

個別路線で気になる那覇-宮古を見てみると、
JAL 66,593 44,899 67.4%
ANA 36,840 15,941 43.3%
SKY 54,162 22,446 41.4%
-----------------------------
合計 157,595 83,286 52.8%

ANAは搭乗率が悪いですが、JALは搭乗率は昨年の62.6%から伸びています。
運賃を大幅に下げたとはいえ、これは意外でした。
対抗値下げに加えてダブルマイル等、
必死の顧客獲得合戦が功を奏した、ということですかね。
ただ利益が出ているかと言うと出ていないように思いますが。
対してANAはスカイ同様低迷。
JALは便数が9便なのに対し、ANAは5便と利便性の悪さのかもしれませんが、
ここまで差が付くのは意外ですね。
これが沖縄に根ざしたJAL(JTA)の底力なのか。

1月の那覇-宮古はスカイマークもさらに悪化しており、
この3社の戦いは今後どうなるか興味深いですね。

さっぽろ雪まつり(6日-12日)が閉幕し、各社の札幌路線の輸送実績のニュースがありました。

航空では新千歳―羽田線の主要4社の旅客数が同10%減の21万562人だった。

新千歳空港発着の利用者数は日本航空グループが前年同期比16・4%減、
北海道国際航空1 件(エア・ドゥ)が10%減、
全日空グループが3・3%減。
一方、期間中の総提供座席数を約4割増やしたスカイマークは28・3%増と前年を上回った。


エアドゥは詳細な搭乗率を発表していますが、前年89.2%に対し71.6%とかなり低調でした。

雪まつりの観光客についてはたしかに少なかったようで、来場者数は15%とのこと。
その要因としては、インフルエンザの流行、春節と期間がずれたことによる外国人観光客の減少、
札幌近郊の局地的な大雪による交通機関の乱れ、などがあるそうです。
たしかにエアドゥの羽田-札幌線は15%程度の搭乗者数減ですね。

エアドゥ以外の他社もあまりさえない実績です。
そんな中スカイマークだけが前年を上回ったとのことですが、
座席数を増やしているので当然と言えば当然。
増加した路線は羽田1、神戸1、茨城1、成田2で、前年12便から17便になっていますね。
半数以上の便数を占める羽田線は全体で10%減なので、
スカイマークも同じ程度の影響を受けていると思われますが、
となると40%座席数を増加させたのに乗客数が28.3%に留まった原因は、
ほとんどが羽田での減少のためと考えられ、
他の路線は昨年並みの搭乗率は確保できた、とも考えられます。

スカイマーク観点では、羽田以外は成田含め好調だったと言えそうです。
ただ最も単価の高い羽田画低調だったのは、業績に対しては痛いですね。


先日発表されたスカイマークのA330-300導入について
社長がインタビューに答えており、投入する路線は国内幹線とのことです。
また座席については2クラスとし、プレミアムエコノミー89席、エコノミー242席で、
合計331席の構成にするそうです。

やはり国内幹線でしたか。
国内幹線への投入であれば、社長が機材数を増やしていくことに否定的であり、
近距離国際線での価格競争にも乗り気でないことと合致します。
これからは幹線にA330を投入、
座席数が大幅に増加するため各路線1便ずつ程度減便し、
羽田枠をあけて新たな路線に就航、というストーリーでしょうね。
特に羽田の発着枠が空かない以上、大型化で対応するのは自然な流れですが、
機材の統一でコストを削減して利益を上げてきたので、その点は心配です。
しかし羽田-福岡は常に90%以上の搭乗率と、完全に飽和状態。
大型化しても十分な搭乗率が得られると思います。

ところで331席のA330-300ですが、各社のシートマップを見てもなかなかないですね。
調べたシートマップが国際線のものということはあると思いますが、
各社300席前後となっています。
そんな中エアアジアXは377席とスカイマークを上回る席数、
この秘密は3-3-3の9アブレストを採用しているためです。
エアアジアXはフラットベッドシートが12席、エコノミーが365席という構成。
このエアアジアXのシートマップをベースに、
フラットベッドシート12席(6席×2列)をPY21席(7席×3列)に置き換え、
エコノミー36席(9席×4列)をPY21席(7席×3列)の割合で置き換えると、
PY 21+21×3=84
Y 365-36×3=257
と、スカイの構成に近くなりました。
おそらくスカイも9アブレストの構成であると思われます。

