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航空各社は、2013年年末年始の予約状況を発表しました。
各社発表の数値は以下の通りです。

2013 2012 前年比
座席数 予約数 予約率 座席数 予約数 予約率 予約数 予約率
ANA 3,347,555 1,974,612 59.0% 3,221,901 1,727,570 53.6% 114.3% 5.4%
JAL 2,293,264 1,414,818 61.7% 2,213,575 1,239,981 56.0% 114.1% 5.7%
SKY 484,980 252,335 52.0% 409,224 236,408 57.8% 106.7% -5.7%
SNA 117,288 73,141 62.4% 97,986 60,796 62.0% 120.3% 0.3%
SFJ 129,764 76,715 59.1% 80,449 43,887 54.6% 174.8% 4.6%
ADO 132,331 88,401 66.8% 128,621 83,243 64.7% 106.2% 2.1%
APJ 135,000 91,971 68.1% 91,837 56,424 61.4% 163.0% 6.7%
JJP 214,200 149,950 70.0% 122,400 80,187 65.5% 187.0% 4.5%
WAJ 12,604 10,230 81.2% - - - - -
- - - - - - - - -
合計 6,866,986 4,132,173 60.2% 6,365,993 3,528,496 55.4% 117.1% 4.7%


全体的に好調な様子が見え、各社予約数、予約率とも上昇しています。
今年は曜日配列がよいので、1週間休みという人が多いからでしょうか。
しかしスカイマークは、予約数は何とかプラスですが、予約率が冴えないですね。
ついに大手より低い予約率になってしまいました。
LCCは好調なのでそちらに食われてしまっているのか・・・
スカイマークは最近は不安要素が多いですね。

新興各社、LCCとも同じ傾向で、各社座席数を増やしていますので予約数は大幅増、
それでも予約率は上昇しています。
航空業界はかなり好調といえそうですね。
また12/20から運航を開始するバニラエアも発表しています。
こちらは成田-那覇便のみですが、高い予約率になっています。

航空業界が好調なのはいいですが、スカイマークとしてはかなり不安な内容。
ここから伸びて前年度並みの搭乗率程度まで到達してくれればいいですが。。。
ちなみに前年度は73.0%。ここでも不調だといよいよ下方修正が見えてきます。
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スカイマークが、来年3月より導入するA330の内装を報道陣に公開しました。

事前に報道されていたように、全席プレミアムエコノミー。
JALのクラスJと同様の38インチのシートピッチとなっています。
たしかに通常のエコノミー席より快適そうですね。
全席に電源プラグが付いているようで、ビジネス向けが想定されています。
ビジネス客はまだまだ大手が多いと思いますが、
これでどれだけビジネス客を取り込めますかね。
マイルがあれば、マイルは実質自分のポケットに入りますので、
ビジネスマンも積極的に選んでくれそうですが、
そちらは導入はもう少し先になりそうなのは残念。

また制服も同時に発表されています。
これまたビジネスマン狙い?のミニスカートの制服。
キャンペーン用に就航から半年間使用されるようです。
着る人を選びそうな服ですね。私は従来のポロシャツでいいような気がしますが。

A330導入は、国際線就航と並ぶ来年度の目玉の一つです。
ビジネス需要取り込みに何とか成功してもらいたいですね。

2013年11月のスカイマークの輸送実績が発表されました。
各路線の搭乗率は以下の通りです。

2013年度 2012年度
羽田-福岡 83.4% 92.4%
羽田-神戸 81.9% 89.9%
羽田-札幌 88.6% 79.1%
羽田 -沖縄 80.3% 80.7%
羽田-熊本 69.7% 79.4%
羽田-鹿児島 67.6% 92.5%
羽田-旭川 36.9% 0.0%
福岡-沖縄 75.4% 74.2%
神戸-沖縄 56.9% 53.0%
神戸-茨城 69.1% 64.9%
神戸-札幌 77.2% 49.8%
神戸-長崎 68.8% 74.7%
神戸-鹿児島 53.3% 61.3%
神戸-石垣 20.0% 0.0%
成田-札幌 53.0% 46.2%
成田-旭川 21.8% 43.3%
成田-福岡 81.7% 67.0%
成田-沖縄 41.7% 56.6%
成田-石垣 21.7% 0.0%
名古屋-札幌 58.7% 60.5%
名古屋-沖縄 61.6% 66.5%
茨城-札幌 45.3% 52.0%
茨城-沖縄 0.0% 0.0%
沖縄-宮古 51.6% 38.4%
沖縄-石垣 30.0% 0.0%
福岡-札幌 52.5%
仙台-札幌 46.4%
仙台-福岡 67.8%
--------------------
全路線 66.3% 69.1%

全体としての提供座席数は前年比101.5%、対して搭乗者数は96.4%でした。
成田路線の搭乗率は41.2%となっています。

先月は搭乗率、搭乗者数とも昨年比で悪化しており、かなり心配な状況でしたが、
今月もその流れはあまり変わってないですね。

各路線ごとに見てみると、羽田便は搭乗率はまずまずですが、
増便を行った路線を中心に悪化している傾向は変わらず。

神戸については、搭乗率は前年並み程度ですが、
良化している路線は便数を減らしていたりするので、売上は伸びてないでしょうね。

成田については普段も厳しいですが、
閑散期ということもありかなり厳しい数字ですね。
20%の路線が2路線もある。。。平均搭乗者数はたったの35人程度。
便によっては乗員の方が多い便もありそうです。
これらの路線は運休にするなり、売り方を考える必要はありそうですね。

