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来年3月に拡張される羽田発着枠の配分検討が大詰めとなっています。

各報道でもニュースや推測が流れていますが、
国交省のページに資料がアップされていましたので、まずはこれを見てみたいと思います。

評価項目の見直し案として、以下のような案が規定されています。

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1.利用者利便の向上の観点からの評価項目(倍点) ※以下の(1)-(4)
(1)運賃水準の低廉化の努力
旅客キロあたり旅客収入の過去5年間の変化率が各社間平均を下回っていること

(2)安全の確保
以下の指標毎の各社間順位点の合計
・過去5年間の機材品質に係る不具合に起因する欠航又は15分を超える遅延の発生率
・過去5年間内に義務報告した安全上の支障を及ぼす事態に対して90日以内に再発防止策を策定した割合

(3)全国的な航空ネットワークの形成・充実への貢献
①全国規模での航空ネットワークの形成・充実への貢献
以下の指標の各社数値の合計値に占める各社数値の割合
・地方路線(幹線及び羽田路線以外の路線(離島路線含む))の路線数
以下の指標の各社数値の合計値に占める各社数値の割合
・地方路線(幹線及び羽田路線以外の路線(離島路線含む))の旅客キロ
②羽田空港と地方の空港との間の路線の形成・充実への貢献
羽田路線に占める非幹線割合が全社平均を上回っていること
以下の指標の各社数値の合計値に占める各社数値の割合
・3便ルール対象路線の便数

(4)新規航空会社の競争環境整備による競争の促進
保有機材数が12機に増枠の時点で達する計画が無いこと

2.航空会社の効率的な経営の促進の観点からの評価項目
旅客キロあたり営業費用の過去5年間の変化率が各社間平均を下回っていること
従業員一人あたり営業収益の過去5年間の変化率が各社間平均を上回っていること

3.発着枠の効率的な使用の観点からの評価項目
羽田空港の1運航当たりの輸送人員が各社間平均を上回っていること

4.その他
行政処分を過去5年間受けていないこと
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とりあえずコピペしました。
気になるのはスカイマークの評価ですが、
各項目について◎:最高評価、○:好評価、△:平均水準、×:不利 で評価してみます。

1-(1)は、参考資料によると他社は過去5年で上昇していますが、スカイマークのみ下がっています。
この点についてはかなり有利。 →◎
1-(2)は、スカイは分が悪いですね。 →×
1-(3)は、①については新興他社よりは上。→○
②は他社がANAとの兼ね合いで羽田からの幹線は少ないため、スカイが不利です。→△
1-(4)はスタフラの救済策ですね。 →-

2については、スカイマークはCASKが直近で7.69まで下がっており、かなり有利。→◎
ただ従業員一人当たりの売上については、
売上が2008年3月期で503億で2012年3月期で802億。この間従業員は2倍になっています。
つまり一人当たりだと売上は下がっており、この点は不利になります。 →×
単価の低い地方路線を積極的に拡張した結果なのですが。。。

3については、大型機材を持つANA、JALが有利。
ただ新興各社の機材は小型なので、ADO>SKY>SNA≒SFJですかね。 →△

4については、パイロットへの行政処分はありましたが、他社もあったはず。
会社として行政指導(業務改善勧告)があった点がここに反映されるのかどうか。 →×

運賃やコストに対する基準が設けられた点はいい材料ですね。
地方路線についても一定の評価はしてもらえそうです。
ただ従業員一人あたりの売上変化率、という見方は納得いかないですね。
地方路線を増やせば当然売上は下がるのに、
それを過去からの変化率で見るのはおかしいと思います。

上記の基準であれば、ANA、JALはさておき
新興各社よりは一段上の評価をもらえて当然だと思うので、
新興横並びといった配分は避けてもらいたいですね。
SNA、ADO、SFJに割り当てても一部はANAに回る、
という点も基準に加えてほしいところですが、そういった議論は無かったんですかね。


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