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先日、内容がよくわからないと書いた羽田発着枠配分における政策コンテストですが、
国交省のページに提案内容の説明資料がアップされました。

資料によると、
自治体が主体となって新規開設、増便を希望する路線(3便以下の路線を優先)が対象。
それらの路線に対する自治体の取り組み(補助金の交付、路線PR、空港アクセス改善など)を、
パッケージとして提出する。
その施策の予算額や、結果として生じる旅客数を明記する。

どちらかというと自治体主体の提案のように思いますね。
自治体が航空会社と提携して提案を実施し、
そのための発着枠を配分する、という考え方のように見えます。

配分の判断基準としては、
①施策の評価(35点)
他の運輸モード、地元企業、エアラインとの連携。施策の効果分析
②予算金額(35点)
※路線規模等を考慮し補助額が大きい程加点
③路線規模等(30点)
・路線規模(便数が少ないほど加点)・他の交通機関による代替性
上記のようになっています。

これらの評価基準にて、点数が高い提案から順番に1便ずつ配分していく、
という方針のようです。
この政策コンテスト用として枠をいくつ用意するか特に明記はありません。

しかし、どの航空会社も地方路線の増便は考えてないでしょうし、
このコンテストへの応募自体が無い可能性もあります。
小型機を持たないスカイマークに対して、
自治体から提案があっても応えるのは難しいでしょうし。
唯一考えられるのは、羽田-宮古ぐらいですかね。
社長は否定していましたが、この路線はそんなに悪くは無いと思いますが。
この路線を提案して枠を取れるのであれば、やってみてもいいと思いますけどね。

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スカイマークの2012年2Q決算が発表されました。


売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
25年3月期第2四半期 46,281 16 6,676 △26.8 5,472 △31.4 2,960 △33.7
24年3月期第2四半期 39,746 49 9,122 55 7,972 45 4,465 62


私が以前に予想した数字は、
売上 46,093
営業利益 6,205 (百万)
というものでした。
売上は私が考えていた客単価(既存路線が前年比108%、新路線は70%)よりも、
若干高かったようです。
新路線の単価が前年単価の75%(10,794円)であれば、売り上げはほぼこの数字になります。

経費の方は、私が考えていたより少なくすんでいました。
私の計算では2Q経費は20,789(百万)でしたが、実際は20,506(百万)。
約2億の差なので、為替の想定とか「その他」の部分の差などで、
この程度の差はありえます。
この辺は決算説明資料が出てきてから検証してみたいと思います。

また、同時に下方修正も出ております。
売上 100,000 → 91,200
営業利益 15,800 → 11,300
経常利益 16,200 → 10,800
純利益 8,800 → 6,000 (百万)

これについては、営業利益は昨年下半期で61.6億のところを、
今年度は46.3億としています。
たしかに上半期は昨年度91.2億の営業利益が今年度は66.7億に減少していますが、
成田の搭乗率は改善してきており、羽田も復調が見えています。
不採算路線の整理も進めてきていますし、
利益面については会社予想よりもう少し改善は可能なのではないでしょうか。
113億というのは最低限の数字の保守的な数字のように思いますね。

今回の決算は、私の予想していた数字に近い数字でしたし、
想定通りの内容と思っています。
しかし株価は世間がどう見るかで決まりますので、
同時に下方修正も発表していますし、あまりいい印象ではないでしょうね。
明日は寄付きでは下げて、その後よく見るとそんなに悪い決算ではないと見直され、
後場から明日にかけて上昇していくのでは、と推測します。
ひとまず500円台には戻せる内容だと思いますので、
明日下げるようでしたら買い増したいと思います。

本日10/29に、羽田空港の発着枠配分を検討する委員会の4回目が開催されました。
その中での議論が、各報道機関が記事にしています。

各社の記事により内容が若干異なりますが、議論された内容は
1.新規航空会社への優先配分は大幅縮小
2.破綻会社(JAL)は配分からは除外しない。評価対象としては考慮する。
3.運賃の引き下げ努力や、地方路線維持への貢献を評価
4.政策コンテストの導入が提案される。
上記のような内容のようです。

