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ANAとエアアジアの提携解消が発表されているエアアジアジャパンですが、
9月以降提携解消までの10月末までの間に、604便が運休するとのことです。

運休の理由は、エアアジア側が9月に機材の返却を求めているためです。
9/1から10/26までの間に、1日14便が欠航することになっています。
具体的には、9/1から中部発着が4往復8便、
10/1からはさらに成田-札幌が2往復4便、成田-沖縄が1往復2便が欠航になります。

14,000人に影響がある、との事ですので、現時点での予約は1便当り23人程度ですか。
この程度であればANA便への振り替えは可能なのかもしれませんね。
スカイマークと競合する路線も多いですし、
この欠航による減便でスカイ側に顧客が流れてくることも考えられます。
まずはジェットスターの方に流れると思いますが、
その結果ジェットスターの運賃が上がってくると思いますので、
そうすると自然とスカイの方が安い場合も出てきてスカイにも流れてくるでしょうね。
適正な競争に少し近づくと思います。

また、10月末に提携解消後、
11月には別会社で運行再開する計画だそうですが、果たして出来ますか。
まず機材もエアアジア側のものだったということは、
ANAには別会社用の機材は無いでしょうし。
わざわざANAの機材をLCCにレンタルするとも考えづらいですし、
機材を出してくれるところと提携をする必要があると思われます。
春秋ぐらいしか思いつかないですが、まずないでしょうしね。
運行再開はないか、あってもピーチに吸収ぐらいではないですかね。


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7/31にスカイマークの1Q決算が発表されますが、
こちらでも予想してみたいと思います。

まず費用について。
昨年と比べて為替が大きく円安になっているため、費用は増加していると思いますが。
各種費用について、以下のように推測しています。

   2012-1Q 2013-1Q
人件費 3,400 3,700
燃料費 5,723 6,505
機材費 2,865 3,540
着陸料 2,215 2,283
賃借料 590 600
引当金 1,200 1,320
その他 1,900 1,900
上記以外 1,100 1,100 ※販売管理費等
----
合計  19,100 20,880

18億円近く費用は増加していると思われます。
燃料費や機材レンタル費などで為替の影響が大きいですね。

続いて売り上げについて。
昨年1Qの客単価が12,411円。
それに対し、今年度は単価の低い関空路線や那覇-宮古が減少していることから、
全体としての客単価は上がっていると考えられます。
既存路線は5%程度上がっていると想定し、
また新規路線については、今回は長距離路線が多く単価は既存路線と同じ程度と想定し計算すると、
売り上げは19,958百万となります。

以上より、1Q決算は以下の通りと予想します。

売上 19,958
営業利益 △922

既存路線の客単価が前年比10%アップとなっていればトントンまでもってこれますが、
そこまでは厳しいかと考えています。
昨年の1Qは営業利益はギリギリ黒字でしたが、為替差損を計上して10億の赤字でした。
今年も同じ程度の赤字と思われます。
ただこの程度の赤字であれば、2Q以降は黒字になるでしょうし、
通期予想58億に対しては妥当な数字かと思います。
これ以上悪化しているとするとちょっと心配ですが。

為替が昨年の水準まで下がることは期待できませんので、
客単価をコントロールして上手く利益を出していくしかないですね。
その客単価コントロールが上手くできているかどうかが、1Qの注目ポイントです。


2013年度1Q決算の発表予定日一覧です。

<航空>
9202 ANAホールディングス 7月30日 火
9204 スカイマーク 7月31日 水
9206 スターフライヤー 7月31日 水
9201 日本航空 7月31日 水

<不動産>
1925 大和ハウス工業 8月9日 金
3231 野村不動産ホールディングス 7月26日 金
3254 プレサンスコーポレーション 8月5日 月
8801 三井不動産 8月7日 水
8802 三菱地所 7月31日 水
8803 平和不動産 7月29日 月
8818 京阪神ビルディング 7月25日 木
8830 住友不動産 8月8日 木
8840 大京 8月7日 水
8864 空港施設 7月25日 木
8869 明和地所 8月9日 金
8871 ゴールドクレスト 7月25日 木
8877 日本エスリード 7月26日 金
8881 日神不動産 8月2日 金
8889 (株)アパマンショップホールディングス 7月31日 水
8897 タカラレーベン 7月29日 月
8909 (株)シノケングループ 8月7日 水
8928 穴吹興産(株) 8月9日 金
8935 エフ・ジェー・ネクスト 8月5日 月
8944 ランドビジネス 7月31日 水
8946 (株)陽光都市開発 8月9日 金
9706 日本空港ビルデング 7月31日 水