スカイの幹線は飽和状態なのですぐにでも導入してほしいですが、
2014年からとしたのは、今から手配しても2014年よりも前の導入は不可なのか、
既存のB737の返却が2014年からだからなのか、
A380向けの訓練でA330も(ほぼ)同時に免許を取得できるためなのか・・・
たまたま2014年に重なっただけなのかもしれませんが、
2014年は期待も不安も大きな年になりそうですね。


スカイマークが業績の下方修正を発表しました。

         売上高  営業利益 経常利益 純利益 一株利益
前回発表予想  81,800  17,000  16,000  8,800  99.38円
今回修正予想  80,000  15,500  14,300  7,700  86.96円

残念ではありますが、3Qの客単価があまり伸びていないことを考えると、
下方修正はあると思っていましたので、私としては一応想定の範囲内です。

3Qの客単価が前年比で既存路線104%、新規路線65%程度となっていて、
既存路線が思うように単価を上げられなかったのかなと思います。
それに加え宮古が価格競争になっていたり、
成田の搭乗率が思ったほどは上がっていない、などの理由かと思います。
会社は原油価格を理由に挙げていますが、
その分円高のメリットは受けていますので、その点はあまり関係ないと思いますがね。

下方修正とはいえ、昨年から比べれば大幅増収増益ですし、
2012年度は今年度の新規路線の定着による単価と搭乗率上昇が望めますので、
ある程度の増収増益は見込まれます。
LCCが多数参入して価格競争になるのが懸念されていますが、
羽田では価格競争とはならない以上、利益は確保できますし。

さて、この発表で株価はどう動きますかね。
PER8.5倍は割安だと思いますので、
材料出尽くしとなるのか、嫌気されてさらに下げるのか。。。
私は材料出尽くしの方を予想しますので、
寄り付きで下げるようなら買い増ししたいと思っています。

スカイマークの2012年1月の輸送実績が発表されました。
各路線の搭乗率は下記の通りです。

2011年度 2010年度
羽田-福岡 93.1% 93.5%
羽田-神戸 81.4% 85.2%
羽田-札幌 86.1% 91.5%
羽田-沖縄 79.1% 84.8%
羽田-北九州 56.7% 64.4%
羽田-熊本 73.2% 73.8%
羽田-鹿児島 81.2% 81.9%
福岡-沖縄 67.5% 73.3%
神戸-沖縄 74.6% 68.8%
神戸-茨城 60.6% 50.0%
神戸-札幌 75.1% 81.0%
神戸-長崎 66.0% 54.1%
神戸-熊本 41.4% 36.7%
神戸-鹿児島 61.5% 58.7%
成田-札幌 81.5%
成田-旭川 58.0%
成田-沖縄 63.3%
名古屋-札幌 65.9%
名古屋-沖縄 61.5%
茨城-札幌 50.6%
那覇-宮古 34.7%
-------------
全路線 71.9% 75.6%


全路線での搭乗者数は前年比124.7%。羽田以外の便数は45.6%。
路線数が大幅に増えているとはいえ、
前年との搭乗率の差が3.7%とやや大きくなってしまいました。

今回の発表でよかった点は、
・成田-札幌は好調。
・心配の成田-旭川もまずまず(だが、10%は980円でかさ上げ)

不安な点は、
・福岡以外の幹線が弱い。
・神戸-熊本、那覇-宮古は相変わらず。

成田路線は、就航した直後でこれだけの数字を出せていれば、
いい滑り出しとみてよいと思います。
3往復の旭川も1月で58%なら、夏場に向けて期待は出来ますね。
ただ10%は980円で売っていますので、実質50%弱と見るべきですが。