1については以前の報道の通り。
むしろ廃止ではなく若干残すつもりという点が意外でした。

2についても、JALに甘い国が配分なしにするとは考えづらかったので、
評価対象として残してANAと差を付ける、というのは妥当な落としどころかと。

3もおおむね想定通り。
ただ運賃の引き下げ努力の方の評価がどの程度してもらえるか。
運賃の引き下げ効果はスカイマークが最も大きいと思いますので、
国交省に好かれていないスカイマークは評価してもらえないようにも思います。

今回のポイントは、4の政策コンテストですね。
正直何を期待しているのかよくわからないです。
国交省としては新しい仕組みを入れたい(=成果を作りたい)という意図のようにも思います。
実際コンテストで各社が発表するのは配分された枠の使い方だと思いますが、
大手は地方路線は縮小したがっているので、
新規配分枠の使い方は既存路線の増便がメインになるように思います。
新興も同様だと思いますし、まだ決めておらずしばらく枠を使用しない会社も多いと思われます。
おそらく羽田便が無い路線や低需要路線の新規開設を提案すれば通るのでしょうが、
そのような提案をする会社は無いのではないでしょうか。

スカイマークは中規模路線の新規開設を予定していると思いますので、
案外その提案でコンテストを取れるのかもしれません。
スカイにいいように働く配分方法を国が提案してくるわけはないと思いますが。

次回会合は11/19で、年内に配分をまとめるとのこと。
スカイマークに何枠割り振られるか、
最低3枠、それより多ければ御の字、といったところですかね。

スカイマークの2013年3月期の2Q決算が10/30に予定されています。
早速決算を予想してみたいと思います。

1Qの時と同様、機材レンタル費、燃料調達費、燃料税、着陸料、整備引当金は、
運航便数や機材数、為替等から割り出した値を使い、
それ以外の決算説明資料にある「人件費」、「賃借料」、「その他」項目、
またそれらに当てはまらない「上記以外」の項目は決算説明資料から推測し、
費用を割り出してみます。

まず運航便数等から割り出した費用は以下の通り。
機材レンタル費 2,889 (百万)
燃料調達費 5,175
燃料税 1,093
着陸料 2,396
整備引当金 1,215

上記以外の項目は、すでに1Q予想時に予想してあるので、その数字を流用。
人件費 3,700
賃借料 621
その他 2,200
上記以外 1,500

これらをすべて足すと、20,789(百万)となり、これが総費用となります。

次に売り上げについて。
昨年の2Qの客単価は14,393円。
これに対し、昨年からの既存路線は8%の値上げと仮定し、15,544円。
昨年は就航していなかった新規路線は昨年の70%の単価と仮定し、10,075円。
この単価と乗客数をかけると、26,938(百万)。これが2Q売上となります。

以上から、2Q単独での業績は
売上 26,938
営業利益 6,149 (百万)

1、2Qトータルでは、
売上 46,093
営業利益 6,205 (百万)
となります。

報道にあった70億の利益も難しいかな、という予想となりました。
経費のほうは私の予想からそれほどずれるとは思えないため、
ずれるとしたら売上の方ですが、
既存路線の客単価が110%、新路線の客単価が80%程度であれば、
売上が約10億伸びるので70億に到達しますが、
そこまで客単価を上げられているとは思えないです。

仮に利益が70億に乗ったとしても、通期予想158億は厳しいと思いますので、
同時に下方修正も発表してくるのではないでしょうか。
ただ、今の株価ではそれも織り込み済みだと思います。


2013年3月の新石垣空港完成当初からの就航を表明していたスカイマークですが、
就航の延期を石垣空港ターミナル(株)に申し入れを行った、とのことです。
また、現時点で延期の期間は未定、とのこと。

理由としては、那覇空港のカウンタースペースの増築が遅れており、
これ以上の路線増加に対応できたいため、だそうです。

これまでの経緯は、
6月11日 スカイの新たなカウンタースペースを確保することで那覇空港と合意
7月 工事請負会社決定、完成は来年10月となる。
8月 石垣空港ターミナル(株)へ、就航延期を申し入れ
時系列としては上記のようになります。
これを見ると、石垣就航は来年10月とも推測されます。

