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ちょっと遅くなりましたが、2013年3月の各社実績です。

2013年3月 提供座席数 搭乗者数 搭乗率 シェア 前年比
ANA 5,168,742 3,286,124 63.6% 47.11% 99.8%
JAL 4,013,413 2,610,549 65.0% 37.42% 100.1%
SKY 824,466 642,374 77.9% 9.21% 103.5%
ADO 223,751 167,380 74.8% 2.40% 104.8%
SFJ 146,633 100,836 68.8% 1.45% 102.7%
SNA 0 0 0.00%
IBEX 101,074 70,853 70.1% 1.02% 123.7%
ORC 25,442 14,451 56.8% 0.21% 91.1%
FDA 96,076 71,192 74.1% 1.02% 120.7%
AMX 11,567 6,246 54.0% 0.09% 106.8%
新中央 10,363 5,596 54.0% 0.08% 110.3%
APJ 0 0.0%
JJP 0 0.0%
WAJ 0 0.0%
合計 10,621,526 6,975,601 65.7% 100.00% 100.8%


LCCについては特に情報なし。またSNAも発表なしです。
LCCを加えない時点で前年比100.8%ですので、
航空需要としてはLCCを加えたら3%程度前年より増加していると思われます。

大手は昨年並みで、新興は前年比で各社伸ばしていますね。
3月はレジャー需要による増加がメインですので、
大手からしたらレジャー需要はLCC側で取り込めばよい、ということでしょうかね。
3月はスカイマークも好調で搭乗率は久々に高い数字になっています。

また、4月よりスカイが運休となる那覇-宮古便は下記の通りです。

JAL  65,829  54,954  83.5%
ANA  46,046  31,172  67.7%
SKY  32,922  15,820  48.1%
---
合計 144,797 101,946  70.4%

春休みということもあり高い搭乗率となっています。
JAL(JTA)などは80%を大きく上回っています。
小型機材で多頻度運行なのがよいのだとは思いますが。
スカイマークの48.1%も最近では高い数字ではあります。
駆け込み需要もあったのかと思いますが、
それでも採算ラインにはまだ到達してないでしょうね。
6月に運行が再開されますが、どういう結果となるか注目ですね。

6月1日(土曜なので3日になるのかな?)には国交省より航空関連の情報公開があり、
そこでLCCの実績も判明することになります。
そちらは早く見てみたいですね。

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スカイマークが7/10より参入する那覇-石垣便について、
離島割引の適用が保留される、とのことです。

離島割引とは、沖縄の離島の住民の方に適用される割引であり、
普通運賃と同じ扱いで那覇-石垣便は9,400円(7月は9,700円)となっています。
この運賃は沖縄県が実施している「離島住民等交通コスト負担軽減事業」により
補助金が給付されているため実現されており、
それが適用されなくなることで、7/10以降の運賃は16,100円となっています。
6,400円が沖縄県からの給付金だった、ということかと思います。

スカイマークにとっては、大手との当日運賃の差が大きくなるので、追い風かと思います。
ただ離島住民から見たら、大手の方が便数が多く利便性が高いので、
スカイマークに乗れない場合の運賃が上がってしまうことになります。
もう少し便数があれば石垣島住民にも文句は言われないと思いますが、
4便と9便ではちょっと利便性に差がある点がどう出るかですね。
石垣市長は反対しているようですし。

ちなみに宮古便の離島割引は9,800円でした。(このときは県からの補助金なし。)
それに対してスカイマークは4,000円程度の普通運賃を出していたはず。
これだけ差があってもあの搭乗率だったということは、、、
石垣便では差は大きくなりますが、この件はあまり影響はないのかも。

今回は前回の宮古便の例もありますし、行政の支援も多少は期待できそうですし、
何とか採算に乗ってもらいたいですね。

スカイマークの2013年4月の輸送実績が発表されました。

2013年度 2012年度
羽田-福岡 84.1% 85.7%
羽田-神戸 74.5% 82.5%
羽田-札幌 75.3% 78.2%
羽田 -沖縄 66.8% 74.0%
羽田-熊本 68.4% 75.7%
羽田-鹿児島 68.1% 82.8%
福岡-沖縄 67.3% 68.1%
神戸-沖縄 64.4% 73.3%
神戸-茨城 54.9% 56.6%
神戸-札幌 61.9% 48.8%
神戸-長崎 60.5% 67.2%
神戸-鹿児島 44.9% 57.3%
成田-札幌 28.6% 45.3%
成田-旭川 41.7% 34.2%
成田-福岡 47.1% 52.0%
成田-沖縄 57.9% 39.0%
名古屋-札幌 52.8% 56.8%
名古屋-沖縄 72.8% 68.1%
茨城-札幌 43.7% 48.7%
那覇-宮古 0.0% 30.7%
福岡-札幌 61.4%
仙台-札幌 42.7%
仙台-福岡 55.8%
--------------------
全路線 65.1% 65.8%

