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2013年9月の航空各社の輸送実績をまとめました。

2013年9月 提供座席数 搭乗者数 搭乗率 シェア 前年比
ANA 5,486,334 3,557,718 64.8% 47.58% 104.3%
JAL 4,058,969 2,805,945 69.1% 37.52% 105.0%
SKY 825,174 623,250 75.5% 8.33% 100.2%
ADO 232,131 189,616 81.7% 2.54% 104.0%
SFJ 185,356 129,230 69.7% 1.73% 144.5%
SNA 0 0 0.00%
IBEX 97,115 66,621 68.6% 0.89% 102.9%
ORC 25,096 13,652 54.4% 0.18% 106.3%
FDA 108,729 79,155 72.8% 1.06% 129.0%
AMX 10,088 6,658 66.0% 0.09% 139.8%
新中央 9,943 5,787 58.2% 0.08% 102.0%
APJ 0 0.0%
JJP 0 0.0%
WAJ 0 0.0%
合計 11,038,935 7,477,632 67.7% 100.00% 102.8%


全体として搭乗者数が前年比102.8%なので、航空需要は好調のようです。
これに、発表されてない、SNAやLCCの搭乗者数が加わりますので、
実際の搭乗者数は前年よりさらに増えていると考えられます。

今回は大手が搭乗者数を伸ばしていますね。安売りをしている影響でしょうか。
スカイマークも前年比ほぼ変わらずで、搭乗率もまずまずの数字。
ただ決算発表資料によると客単価は下がっていますが。

続いて、離島路線は以下の通り。

那覇-宮古
JAL 63,770  49,757  78.0%
ANA 40,264  30,195  75.0%
SKY 20,886  15,217  72.9%
---
合計 124,920  95,169  76.2%

那覇-石垣
JAL 82,198   51,059  62.1%
ANA 62,319   44,484  71.4%
SKY 42,126   20,805   49.4%
---
合計 186,643   116,348   62.3%

宮古は大手と張り合う搭乗率。
2往復しかしていませんが、これくらいが需要に見合っているということでしょうか。
対して石垣は苦戦。座席数が増えたことから、全体としても搭乗率はいまいち。
SKYは10月にはさらに厳しい値になりますが、こちらも2往復程度がいいのかも。
あまり減らしすぎると利便性が大手に劣ってしまいますが。
少なくとも冬場は減便でよさそうですね。

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スカイマークが、11/22よりマザーズから東証一部に市場変更となることを発表しました。

以前から言われていましたが、ついに一部鞍替えですね。
そして社長も一部上場と同時に増資がありえると常々話していましたが、
今回は特に発表されませんでした。
まあ今の株価で増資しても、100億も調達できないでしょうから、
このタイミングでの増資は得策ではないでしょうね。
ただ今後前回の増資時のように1000円以上の株価になるときがあるかというと、
今の状況ではかなり厳しそうですが。
もしそんな株価になるとしたら国際線が大成功して利益も上がっているでしょうから、
そうなると増資が不要となると思いますし。

財務面で不安はありますが、増資をせず一部鞍替えというニュースは好材料だと思います。
限定的だとは思いますが株価は上がってくれると思いますし、
一部上場に恥じない経営を期待したいと思います。