ただ、那覇空港ビルとは、宮古島就航の際ももめた経緯があります。
この際もカウンターの増設が出来ないことを理由としており、
結局1階にカウンターを設置することで解決しています。
今回は2012年度末に完成予定だった国内線新ビルの建設が遅れ、
カウンター増設が出来ないことを要因としております。

ただ本件については、今のところ1階にカウンタースペースがあり、
実際成田便などで新規に就航もしているため、
石垣が増えても対応は可能なのでは、と思われます。
もし宮古便が好調であれば、多少無理をしてでも石垣に就航すると思いますが、
宮古便が不調であり、このままいくと石垣も苦戦が想定されるので、
あえて急いで就航しないこととしたのではないでしょうか。
機材繰りとしてもあまり余裕はなく、
他にも羽田の増枠分とか仙台とかで使用すると思われるため、
石垣に回す機材は無いように思いますし。

那覇空港ともめているのは今に始まった話ではないですが、
今回の場合新石垣空港側にも迷惑がかかるので、
就航する気があるのであればあまり遅らせない方がよいのではないですかね。

この就航延期によって、那覇-宮古便と那覇-石垣便の価格差の是正も延期となります。
石垣側は早期就航を要望しておりましたし、
石垣側から何らかのアクションがあるかもしれません。
那覇空港のカウンター問題が解決しても、
スカイマークの戦略的に早期の就航は難しいように見えますが・・・


2012年8月の航空各社の輸送実績をまとめました。

2012年8月 提供座席数 搭乗者数 搭乗率 シェア 前年比
ANA 5,705,637 3,830,008 67.1% 48.76% 99.0%
JAL 4,301,605 2,895,321 67.3% 36.86% 98.9%
SKY 872,079 663,159 76.0% 8.44% 115.0%
ADO 227,864 193,657 85.0% 2.47% 103.3%
SFJ 142,877 97,707 68.4% 1.24% 97.7%
SNA 0 0 0.00% 0.0%
IBEX 87,837 62,540 71.2% 0.80% 104.5%
ORC 27,506 19,694 71.6% 0.25 97.5%
FDA 99,066 75,389 76.1% 0.96% 129.3%
AMX 12,484 7,615 61.0% 0.10% 101.9%
新中央 14,629 9,231 63.1% 0.12% 116.0%
合計 11,491,583 7,854,321 68.3% 100.00% 98.9%


SNAは四半期毎の発表ですが、現在のところ発表なしです。
全社トータルで前年比98.9%ですが、SNA分が入っていないため、
SNA分を入れるとほぼ前年並みですね。
ここに実際はLCCの分もありますので、実質2%程度の増加ですかね。

ANA、JALが前年割れしているのは、LCCの影響と思います。
元々子会社ですし、ANA、JALからするとこの程度の影響は想定の範囲内と思います。
スカイマークにしても、座席数を前年比136%としている割に搭乗者数は115%と伸び悩んだのも、
LCCおよび自社のLCC対抗路線に流れた影響と思われます。
乗客が減っても客単価を調整しているはずなので
売り上げはそれなりに確保できていると思いますが、決算はどう出ますが。

次に那覇-宮古の各社実績について。

JAL  76,131  50,865  66.8%
ANA  39,673  26,420  66.6%
SKY  43,542  10,124  23.3%
-----
合計   159,346  87,409  54.9%

意外なことにトータルの乗客数は8月より7月の方が多いです。
搭乗率も7月は58.4%と8月より上です。
スカイマークの搭乗率も7月は28.4%でしたが、8月は23.3%と悪化。
しかし23.3%はかなりひどい数字で、昨年9月の就航以来最低の数字。
これは減便もやむを得ないですね。
この路線にはB737-800は大きすぎるのかもしれませんが、
仮にJALのようにB737-400で飛ばしたとしてもせいぜい搭乗率30%。
この路線で収益を上げるには、
直行便を飛ばすとか、独自性を出す必要があるかもしれませんね。
例えば神戸-宮古を飛ばして、羽田-神戸-宮古の経由便を売るとか・・・
減便だけでは厳しいと思いますね。