全体の提供座席数は前年比94.8%、搭乗者数は94.9%。
羽田以外の路線比率は、この4月で関空や宮古路線が運休となったため、
48.5%と5割を割り込んでいます。3月は55.3%でした。
また成田路線は搭乗率41.4%でした。

これまではゴールデンウィークの搭乗率からマイナス5%程度が
4月の搭乗率になっていましたので、60%前半になることも覚悟していましたが、
GWとほぼ同じ搭乗率に収まりひとまず安心しました。
しかし、宮古路線等が入っていないのに昨年より下がっている点は不満ですね。

その要因ですが、まず考えられるのが羽田路線です。
全路線で昨年より搭乗率が下がっています。
昨年はまだ成田にLCCが就航していなかったことと、
羽田拡張で提供座席数が増えたことが要因と考えられますが、
A330就航で座席数の増加も控えているので、現時点ではもう少し搭乗率が欲しいところです。

神戸についてはまずまず、といったところですかね。
こちらは関空から撤退したことで、
スカイマークを使っていた関空の乗客が神戸に流れたからと考えられます。

成田は相変わらずですが、札幌の28.6%はひどいですね。
同路線を運行するLCCはどうだったのか、気になります。
中部についてはまあ堅調ですかね。
中部-札幌はジェットスター、エアアジアが就航しましたが、影響は意外と軽微のようです。

新路線の仙台については、今のところはイマイチですね。
ただ仙台は初就航なので、浸透するまで時間はかかると思います。
徐々に上がってくるものと期待しています。

3月がよかったのでその流れを継続してくれるかと期待しましたが、
やや期待はずれの結果となりました。繁忙期ではないので仕方ないのかもしれませんが。

スカイマークの2013年3月期決算が発表されました。


売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
25年3月期 85,943 7 4,674 △69.4 8,091 △48.6 3,778 △51.0
24年3月期 80,255 38 15,283 37 15,747 44 7,705 22


私の予想は以前本ブログに記載していますが、それより売上は6.6億ほど下回り、
それも影響して利益も13億ほど下回る結果となりました。
売り上げについては、単価を思うように上げられなかったことが要因ですが、
経費についても予想より多くかかってしまっています。
各経費の内訳については決算説明資料の方が細かく発表されるので
そちらで別途検証しようと思いますが、決算短信で見れる内容での予想からのずれは、
      予想  結果  差異
燃料費用 24,563 23,907 -656
機材費用 12,252 11,784 -468
着陸料 9,075 8,763    -312
賃借料 2,453 3,690    +1,237
整備引当金 4,920 4,362  -558
人件費 14,300 12,625   -1,675

実は私の予想の方が多くの項目で費用を多く見積もっていたという結果でした。
それなら営業利益は私の予想を上回ってくれてもいいのですが。
ただ上記は通期での差異なので、4Qだけを見た場合は為替の影響が大きいのかもしれません。
(私は月単位で計算していましたが、円高の影響を受けるのが想定以上に早い?)
為替については、為替差益を30億計上していますので、
いずれにしてもそちらで吸収されますね。

来期予想について、現在の為替と原油価格の水準ではかなり厳しいのでは、
と思っていましたが、営業利益は58億と今期の46.7億より伸びる予想となっています。
経費の増加を価格に転嫁していく必要があると思いますが、
その点はうまく行くと会社は見ているようです。
A330で単価の高い幹線の座席数が増えることなどは期待できますが、
私にはやや強気な予想に思えますね。

そして、配当は4円となりました。
ただでさえA380導入を決めた際に想定していた利益には届いていないので、
内部留保に回したいというのが本音だとは思いますが。。。
あまり株価が低いと一部上場に伴って行うと考えられる増資にて、
資金が集められないという点を懸念していると思われます。

今回の決算についての私の感想は、
数字は想定からするとイマイチ、ただ来期予想はなかなかよい数字、
復配は好材料だが逆に増資懸念が生まれるのでは?といった感じですかね。
株価は安値で放置されているのでこの水準なら買っていいと思いますが、
積極的に買い進めるかというと疑問ですね。
PBR1倍ぐらいまでは買われていいと思いますが。


