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前期88億円の巨額の赤字を計上したLCCのジェットスタージャパンですが、
親会社であるJALとカンタス航空に対しそれぞれ55億円の増資を実施し、
計110億円の増資を行うようです。

6月時点ですでに自己資本は5億円まで減少しており、
すでに債務超過に陥っているのではないかと思われます。
事業を継続するためには増資は絶対必要でしたが、やはり親会社が引き受けますか。
110億あれば、今期が前期と同じ程度の赤字となっても、何とか債務超過は免れます。
しかし前期と比べてさほど好転しているようには思えず、
事業環境は円安等でむしろ悪化しています。
おそらく今期も前期の88億の赤字に近い赤字額になるのではないでしょうか。
来年の今頃にはまた増資されるのではないでしょうか。

しかし、業績好調のJALはともかく、
カンタスはさほど業績はよくないにもかかわらず、よく増資を引き受けたと思います。
カンタスは税引き前利益で1.92億豪ドル(180億程度)、前期は2.44億豪ドルの赤字と、
これに対する55億円は結構大きいように見えます。
また他の株主として三菱商事と東京センチュリーリースが16.7%出資してますが、
これら会社の持分は減少してしまいます。
あまりいい気分はしないでしょうが、増資しないと倒産してしまうわけで、
やむを得ないことではありますが。

エアアジアジャパンは、エアアジアが撤退してバニラに生まれ変わりましたが、
ジェットスタージャパンは当面事業を継続しそうですね。
航空業界をかき回すだけでなく、利益の出る適正な運賃での経営をお願いしたいです。

コメント

この2社にとって、何か、この事業は意味があるのか不明です。ジェットエアにとっては、多分、失敗してもJALが買い取ってくれるのだと思います。すでに110億投資。ジェットは33億が丸損。持分法損益で反映される。そして今度55億の増資。計88億の損失が発生し、財務諸表に計上。ただ、合弁契約の中でJALが買い取る内容になっていれば、0円の価値のものを88億円で売れるのです。

JALからしてみれば、痛くも痒くもない。むしろ、エアバス機を引き取り、羽田線にでも飛ばせると考えているのでしょう。

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