航空は7月末に集中していますね。
スカイマークは赤字だとは思いますが、どの程度に収まりますか。
10億以内ぐらいなら許容範囲かと思います。

不動産の方は最近あまり見てませんが、
消費税増税前の駆け込み需要でなかなか好調なようで。
ただ需要の先取りなのでその後が心配ですね。



2013年6月のスカイマーク輸送実績です。

2013年度 2012年度
羽田-福岡 79.9% 82.0%
羽田-神戸 71.1% 78.7%
羽田-札幌 85.1% 81.7%
羽田 -沖縄 71.2% 79.1%
羽田-熊本 61.3% 62.1%
羽田-鹿児島 60.6% 70.4%
福岡-沖縄 67.1% 61.1%
神戸-沖縄 61.1% 54.9%
神戸-茨城 49.1% 47.5%
神戸-札幌 80.3% 50.1%
神戸-長崎 54.6% 52.0%
神戸-鹿児島 41.1% 45.9%
成田-札幌 38.8% 42.0%
成田-旭川 39.6% 35.6%
成田-福岡 32.7% 40.4%
成田-沖縄 54.7% 36.8%
名古屋-札幌 78.7% 69.4%
名古屋-沖縄 69.0% 62.4%
茨城-札幌 64.9% 64.0%
那覇-宮古 31.4% 39.3%
福岡-札幌 67.4%
仙台-札幌 52.9%
仙台-福岡 54.8%
--------------------
全路線 65.2% 61.9%


全体の搭乗者数は前年比106.7%。提供座席数は前年比102.4%。
成田路線の搭乗率は40.2%。うちLCC競合路線は40.3%となりました。

個別に見てみますと、
羽田路線は増便を行った路線が搭乗率を下げているようですね。
それでも搭乗者数としては増えており、客離れではないのでその点は安心です。

神戸路線については、閑散期ということもありこんなものかもしれません。
札幌などは関空の乗客が戻ってきた影響だと思うので、いい傾向です。

成田は相変わらず。
国際線への投資ではありますが、まだまだ厳しそうですね。
ただエアアジア撤退でエアアジアジャパンのイメージは下がっているでしょうし、
今後のエアアジアジャパンの展開によっては競争が緩和される可能性もあります。
ジェットスターなどは明らかに低運賃で過剰サービスですし。

名古屋はなかなか好調ですね。エアアジアの脅威は一旦退いたのも好材料。

宮古路線は、以前と状況は変わらず。これは残念ですね。
これでは石垣もちょっと心配ですね。やっぱり宮古の二の舞になってしまうのか。。。

新路線は、仙台は徐々に搭乗率は上がってきていますね。
知名度が上がってこれば高収益路線になってきそうです。

全体としては、宮古再就航もあった中で搭乗率を上げられたのはいい傾向ですね。
早いものでもう1Qも終了。ちょっと集計してみたいと思います。
原油、為替とも高かったので赤字だとは思いますが。。。

国交省が、航空機燃料税における減免措置に関する報告書をまとめました。

内容は、
2011-2013年は1kリットル当たりの燃料税を26,000円から18,000円に引き下げており、
これは2014年以降も継続するべきである、という内容です。
これについては、現在原油価格も上がっており、妥当な判断だと思います。
そもそもこの減額措置は恒久的なものではなかったのですね。
毎回期限切れ直前にこんな議論することになるのでしょうか。
なんか税金の無駄遣いのような。。。

もう一点、着陸料の見直しにも言及されています。
従来は機体重量に比例して課金されていたものを、
その一部を乗客数に比例して課金するようにする案が提示されています。
これは、一便当りの乗客数が少ない航空会社が有利になるため、
ビジネスクラスを設けている大手や、スターフライヤーなどは有利になりそうです。
逆に詰め込み座席のLCCは不利になりますね。
かつてのスカイマークであればこの案は大反対だったでしょうけど、
A330は全席PY仕様なので機体の大きさに比べて座席数は少なめ、
となるとスカイのA330にとっては有利な施策となります。
また以前のように高搭乗率ということもないため、特に反対もしないでしょうね。

最終的にどう変わるのかは注意しておきたいと思います。

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