上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ANA、JAL、SFJの上場航空会社の2Q決算をまとめました。

ANA

売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
25年3月期第2四半期 753,213 6.9 75,304 50.2 63,408 68.7 36,930 61.6
24年3月期第2四半期 704,841 3.0 50,133 △11.8 37,596 △17.4 22,856 72.1

JAL

売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
25年3月期第2四半期 634,225 5.7 112,190 5.7 111,061 7.7 99,718 2.4
24年3月期第2四半期 599,873 - 106,174 - 103,131 - 97,414 -

大手2社はともに増収増益と好調。昨年は震災の影響もあったので当然といえば当然ですが。
営業利益率はANAが10.0%、JALが17.7%と大きな差が出ていますね。
純利益で見ると、税効果もあって約630億の差。これは大きいですね。
国際線、国内線の状況で見ると、

国内線ANAJAL
売上(百万)193,800142,189
搭乗者数11,270,9418,114,463
客単価17,19517,523
利用率65.0%65.5
国際線ANAJAL
売上(百万)96,500114,383
搭乗者数1,719,4191,975,085
客単価56,12457,913
利用率79.9%79.0

ANA、JALとも搭乗率の傾向はほぼ同じですが、単価がJALの方がやや高いようです。
路線が違うので単純比較は出来ませんが、
株主優待をJALが発行していなかったことの影響もあると思います。
単価がやや高いことと、コスト削減によりJALはこの利益を出せた、
と言えると思います。

スターフライヤー

売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
25年3月期第2四半期 12,520 22 369 19 195 82 171 81
24年3月期第2四半期 10,305 309 107 94

スタフラは2Q時点ではわずかながら増収増益を確保しています。
ただ昨年は震災の影響で不調だったため、ある意味当然の結果です。
同時に下方修正が発表されていますが、
昨年は3Q以降は航空業界としてはほぼ平常通りから好調へと推移していったので、
昨年以上の利益を上げるのは難しいと判断したのでしょう。
LCCとの競合の影響はあるでしょうし、釜山線の9月搭乗率は37.5%まで下がっていますし。
羽田依存率が高いスタフラなので、羽田枠の割当数も望み薄ですし、
今後の見通しはあまりよくないのではないかと思いますね。

コメント

JALには現状維持程度にして欲しいところ。国内線の単価17000円は凄い。スカイが差を縮めることはないでしょう。やはり、LCCが就航したのは痛い。

国内線の規模感が20倍程度ある。これでは勝負にならない。スカイの羽田も大分安くなった感がある。スカイの顧客はもともと敏感。成田開設と同時にLCCに一部流出。その顧客を羽田に取り戻すために下げざるを得ない。

つまり大手との関係で、大手から顧客を奪わないとスカイ既存顧客では足りなくなる。大手にしてみれば、スカイは羽田枠が少ないので痛くも痒くもない。

A330就航というのは、大手とのシェア争いで、枠で不利な分、仕方ないし、羽田について更に値下げになり、今度は成田のLCCがきつくなるだろう。
公的支援を受けた会社に対するガイドラインを検討する委員会が発足したみたいですね。

http://www.mlit.go.jp/report/press/kouku04_hh_000068.html

国交省の委員会なのでどこまで本気でJALに対して規制をかけるかは疑問ですが。
しかしある程度制限を設けないと、
航空会社が順番に倒産→公的支援→ライバル会社が倒産→公的支援と循環になってしまいかねないので、
JALにはANAやスカイの経営を圧迫するようなことはやめてほしいですね。

コメントの投稿

  • URL
  • コメント
  • パスワード
  • 秘密
  • 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL:http://sky1192.blog8.fc2.com/tb.php/1058-3dce050c
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。