羽田福岡は相変わらず飽和状態ですが、札幌や沖縄はスカイとしてはイマイチですね。
ただ札幌は全18便中深夜早朝便が3便(前年は0)となっていることや、
旭川が札幌経由便だったことなど、考慮すべき点もあります。
那覇についてはダイヤはほぼ変わっていませんが、
羽田3.5往復の運航に対し成田から2往復が加わりました。
この影響は受けているでしょうね。

神戸-熊本は相変わらずダメですね。
これは減便されるのでまあいいですが、那覇-宮古はの34.7%は非常に厳しい。
客単価もせいぜい4,000円のところでこれだと、かなり赤字になっているでしょうね。
夏場とはいえ9往復にしてしまって大丈夫なのか、心配になります。
この路線の他社の状況も気になりますね。おそらくよくないものと思いますが。


航空業界の気になったニュースをまとめておきます。

・ジェットスタージャパン 7/3より成田より4路線で運航開始
ジェットスタージャパンの路線は成田、関西、福岡、札幌、沖縄で、
運航開始は7/3とのこと。
関空以外の路線はスカイマークと競合しますね。
今後大きなライバルになる可能性があります。
最低保証運賃を打ち出していますが、どういう運賃になるか注目ですね。
スカイマークより安い運賃はそうそう出せないと思っていますが。

・スカイマーク 本社および格納庫移転
スカイマークが、人員および機材増加に対応するため、
本社および格納庫の移転を行うそうです。
場所はと言うと、下の図のAの位置。

sky_honsya2.jpg

現在の本社が赤丸の位置です。現在の本社は確かにこじんまりした建物でした。
新本社は、元はJALの建物のようです。
株主総会もこちらで開かれるんですかね。

・ピーチ 4/9-25のキャンペーン運賃
ピーチが4/9-25搭乗分の対してキャンペーン運賃を発表、
関空-長崎、鹿児島、福岡が2,140円関空-新千歳が3,480円とのこと。
この運賃はハッピーピーチの運賃で、
手荷物を預ける際には別料金が必要のようです。
しかも意味不明な支払手数料210円もかかります。
席数も10-15%程度のようですし、
スカイマークにとってそれほど気にすることはないと思いますね。
スカイマークの神戸路線の実績をチェックする上で一応覚えておきたいと思います。



スカイマークが、2014年度よりA330-300型機を6機導入する方針、とのことです。

A330-300は座席数300前後、航続距離は11,100km(wikiでは10,400km)であり、
中長距離路線に対応可能な機材です。
ボーイングでいえばB777、B787あたりが対抗であり、大型の部類に入る機材です。

スカイマークの大型機材と言えばA380であり、
2014年より6機までは導入が確定しています。
それに加えて今回のA330を6機。どのように使い分けていくのか興味深いところです。
近距離国際線はすでにLCC各社で熾烈な競争が行われており、
社長も近距離国際線への参入は否定的でした。
普通に考えれば、まだLCCの参入の少ない中距離の国際線ですが、
2014年と言うと現在運航中のB737のリースが切れる時期ですので、
それと入れ替えて国内幹線に導入するのかもしれません。

国内幹線に導入するとした場合、集客は問題ないと思いますが、
また国内線が2機種体制に戻ってしまいます。
以前B767を返却してB737に統一してコスト削減を行い、
それが今のスカイマークのコスト体質の基礎となっていると考えていますが、
2機体制になるとコスト増になるでしょうし、
機材繰りも難しくなり運航効率も落ちる可能性もあります。

国際線に導入する場合は、
ライバルのエアアジアジャパンはA330の導入を決めていますし、
ジェットスターについても、
ジャパンは不明ですが親会社がA330で成田、関空に就航しています。
これらと真っ向勝負になりますね。
同じ路線にぶつけるのか、違う路線に就航するのか・・・
中距離路線はまだまだ選べば色々路線は考えられるので、
他社のの動向はさほど問題にはならないかとは思いますが。