2013年10月のスカイマーク輸送実績です。
各路線の搭乗率は以下の通り。

2013年度 2012年度
羽田-福岡 80.5% 90.1%
羽田-神戸 78.1% 88.0%
羽田-札幌 86.4% 80.8%
羽田 -沖縄 84.6% 86.6%
羽田-熊本 71.5% 79.6%
羽田-鹿児島 66.8% 89.1%
羽田-旭川 54.2% 0.0%
福岡-沖縄 69.9% 71.0%
神戸-沖縄 48.4% 54.6%
神戸-茨城 50.0% 58.5%
神戸-札幌 81.4% 58.3%
神戸-長崎 62.5% 75.6%
神戸-鹿児島 40.0% 54.9%
神戸-石垣 25.7% 0.0%
成田-札幌 51.2% 53.0%
成田-旭川 28.8% 52.8%
成田-福岡 40.2% 68.0%
成田-沖縄 54.1% 54.8%
成田-石垣 29.6% 0.0%
名古屋-札幌 71.8% 70.3%
名古屋-沖縄 68.7% 71.0%
茨城-札幌 51.7% 62.5%
茨城-沖縄 45.4% 0.0%
沖縄-宮古 59.2% 40.3%
沖縄-石垣 34.9% 0.0%
福岡-札幌 67.4%
仙台-札幌 50.7%
仙台-福岡 66.3%
--------------------
全路線 65.4% 69.9%

全路線の提供座席数は前年比101.7%、搭乗者数は95%。
成田路線の搭乗率は43.8%となっています。

前年より座席数を増やしているにもかかわらず、搭乗者数は減ってしまいました。
その結果搭乗率は4.5ポイント悪化。これはかなり厳しい結果と思います。
1,2Qは、客単価を下げていましたが搭乗者数は増えていましたので、
売上の減少は僅かですんでいましたが、今回は搭乗者数も減少しています。
客単価が1,2Qと同じく下がっているとすると、
売上は減少、業績もかなり悪化している可能性もあります。
せめて昨年並みの搭乗率は確保してほしかったです。

個別路線で見ると、
羽田は1,2Qの流れからすると大体想定どおりですが、
売上的にはやはり福岡の悪化が痛いですね。
スタフラの増便の影響は大きいと思います。
他も全体的に少しずつ悪化している状況で、いい傾向ではないですね。

神戸も、減便した札幌路線以外は全体的に悪化。
石垣は繁忙期を終わって非常に厳しい数字ですね。

成田についても厳しい数字が並んでいます。
こちらの石垣便も2割台ですか。。。旭川も2割台と残念な数字。

名古屋便はまあ堅調、茨城もこんなものですかね。
離島路線は、宮古は2便体制なら何とか採算ギリギリといったところ、
石垣はここでも厳しい。台風の影響もあるでしょうが、石垣便全体が悪かったような感じです。

今回の発表は、かなり残念です。ちょっと先行きが不安になってきます。
これからA330導入で座席数が増えますが、搭乗率を確保できるのかどうか。。。
10月は台風が多かったので、その影響はあったとは思いますが、
搭乗率を4%も下げてしまうほどの影響とはちょっと考えづらいところです。
10月の他社の状況を確認してみたいと思います。


スターフライヤーが、2014年2月1日より羽田-福岡路線で
ANAとコードシェアを実施すると発表しました。

スタフラはこの路線はコードシェアしていませんでしたが、ついに実施ですか。
おそらくANAからの自立を目指してあえてコードシェアせずに
がんばっていたのだと思いますが、やはり集客力が弱く、
搭乗率を上げるためにかなり単価を下げていたものと思われます。
そのため搭乗率はそこそこの数字を確保していても、利益は全く出ないという状態。
このままではジリ貧ですので、やむを得ずANAに助けを求めた、
という構図かと思います。

ANA側から見れば、すでに福岡便は便数はあるので、
あえてコードシェアする必要もないのではないかと思います。
しかし羽田枠を多数持ち、コードシェアを実施しているスタフラが潰れてしまっては
ANAとしても困るわけなので、何とか救済はしたい。
でも増資という形で支援すると、ANAの持分が増加して子会社になってしまい、
そうなると新興航空として優遇して羽田枠をもらっていたスタフラは、
羽田枠を返上しろと言われかねないです。
コードシェアで座席を買い取る、という形で資金を注入すれば、
ANAのスタフラ株式持分を増やすことなくスタフラを支援することができます。

上記が正しいとすると、ANAはスタフラがつぶれない程度の代金で、
スラフラの座席を買い取るものと思われます。
だとすると来期は黒字化まであるかもしれません。
生かさず殺さずだと思うので大幅黒字はないと思いますが。