2012年度も半分が過ぎ、早くも中間決算のシーズンです。
注目企業の予定日一覧を記載します。

<航空>
9202 全日本空輸 10月31日 水
9204 スカイマーク 10月30日 火
9206 スターフライヤー 10月30日 火
9201 日本航空 11月2日 金

<不動産>
1925 大和ハウス工業 11月8日 木
3231 野村不動産ホールディングス 10月29日 月
3254 プレサンスコーポレーション 11月5日 月
3264 (株)アスコット 10月30日 火
8801 三井不動産 11月1日 木
8802 三菱地所 10月31日 水
8803 平和不動産 10月29日 月
8818 京阪神ビルディング 10月26日 金
8830 住友不動産 11月8日 木
8840 大京 10月31日 水
8864 空港施設 10月25日 木
8869 明和地所 11月9日 金
8871 ゴールドクレスト 10月25日 木
8877 日本エスリード 10月26日 金
8881 日神不動産 11月2日 金
8889 (株)アパマンショップホールディングス 10月31日 水
8897 タカラレーベン 10月29日 月
8907 フージャースコーポレーション 11月5日 月
8909 (株)シノケングループ 11月7日 水
8928 穴吹興産(株) -// #VALUE!
8935 エフ・ジェー・ネクスト 11月1日 木
8944 ランドビジネス 11月9日 金
8946 (株)陽光都市開発 11月9日 金
9706 日本空港ビルデング 11月7日 水

<FX>
6784 プラネックスホールディング(株) 11月13日 火
8711 FXプライム(株) 11月2日 金
8728 (株)マネースクウェア・ジャパン 11月8日 木
8732 マネーパートナーズグループ 11月5日 月
8704 トレイダーズホールディングス(株) 10月26日 金

まず航空業界。昨年は2社だったのが4社まで増えました。
スカイマークはLCCとの競合がありましたがどれだけ利益を出せたか、
またJALは上場直後の決算でどの程度の決算を出せるか、ですね。

不動産はあまり見ていませんが、
保有している株やゴールドクレストは見ています。
この業界も特に伸びるでも悪化するでもなく、という状態ですね。

FXの方も最近はあまり注目していませんが、
円は高止まり状態で取引はあまり活発ではないと思いますが、
業績はどうなんですかね。

10/18より、那覇空港のLCC専用ターミナルが稼動開始するとのこと。
各空港でLCCターミナルの設立予定がありますが、
ここでその予定についてまとめておきたいと思います。

・那覇空港
10/18より稼動。延床面積3,082平方m+屋外837平方m。使用するのはピーチとエアアジア。
メインターミナルへのアクセスはバスで5分。乗り継ぎには少々面倒ですね。

・関西国際空港
10/28より第二ターミナルが開業。延床面積30,000平方m。使用するのはピーチのみ。
2015年に第三ターミナル予定。海外LCC、ジェットスタージャパンの使用を想定。
延床面積は30,000平方m以上を想定。

・成田空港
2014年度中に完成を目指す。
それまでは第二ターミナル南(9/12開業、延床面積4,000平方m)、
および北(10月開業予定、延床面積3,000平方m)の暫定施設を使用。
当面ジェットスタージャパンとエアアジアジャパンが使用する。

他は特に具体的な予定はないようです。
関空だけ30,000平方mとかなり大きいですね。
またスカイマークはLCCターミナルを使用する予定はなさそうです。
LCCターミナルにすることでどの程度のコスト削減になるのか、
関空の国際線は施設使用料が2,635円から1,500円になるようですが、
国内線はそもそも数百円ですし。
航空会社が払う他の使用料が割引になるのだと思いますが。
場合によってはスカイマークも使用することを考える必要もあると思います。


エアアジアジャパンの9月搭乗率は68%だったとのこと。

スカイマークの成田便で、LCCとの競合路線は68.6%でしたので、
エアアジアジャパンとほぼ同じ搭乗率。
スカイマークは普通運賃10000円均一だったので、客単価はそれ以下、
エアアジアの方がやや高いぐらいかもしれません。
同じ搭乗率だったということで、
価格競争では十分太刀打ちできている、と言えると思います。