2013年ゴールデンウィーク期間の航空各社の輸送実績がまとまりました。

2013 2012 前年比
座席数 搭乗者数 搭乗率 座席数 搭乗者数 搭乗率 搭乗者数 搭乗率
ANA 2,066,624 1,320,889 63.9% 2,026,102 1,332,885 65.8% 99.1% -1.9%
JAL 1,531,258 1,030,706 67.3% 1,472,363 1,013,477 68.8% 101.7% -1.5%
SKY 297,183 194,440 65.4% 253,995 182,355 71.8% 106.6% -6.4%
SNA 70,195 51,340 73.1% 61,752 48,288 78.2% 106.3% -5.1%
SFJ 89,816 69,499 77.4% 62,852 49,255 78.4% 141.1% -1.0%
ADO 85,305 64,466 75.6% 84,028 68,240 81.2% 94.5% -5.6%
APJ 75,600 69,037 91.3% 39,581 35,957 90.8% 192.0% 0.5%
JJP 95,040 74,916 78.8% 0 0 0.0% 0.0% 0.0%
WAJ 35,640 24,088 67.6% 0 0 0.0% 0.0% 0.0%
- - - - - - - - -
合計 4,346,661 2,899,381 66.7% 4,000,674 2,730,457 68.2% 106.2% -1.5%

各社前年より座席数は増やしていますが、搭乗率は下がっているというのが傾向のようです。
全体としてみた場合はLCCが加わったこともあり搭乗者数は前年比106.2%と増加。
大手は予約率からは10%程度増加した搭乗率となっています。
それに対してスカイマークは予約時は51.0%でしたが、搭乗率は65.4%となっています。
直前でも安いことを売り出していましたが、予約から実績の伸びは例年程度ですね。
スカイマークは何とか搭乗者数は前年を上回りましたが、搭乗率は奮いませんね。
関空から撤退したり宮古便を減便したりと対策は打っていますが、
それでも搭乗率が伸びなかったのはやや不満ですね。

新興各社についても同じような傾向ですね。
搭乗率はまずまずですが前年比で見ると下がっています。
座席数を増やしているので当然かもしれませんが、LCCの影響もあると思います。

LCCは、ピーチは非常に高い搭乗率ですね。
ただ単価がどの程度だったのかが気になります。
安売りしただけなのか、顧客が定着しているのか。
ジェットスターは78.8%でまずまずですが、
LCCはレジャー用途が多いと思いますので、
これでもLCCとしてはもっと伸ばしたかったのではないかと思います。
エアアジアの67.6%は、大手と変わらない水準ですね。
LCCでこれではかなり厳しいと考えざるを得ないでしょうね。
便数が少なく利便性が低い上にジェットスターのような保証もない、
となるとかなり安くしないと乗らないのでしょうね。
エアアジアはいつまでもちますかね。ピーチに吸収されることもありえるかもしれません。


連休中の発表で少々乗り遅れましたが、スカイマークが石垣空港に就航することを発表しました。
路線については、那覇-石垣が4往復に加え、成田-石垣、神戸-石垣が1往復となっています。

那覇-石垣は宮古と同じ3往復かと思っていましたが、
那覇-宮古を3往復から2往復に減便して、石垣を4往復としてきました。
これはANAが8往復、JALが10往復と多頻度運航なので、
少しでも利便性の面で差を縮めるための対策かと思います。
運賃についてはスカイが少し安い程度になると思いますが、
利便性がやや劣る面が利用者にどう取られるかですね。

次に成田、神戸からの直行便について。
他社の運行状況ですが、成田からの直行便は運行はありませんが、
羽田-石垣はANA、JALとも運行しています。
羽田-石垣
ANA 1往復/日 B767-300(270席) 2013年3月より運行
JAL 2往復/日 B737-400(145/150席) 2012年度搭乗率69.6%

羽田と成田の違いは結構大きいと思いますので、
その差を運賃でどれだけ埋めることが出来るかですね。
札幌等からの乗客に対しては、
札幌-成田-石垣といった航空券も売れればよいのですが。

神戸については、神戸-石垣の運行は無いですが、
関空-石垣は両社とも運行していますね。さらに6月よりピーチが運行予定。
関西-石垣
ANA 1往復/日 B737-800(167席) 2012年度搭乗率62.6%
JAL 1往復/日 B737-400(150席) 2012年度搭乗率72.5%
APJ 1往復/日 A320(180席) 2013年6月より運航開始