スタフラからすればANAから離れなくなってしまいますが、
事業存続のためにはやむを得ない決断だったということでしょう。
ANAから離れてスカイマークと近づくという淡い期待もあったのですが、
結局ANAの下僕化が進んだだけという結果でした。残念です。。。


スカイマークの1/6以降の運賃が発表されました。
SKYバーゲンという割引運賃を新たに導入し、
それらの運賃については搭乗日2ヶ月前より以前の購入が可能となりました。

今回導入された運賃はSKYバーゲン60、45、28、21。
それぞれ60日、45日、28日、21日前まで購入可能でとなっています。
当然早い予約の運賃ほど安い価格設定となります。
予約便の変更は不可であり、
取り消す場合の取り消し手数料は購入期日(SKYバーゲン60なら60日前)前なら2,000円、
それ以降は3,000円となっています。

以前もSKYバーゲンとして一部座席を5,800円の格安で販売していましたが、
以前のバーゲンは売出しは2ヶ月前でした。
しかし今回は11/6に3/29までのSKYバーゲンを一斉に売り出すため、
この点が大きく異なります。

この変更の目的は、明らかに大手の真似ですね。
大手は2ヶ月より前に特割運賃は販売していますので、
この需要を取り込もう、という作戦でしょうね。
しかも大手も特60、45、28、21と同じ設定。
キャンセルの場合の手数料も2,500-4,000円と大体同じです。
それぞれの割引運賃については、大手よりは安いですね。

最近のスカイマークは大手に近づいていますが、
これでまた大手に近づきましたね。
単価を下げすぎないよう、
少ない座席数で実施する分にはいい効果が出るように思います。
この運賃でどれくらいの席数を売るのか不明ですが、
どの程度大手の需要を刈り取れるのか楽しみではありますね。


スターフライヤーの2013年2Q決算が発表されました。


売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
26年3月期第2四半期 16,024 28 △1,436 △1,313 △1,318
25年3月期第2四半期 12,520 22 369 19 195 82 171 81


1Qの赤字からどの程度巻き返せるかが注目でしたが、稼ぎ時の2Q単独でも赤字となり、
上期は14.36億の赤字となりました。
2Qで赤字ではどこで稼ぐのやら、ということでこの状況はかなり厳しいです。
通期は営業利益△20.4億に下方修正されていますが、
1、2Qの状況を考えるとこの数字でも甘いかもしれません。
自己資本が2Q時点で34.73億しかないのも気になります。
この状況が来年度も続くと債務超過も見えてきます。

四半期単独では以下の通り。

  売上 営業利益
1Q 7.135 △1,131
2Q 8,889 △305

売上はさすがに伸びていますが、それでも赤字。
スタフラのメイン路線は羽田-福岡と羽田-北九州ですが、
特に福岡路線は今期より10往復となっています。
しかもANAとのコードシェアなしで自前で集客していますが、
思うように売上が伸びなかったということですかね。
搭乗率は2Qは62.6%、77.9%、69.8%と、極端に悪いわけではないですが、
スカイマークとも競合しますしかなり安い運賃で売っているものと思われます。
今後スカイマークは福岡路線でA330を導入しますが、
その際の座席は全席プレミアムエコノミーでありスタフラより広く、
その上マイレージも始める予定となっています。
広い座席も売り材料とならなくなると、
対スカイマークはますます厳しい戦いになると思います。

ここも来年度は増資という話も出てきそうです。
ただスタフラは目に見えない羽田枠という財産があるので、
ANAは手放さないでしょうし、もし可能ならスカイマークも増資を引き受けたいでしょうね。
19枠も持っているので、100億の増資でもスカイマークなら引き受けると思います。
スカイマークと業務提携ができれば、福岡線の競争が解消しますし、
羽田からの新路線を開設できますし、お互いにとって最高だと思うのですが。。。


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