またエアアジアジャパンの社長のコメントについて。
『年間で8割程度を目標にしている』と話しているそうですが、
比較的繁忙期の9月で68%では通期80%は厳しいですね。
先日付加運賃の値上げをしていましたし、実際は厳しいのだと思います。

またジェットスタージャパンの9月搭乗率は76.7%との情報もあります。
こちらはスカイ、エアアジアより香搭乗率となっていますが、
欠航時にホテルを用意するなど、補償がしっかりしている点が支持されたのですかね。
また欠航が多いとその便の客は別の便に振り替えとなるので、
その影響で搭乗率が上がったのかもしれません。
ジェットスターの搭乗率にしても、当初想定よりは低いのではないですかね。
しかも経費は他よりかかっていますし、ここも楽ではないでしょう。

スカイマークもですが、エアアジアジャパン、ジェットスタージャパンとも、
厳しい経営となっているのではないでしょうかね。
そのうち外資が撤退するか、大手の下僕かするか、どちらかだと思っています。

LCC各社のニュースがいくつかありましたので、まとめて起きたいと思います。

エアアジア10/28よりソウルへ就航
エアアジアジャパンが、初の国際線となるソウル便を10/28より就航するとのこと。
運賃は6,980-29,980円。これに手荷物等の手数料が追加されます。
燃料サーチャージは不要とのこと。
運賃のほうは最安値で買えればやすいですが、
この路線は他社も多数就航しているため、上手くいくかどうかは不明ですね。

ピーチ 10/16より台北就航 
ピーチが10/16より台北に1日1往復で就航し、その後12/15より2往復に増便予定、とのこと。運賃は片道7,080~28,880円だそうですが、国際線で手荷物なしは考えづらいので、
実質は受託手荷物料金等を含んだ9,580~38,680円の方を見るべきですかね。
ピーチも燃料サーチャージを取っていません。
日本のLCCの国際線は、サーチャージなしが基本になりそうですね。

ジェットスター JALとのコードシェア便を検討
ジェットスターは欠航時のホテル等も用意したりサービスはいいようですが、
コードシェアへの布石だったのかもしれません。
ただLCCでそのようなことをやっていては採算は合わないと思いますし、
今後はANAがADOやSNA、SFJを抱えているように
そのうちジェットスタージャパンもJALの下僕になるのではないでしょうか。

ジェットスターも当然国際線に就航予定ですし、
近距離国際線の競争も国内同様かなり激しくなりそうです。
その時にANA、JALはどうするのか・・・
コードシェアを行ってANA、JALでの運航は徐々に減らしていくのか、
ビジネス用に特化してANA、JALとして運航していくのか、どちらかですかね。
JALはコードシェアの方の戦略を取りそうですね。

スカイマークの9月の輸送実績が発表されました。

2012年度 2011年度
羽田-福岡 89.9% 95.6%
羽田-神戸 89.8% 91.5%
羽田-札幌 90.5% 94.1%
羽田 -沖縄 91.1% 92.9%
羽田-北九州 62.6% 64.4%
羽田-熊本 83.3% 90.3%
羽田-鹿児島 90.5% 95.5%
福岡-沖縄 77.6% 74.6%
神戸-沖縄 67.3% 86.9%
神戸-茨城 55.9% 63.4%
神戸-札幌 72.7% 92.9%
神戸-長崎 78.0% 72.1%
神戸-熊本 45.3% 44.8%
神戸-鹿児島 61.7% 74.6%
成田-札幌 65.8%
成田-旭川 68.7%
成田-神戸 25.9%
成田-福岡 70.3%
成田-沖縄 69.7%
成田-鹿児島 38.4%
名古屋札幌 83.3% 81.5%
名古屋-沖縄 79.3%
茨城-札幌 69.6% 78.6%
関西-札幌 66.3%
関西-沖縄 68.7%
関西-旭川 36.6%
茨城-沖縄 63.6%
那覇-宮古 35.7%
--------------------
全路線 76.6% 82.9%