あとは費用の問題ですね。
現金で購入するのか、リース契約なのか。
現金だとするとカタログ価格は2.22億ドル。160億円程度。
B737と入れ替えでリース契約であれば、資金面の問題はないと思いますが、
A380をキャッシュで購入しているように、今回も現金で購入しそう・・・
そうなると今はA380購入の現金で精一杯だと思うので、
A330用のキャッシュは不足する、となると増資懸念がまた出てきます。
一部鞍替えの時に増資は行うでしょうが、
今の株価では調達資金も少なくなってしまいますし、やってほしくないですね。

A380よりは国内線、国際線に柔軟に使えるため、
運用面での懸念はないですが、
やはり機材の種類増加によるコスト増と、資金調達方法が心配ですね。
どういうシートアレンジになるのか、
それによって運用のイメージがつかめると思いますので、
それを知りたいところですね。

続きまして、2011年11月の各社輸送実績です。


2011年11月 提供座席数 搭乗者数 搭乗率 シェア 前年比
ANA 4,949,219 3,214,613 65.0% 47.25% 94.2%
JAL 3,881,438 2,574,655 66.3% 37.84% 95.7%
SKY 679,326 518,281 76.3% 7.62% 134.8%
ADO 250,504 178,108 71.1% 2.62% 105.0%
SFJ 135,565 90,856 67.0% 1.34% 106.6%
SNA 156,518 100,037 63.9% 1.47% 100.1%
IBEX 75,869 58,040 76.5% 0.85% 131.3%
ORC 25,993 14,452 55.6% 0.21% 94.6%
FDA 65,176 44,385 68.1% 0.65% 155.3%
AMX 10,970 5,551 50.6% 0.08% 146.3%
新中央 7,216 4,582 63.5% 0.07% 85.2%
合計 10,237,794 6,803,560 66.5% 100.00% 98.0%

搭乗者数前年比は98%とほぼ前年並み。
やはり大手から新興への流れは継続していますが、
JALの搭乗者数の減少幅がだいぶ小さくなってきました。
そろそろ路線整理の影響もなくなり、これからは増加に転じてくるかもしれません。

最近搭乗率が好調なエアドゥでしたが、今月は71.1%と振るわず。
やはり北海道中心のエアドゥは夏場に他社に比べて大きな山が来て、
冬場は低迷するという傾向があるようです。
昨年も12,1,2月は60%台ですし。

スカイマークは前年比134.8%とやや減速。
ですがこれからの路線増加はそれほど多くないので、
徐々に前年比は落ち着いてくるでしょうね。
来年度でシェア10%程度になりそうです。


ちょっと遅くなりましたが、航空各社の2011年10月の輸送実績です。

2011年10月 提供座席数 搭乗者数 搭乗率 シェア 前年比
ANA 5,327,767 3,533,410 66.3% 47.75% 97.7%
JAL 3,979,048 2,767,732 69.6% 37.41% 91.0%
SKY 700,556 552,886 78.9% 7.47% 144.7%
ADO 260,953 210,850 80.8% 2.85% 105.4%
SFJ 132,523 94,361 71.2% 1.28% 107.5%
SNA 160,488 103,638 64.6% 1.40% 106.6%
IBEX 75,306 56,781 75.4% 0.77% 120.5%
ORC 28,462 14,971 52.6% 0.20% 109.8%
FDA 75,769 53,872 71.1% 0.73% 216.5%
AMX 11,320 5,739 50.7% 0.08% 104.0%
新中央 7,939 4,819 60.7% 0.07% 104.2%
合計 10,760,131 7,399,059 68.8% 100.00% 98.4%

SNAの発表が四半期毎になったので、なかなか出揃いませんでした。
(と言っても1月末には発表されていましたが。)

全体で98.4%と前年比マイナス1.6%。
SFJの座席数、搭乗者数の計上方法が変更(SFJ販売分のみ計上)となっているため、
さらに減少幅は縮まります。ほぼ前年並みに戻ったと見てよさそうですね。
また、全体の傾向として大手がシェアを減らして新興がシェアを伸ばす傾向は続いていますね。
このところ好調なのはADOで、搭乗率80%以上が続いています。
このまま続けば決算も好数字が期待できますし、
ANAとのコードシェア割合を減らすことができれば、
さらなる利益を出せるようになるかもしれません。

