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前回に続きビックカメラについて。
ビックカメラの粉飾疑惑については、今後の処分については審議中ですが、
これが意図的に行われたとすればかなり悪質なものであると思います。

・なぜ悪質か
ビックカメラはこの清算配当金49.2億が計上された決算報告書を発表後、
2008年5月に117億の公募増資を行い、東証への上場を行いました。
本来の決算が発表されていても、株主数以外は東証への上場基準は満たしているため、
東証への上場自体は可能だったと思われますが、
公募増資で集まる額はかなり違っていたのではないでしょうか。
増資をする直前期が赤字は印象がかなり悪いですから。

粉飾自体もあってはならないことですが、
公募増資と重なっているのは単なる偶然とは思えない。
上場廃止となる可能性は高いと思いますが、以前の日興コーディアルの粉飾の場合は、
粉飾規模は日興コーディアルの方が大きかったですが上場は維持となりました。
その前例を考えると上場廃止か微妙なところ。

・なぜSPCへの出資比率が5%を超えると借入金扱いか
これは推測も入りますが、仮にSPCへの出資比率が50%あるとすると、
SPCの運営を思うように操ることが可能となります。
今回の場合、ビルの購入、売却の価格やその時期、
賃料の設定等を自由に操作することができ、会計数値の操作が可能になります。
そのため、5%を超える出資を行っているSPCに対して自社物件を売却する際は、
自社物件を担保とした借入として処理し、SPCからの配当等についても
借入金として処理し、金銭の流入、流出としては計算しない
(バランスシート内で隠蔽化する)ようにします。
これをオンバランスと言うそうです。

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