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スカイマークの2013年1Q決算が発表されました。


売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
26年3月期第1四半期 18,478 △3.5 △2,477 △1,203 △1,241
25年3月期第1四半期 19,155 19 56 △97.2 △896 △1,050


純利益は△12.41億、営業利益は△24.77億。
為替差益を11.78億計上することで、純利益は△12.41億に圧縮されています。
この為替差益をどう見るかですが、
おそらく営業利益は為替の時価で計上しており、
その上で使用した外貨の実際の調達価格分を、為替差益として計上しているものと思われます。
今期で使用した外貨は機材レンタル、燃料調達費、パイロット人件費などで約100億円(1億ドル)、
その1億ドルの調達価格が88円/ドル程度だとすると、実際の調達価格は88億なので、
12億の為替差益となるため、そういった計上方法なのでしょう。

とすると実力値は営業利益で見るべきで、△24.77億円が実力値でしょう。
私が以前試算した必要経費が20,880万円で、
実際の経費が18,478+2,477=20,955万円なので、私の見積もり方法は大体合っていそう。
やはり売上がついてきていなかったのが、赤字が拡大した原因ですね。
客単価が12,036円で、前年が12,411円なので前年より下がってしまっています。
低単価の宮古路線や関空路線がなくなっているので、
少なくともその分は単価が上がっていると考えていましたが。。。
6月に搭乗者数が上がったのも、結局安売りしていたということでしょうか。
為替や原油価格が上がっているのに単価に反映できていないのは、非常に残念。

2Q以降は、エアアジアジャパンの撤退などで成田の単価は上がってくるとは思いますが、
昨年と同等程度だと今期の予想利益58億円が厳しくなってきます。
昨年の2Q単独の営業利益が66.2億だったので、
1Qの出遅れを挽回する意味でも70億以上の利益は欲しいところ。
そのためには客数を維持して単価を上げることが不可欠ですが、
1Qの内容を見るとそれも難しいのかもしれません。

今回の決算はかなり不満の残る内容です。
株価はかなり下がっていますが、売られてもやむを得ないですね。

コメント

四半期決算は悪いけれど、赤字分の税効果が計上されていないですね。

いずれにしても、第一四半期の赤字構造の定着は意外感があります。

スカイは羽田中心の低コスト体質と思いきや現実は、ちょっと違う面もある。

どちらかというと、レガシーに近い路線になりつつある。

羽田で供給量を増やすといいのかどうか、過剰供給から単価下げに再シフトせざるを得ないかも。

結局、スカイは国内線1万円というところを実現しそうな気がする。
スカイマークはLCC路線で行くのか、レガシー路線で行くのか、いまいちよくわかりません。

ただ、羽田便がある限りは株価はこれ以上は下がらないと読んでいますが、こればかりはころころと計画がかわるスカイマークだからわかりません。

飛行機乗らない人にとってはいまだにスカイマークがよくわからない人もいるくらいだし、知名度を上げていくのも大事かと思います。

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