全体での搭乗者数は前年比115.1%。座席数は前年比126.8%。
また羽田以外の便数比率は55.4%となっています。

成田路線の搭乗率は63.8%、うちLCCとの競合路線では68.6%。
関空路線の搭乗率は67.4%でした。

全体の搭乗率は76.6%で昨年より悪いですが、8月から微減程度なのでまずまず。
7月あたりから比べるとだいぶ回復してきた印象です。

個別に見ると、羽田路線は前年比では搭乗率が下がっていますが、
8月と比較すると上がっています。
繁忙期の8月より9月の方が搭乗率が高いというのはなかなかないですが、
値付けが上手くいって顧客が戻ってきたのではないかと思われます。

神戸路線も、昨年比ではやや下がっていますが、
8月と同等の搭乗率であり、回復傾向であると思われます。
中部路線は、LCCの影響がないためかなかなかの搭乗率ですね。
ただここにもエアアジアジャパンが就航して、
成田同様の競争になるのかもしれませんが。。。

8月は不調かと思いましたが、9月も搭乗率は8月からさほど下がっておらず、
羽田便も回復傾向が見えたのでまあ明るい兆しかな、と思います。
またLCC各社の9月搭乗率がスカイマークよりよいのかどうかも気になりますね。

2Qの決算予想については後日行ってみたいと思います。

最近の気になった記事についてまとめておきたいと思います。

・スカイマーク 4-9月の営業利益は70億程度か
日経に載っていたようです。真偽のほどはわかりませんが、
本当であれば、昨年91億だったので、1Qの影響が大きく出たということですね。
ただ2Q単独では80億稼いでおり、昨年の71億は超えています。
私の方でも試算は9月の実績が出てから行ってみたいと思います。
(10/8追記)
1Qは営業利益では0.56億でしたので、2Q単独で70億程度、昨年並みの利益ですね。

・エアアジアジャパン、仙台空港への就航を検討
宮城県知事とエアアジアのCEOが会談を行ったとのこと。
中部の方はすぐにでも、という感じでしたが、こちらは3-5年内にだそうです。
しかし仙台に飛ばすにしても成田-仙台では厳しいでしょうから、
飛ばすとしたら中部-仙台ですかね。もしくは海外からとか。
それにしてもスカイマークの仙台就航の話はどうなってしまったんですかね。
神戸や関空から仙台はかなり需要ありそうですけど。


エアアジアジャパンが、支払手数料や受託手荷物手数料など、
10/11から付帯運賃の値上げを行うことを発表しました。

支払手数料(1区間) 150円→200円
受託手荷物(-15kg) 1,600円→2,000円 Web事前予約は799円で据え置き。
1kgあたり超過料金 1,000円→1,500円
スポーツ用品(-20kg) 2,500円→4,200円 web事前予約は2,000円で据え置き。
1kgあたり超過料金 1,000円→1,500円

今回の値上げは、「原油料金の値上げに伴い弊社の全コストを見直した結果」だそうです。

まず、そもそも存在自体意味がわからない支払手数料について。
ピーチ210円、ジェットスター200円に対して、若干安かったのですが、
横並びの水準まで値上げしました。
他社より安い支払手数料について、
「これはクレジットカード会社などとの交渉によるものだ」と説明していたようですが、
結局ここが安くても競争力にはならないため、値上げということでしょうね。
しかしこの料金の値上げと原油料金の値上げは全く無関係だと思いますが。

次に、Web予約なしでの受託手荷物について。
これもけっこう値上がりしています。
しかしこれもジェットスターが2000円、ピーチが2100円なので、他社の水準に合わせてきただけ。
スポーツ用品についても、ピーチが4,200円(事前予約は不可)ですので、
合わせてきただけですね。
これについて、原油料金の値上げを理由にするのは、
単なる言い訳ではないですかね。
本当はサーチャージとかで取りたいのでしょうが、
他社が導入していないのでできず、やむなくこういった運賃の値上げで対応した、ということですね。
スカイマークは原油価格の変動は運賃に反映する、
と言っているので、その方が正しいと思います。
(個人的には、サーチャージという取り方についてもあまり正しいとは思いません。)

私としては、スカイマークの対抗価格や運航上の遅延、欠航などで思うように利益が上がらず、
(原油価格を言い訳にして)やむなく値上げをしてきた、という印象ですね。


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