こちらも関空からの実績はまずまず。
関空と神戸なら神戸のほうが利便性は高いと思いますので、
運賃次第で勝負になると思います。
またこちらも石垣への行き方として神戸経由という選択肢もあると思います。
HPでは売られないようですが、ツアーとしては選択肢としてあるのではないでしょうか。
(神戸-石垣は早朝なので神戸一泊になってしまいますが。)

成田-石垣はLCCには現状出来ない路線であり、差別化を考えた就航ですね。
成田でどれだけ需要があるのかという不安はありますが、
LCCと競合しないので極端に単価を下げなくてすむという点はいいですね。
神戸については関空でまずまず実績があるようなので、
それなりの実績は残せそうですね。

宮古-那覇は当初5往復もあったのに、2往復まで減ってしまいました。
ただ2往復残したことで、大手は極端な値上げは出来ないので、
大手を牽制する効果は残しています。
石垣がある程度うまく行けば宮古からも直行便という話も出るでしょうけど。
石垣が宮古の二の舞にならなければよいですが。。。

スカイマークの決算は5/9(木)に発表される予定となっています。
どういった数字になるか、予想してみたいと思います。

まず経費について。

機材費 3,548 (機材数と為替から)
燃料関連費 6,701 (原油価格、為替、各路線の運航便数から)
着陸料 2,174 (運航便数から)
整備引当金 1,290 (機材数から)
人件費 3,700 (3Qより若干増加を想定)
その他 2,100 (決算説明資料のその他項目。3Q同等を想定)
上記以外 1,300 (販売管理費等、3Qより若干増加を想定)
---
合計 21,433(百万)

昨年より機材費、燃料関連費が25億ほど増加していると推測されます。
ただ為替は急激に動いたため、影響を受けるまでのタイムラグがあるかもしれません。
となるともう少し費用が抑えられているかもしれません。

続いて売り上げについて。
開設1年以上の既存路線については、昨年の客単価より5%アップ、
開設1年未満の新路線については、昨年の客単価の75%として計算してみますと、
売り上げは20,938(百万)となりました。

上記より、4Q単独では
売上 21,433
営業利益 △495 (百万)

通期では
売上 86,697
営業利益 5,978 (百万)

為替差益は発生していると思いますので経常利益は改善されていると思いますが、
営業利益は60億に届くかどうか、ですかね。
4Q単独では為替の影響が大きく赤字と予想します。

今期は利益を確保できたとしても、問題は来期予想ですね。
このままの為替水準が続くとなると、
燃料費と機材費が大幅に増加してしまいます。
使用燃料と使用機材が2012年度と同じとした場合、
     2012 2013
燃料費 24,563 29,981 
機材費 12,252 14,364 (百万)
---
合計 36,815 44,345 

上記のように、ざっくり試算ではありますが2013年度は7,530百万円の負担増となります。
売上が変わらないとすると利益が吹き飛んでしまいます。
客単価を上げることで対応するとは思いますが、
これを吸収するには単価を8.7%程度上げる必要があり、
2012年度と同じ利益を出せるかというとかなり厳しいと思います。

決算は来期予想含めあまりよくない数字を覚悟しておいた方がよいと思いますね。
いい方向に裏切ってくれればいいのですが。

 

スカイマークが7月ダイヤを発表しました。
また、石垣については7/10より就航、普通運賃は5,000円とのことです。

まずダイヤについて。
羽田-旭川が1往復2便で復活、また茨城-那覇が直行便で1往復2便設定されました。
その一方、減便されるのは羽田-札幌(1往復)、成田-札幌(2往復)、茨城-札幌(1往復)ですね。
2往復増えて4往復減るということで、便数は減りますね。
これは7/10からの那覇-石垣便に1機当てられるためかと思います。
成田-札幌は4往復から2往復に減りますね。
この路線はLCCとガチンコ勝負の路線なのですが、
最近の傾向ではガチンコ勝負は避ける傾向なので、その一環ですかね。
その分路線が競合していない旭川を強化したということと思われます。

また、石垣就航については7/10からと明記されていました。
石垣就航については公式発表はまだ無かったと思いますが、さらっと発表しましたね。
大々的なプレスリリースが打たれると思っていましたが。
普通運賃で宮古と同じ5,000円としてきました。
これを受けてJAL、ANAがどう動くか。これまでの流れだと競合値下げですが。
現在の運賃だと、スーパー先得、旅割55で7,800円が最安のようで、価格差が大きいです。
このまま行ってくれればスカイマークの5,000円はかなり魅力的ですが。。。
ANA、JALの発表を待ってみたいと思います。


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