その他、名古屋便はまあ前年並み。閑散期で60%ならまあ及第点ですかね。
離島は宮古は踏ん張っていますが、石垣はやはり厳しい。4往復はやはり多いのかも。

課題となっていた路線は対策を打ったはずですが、次々と課題は出てきますね。
それらに対する動きが軽いのはスカイマークの利点だと思うので、
手は打っていってもらいたいですね。

全体として、客単価が上がっていればそれでも売上は確保できるのかもしれませんが、
1,2Qまでの状況だとそれも期待薄です。売上は減少していそうです。
いよいよ通期黒字が厳しくなってきた、という印象ですね。厳しいなあ。。。


スカイマークは、2014年1月に導入すると発表していたマイレージを延期するようです。

表向けの理由は、A380を導入しての国際線事業に人的資源を集中したいから、とのことです。
しかし国際線に向けてはマイルは必要だと思いますが。。。
マイルの詳細発表のタイミングで、
デルタとの提携等が発表されるのでは、と思っていましたが。
デルタ、またはスカイチームとの交渉が難航している、ということも考えられます。

また3月からはA330の導入も開始されます。
こちらは全席PYでビジネス客を取り込もうとしていますが、
ビジネス客に対してもマイルはあった方がよいと思いますがね。

どれくらい延期されるのかですが、
国際線の運行が始まるまでには開始されると思いますので、
来年12月頃まで決定しない可能性もあります。
A330の成功にも関わりますので、早めに決めてもらいたいですね。

国交省の航空運送事業者に関する情報公開が発表されました。
LCCの売上等も発表されており、その情報から業績を見積もってみます。

便数 座席数 平均搭乗区間距離 経費(百万) 乗客数 搭乗率
ピーチ 3,803 684,491 976 5,345 594,614 86.9%
ジェットスター 6,102 1,098,417 1,052 9,244 820,698 74.7%
エアアジア 1,452 261,340 1,077 2,252 199,673 76.4%

旅客収入(百万) 客単価(円) 旅客収入(円/人キロ) 収支(百万)
ピーチ 5,612 9,467 9.7 267
ジェットスター 7,023 8,521 8.1 -2,221
エアアジア 1,653 8,293 7.7 -599


便数は、発表されている遅延便数÷遅延割合で計算し、座席数は便数×180で計算。
経費についてはユニットコストを8円として計算しています。
その結果、ピーチは何とか黒字、ジェットスター、エアアジアは大幅赤字ですね。
ピーチは黒字を確保できたといっても稼ぎ時の2Qなので、
通期での黒字化が可能かというとまだ厳しいかと思います。
それでも客単価、搭乗率は3社の中で最も高いし、
関空は拠点コストも安いはずなので、経営面でも一歩リードですね。

ジェットスターは、スケールメリットが出てきていると思うので
ユニットコストは下がってきていると思いますが、
円安の中で8円/座席キロを割り込むのは難しいと思います。
8円計算で-22億なので、通期は100億近い赤字になるのではないでしょうか。
エアアジアはジェットスターとの競争に付き合わず、
撤退という判断は正しいと思いますね。

エアアジアが撤退してバニラエアとなりますが、便数は減少します。
それによってジェットスターの業績が今後どうなるかですね。
それでもダメだとどうしようもない、といったところです。

新興航空会社である、エアドゥおよびソラシドエアの中間決算が発表されておりました。
具体的な数字は以下の通りです。

エアドゥ

売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
26年3月期第2四半期 26,024 7.4 1,773 △37.4 1,632 △42.6 1,063 △38.5
25年3月期第2四半期 24,223 6.7 2,833 △9.4 2,844 △9.6 1,729 △31.4

ソラシドエア

売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
26年3月期第2四半期 17,720 16.7 1,173 3.4 1,308 50.2 704 △16.4
25年3月期第2四半期 15,181 1,134 871 842


スタフラが赤字、スカイマークも大幅減益の中、両社も苦戦が予想されましたが、
意外と踏ん張っているという印象ですね。
エアドゥは減益となったものの、利益率はスカイマークよりいいですし、
会社予想もギリギリ通期黒字(営業利益300百万)ですが、何とか通期黒字は確保できそうです。
路線別に見ると、スカイマークが就航した札幌-仙台は、
前年82.9%から今年45.2%と大幅に搭乗率が下がっています。
スカイマークがそれほどいいわけではないですが、ここはシェアを奪えていそうです。
他で気になるのは札幌-神戸が75.6%となかなかの数字。
スカイマークは1往復しかしていませんが、かなり高い搭乗率を記録しているので、
増便してもよさそうに思います。

ソラシドに関しては、この環境下で純利益は減益ですが増収増益はかなり優秀。
原油調達価格は上がっているはずなのになぜ、と中身を見てみたところ、
搭乗率が65.6%から68.0%に改善していたり、欠航便数が144から61に減少していたり。
各路線の搭乗率も、スカイマークと被る路線も搭乗率が上がっていますね。
ソラシドが好調なのは、LCCと被る路線が少ないからでしょうかね。
LCCと競合する大分路線は、提供座席数を増やしたのもあるでしょうが
搭乗率が下がっています(66.5→58.9%)。
LCCがどう競合路線を開設してくるか、にかかってきそうです。

ANAに守られて、幹線の便数は制限されながらも
コードシェアである程度の売上は保証してもらっていた2社と、
ANAとコードシェアせずに幹線に踏み出したスタフラで、明暗が出た決算かと思います。
で、結局スタフラもANAに従うと。。。
残念な結果ですね。

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