那覇から離島路線を運航するANA、JTA、RACの各社は、
離島在住者が搭乗する際の各種割引運賃を、従来より値下げすると発表しました。

ただ、各社がタダで値下げするわけではなく、
沖縄県の「離島住民交通コスト軽減事業」によるもので、
値下げ分は沖縄県が補填するそうです。

対象路線は、
ANAが那覇-石垣
JTA、RAC 那覇-久米島・石垣・南大東・北大東・与那国、
    石垣-与那国・宮古、南大東-北大東、宮古-多良間
とのことです。
価格競争中の那覇-宮古は当然ですが入っていませんね。

この恩恵を受けられるのは離島居住者であり、
ANAは「沖縄アイきっぷ」運賃が15,600円から9,400円に引き下げ、
JTA、RACは「離島割引」の適用をこれまでの満12歳以上から年齢制限なしに改める、
という対応を行うそうです。

「沖縄アイきっぷ」「離島割引」とも、「沖縄県離島航空割引運賃カード」
を所持する(=離島に居住する)人が対象の運賃です。
ANAの「沖縄アイキップ」の方は、
運賃もそれなりに下がっており恩恵はありそうですが、
JALグループの「離島割引」の方は対象年齢を12歳以上から制限なしにしただけ、
ということは恩恵があるのは子供だけに限定されますし、
子供運賃と離島割引の差額は、子供運賃11,500円に対し離島割引9,400円。
離島の子供が2,100円恩恵がありだけで、実質ほとんど値下げなしです。
まだ沖縄県の予算詳細が決まっていないからなのか、
元々協力する気がないからなのか。県が補填してくれるならもっと下げてもよさそうですが。

あまり行政が航空運賃を補助するのは賛成ではないですが、
恩恵を受けるのが沖縄(離島)在住者のみということなので、
納税者への還元であると考えればまあアリなんですかね。

さて、これで那覇-宮古と那覇-石垣の運賃差は縮小しました。
といってもまだ2,800円と9,400円ですし、対象者は石垣在住者のみですので、
観光客が宮古に流れる風潮は変わらないでしょうが。
石垣への旅行は来年行けばいいですから。


ANAの2011年度3Q決算が発表されました。


売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
24年3月期第3四半期 1,069,855 3 91,143 17 71,461 23 33,780 △10.0
23年3月期第3四半期 1,039,145 13 77,707 58,330 37,542

利益は911億と通期の会社予想の700億を超えています。
同時に上方修正を発表しました。
繰延税金試算の取り崩しで純利益は据え置き(200億)ですが。

私がいつも気にしているのは客単価と搭乗率です。
早速本四半期の客単価を見てみたいと思います。

国内線2010-3Q2011-3Q
売上(百万)170,491169,400
搭乗者数10,595,85210,335,797
客単価(円)16,09016,390
利用率54.3%63.9%
国際線  
売上(百万)73,14282,300
搭乗者数1,305,1711,487,908
客単価(円)56,04055,313
利用率75.2%74.2%


国内線は売上、搭乗者数が微減、ただ搭乗率は大幅に改善しています。
客単価も上昇しており、このあたりは効率化の効果がよく見えますね。
国際線は搭乗率は若干下がっていますが、売上、搭乗者数とも増加。
こちらは拡大路線となっていますが、上手く乗客はついてきているようです。
客単価はわずかに下がりましたが、
さらに1年前の2009年3Qの国際線の客単価は45,360円であり、
その頃に比べたらこの程度の下落はかわいいものですね。

これからANA自身の子会社のLCC、JAL子会社のLCCと相次いで就航しますし、
国内線を縮小、国際線を拡大という路線は当面変わらないでしょうね。
ただJALが再上場して再度国際線を拡張してくるようなことがあれば、
ANAの国際線もそれに応じて縮小、という可能性もあります。
ANAにとってJALの復活は厄介ですね。競争としては不公平ですが。


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