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スカイマークの2014年2月の輸送実績です。
各路線の搭乗率は以下の通りです。
| 2013年度 | 2012年度 |
羽田-福岡 | 89.4% | 93.4% |
羽田-神戸 | 76.6% | 85.2% |
羽田-札幌 | 84.2% | 84.0% |
羽田 -沖縄 | 78.2% | 92.7% |
羽田-熊本 | 70.4% | 83.2% |
羽田-鹿児島 | 69.1% | 93.6% |
羽田-旭川 | 50.0% | 0.0% |
福岡-沖縄 | 77.0% | 78.4% |
神戸-沖縄 | 71.0% | 64.7% |
神戸-茨城 | 49.1% | 52.9% |
神戸-札幌 | 71.3% | 66.9% |
神戸-長崎 | 68.2% | 66.8% |
神戸-鹿児島 | 63.3% | 41.4% |
神戸-石垣 | 32.3% | 0.0% |
成田-札幌 | 63.4% | 46.9% |
成田-旭川 | 38.6% | 40.6% |
成田-福岡 | 0.0% | 55.1% |
成田-沖縄 | 60.3% | 78.9% |
成田-石垣 | 40.5% | 0.0% |
名古屋-札幌 | 65.6% | 69.7% |
名古屋-沖縄 | 77.4% | 79.5% |
茨城-札幌 | 45.8% | 49.0% |
茨城-沖縄 | 0.0% | 0.0% |
沖縄-宮古 | 62.1% | 40.2% |
沖縄-石垣 | 44.0% | 0.0% |
福岡-札幌 | 53.1% | |
仙台-札幌 | 35.2% | |
仙台-福岡 | 47.9% | |
成田-米子 | 45.1% | |
神戸-米子 | 30.4% | |
-------------------- | | |
全路線 | 69.0% | 74.4% |
提供座席数は前年比101.6%、搭乗者数は前年比94.3%となりました。
成田路線の搭乗率は53.3%、うちLCCとの競合路線では61.9%でした。
全体の搭乗率は69%と先月の60%割れからは回復しましたが、
例年2月は繁忙期で70%中盤は記録していたので、これでも物足りない数字です。
2月は4回の週末のうち2回も雪で羽田が大量欠航となってしまい、
これも搭乗率、搭乗者数ともに大打撃ではあったと思います。
個別に見てみると、
羽田路線は昨年より軒並み10%以上落としているように見えます。
稼ぎ時の週末で2回もほぼ運行できなかったので、やむを得ないところもありますが。
ただちょっと明るい兆しは、福岡便が健闘している点です。
福岡は単価も高いと思いますので、これはよかったです。
経営悪化を受けてSFJが安売りをやめたのかもしれませんね。
神戸便は、各路線まずまず。
羽田が雪で使えなかったことも影響あるんですかね。
成田は、沖縄、札幌は60%を超えているので、比較的いい数字。
ただこの時期はもう少しいい数字でないと、黒字化は難しいでしょうね。
旭川や石垣といった撤退予定路線はやはりダメですが。。。
中部路線も、いつも通り堅調といったところ。
沖縄の離島については、
宮古は2往復ですが62.1%と、60%を超えました。
4往復の石垣は依然として低調ですが。
離島路線は2往復程度が適正なのかもしれませんが、
乗り継ぎ需要での各地から那覇への貢献もあるため
単純に減便すればいいとも思えないので、難しいところです。
その他路線は、仙台-札幌が思うように伸びてきませんね。
短距離路線なので、価格競争を仕掛けても面白そうな路線ですが。
米子は、やはり予想通り低調ですね。
成田は少しの間実質運休になってしまいますが、それもやむを得ないですね。
今月は、なんと言っても雪の影響をもろに受けてしまった月でした。
おそらく3億ぐらいは売り上げ減の影響を受けていると思われます。
赤字がさらに拡大してしまいそうですが、
もう今期の赤字は織り込み済みだと思いますので、来期に期待ですね。
国際線はクリスマス頃就航、とのことですし。
この数字は割と健闘したといえる数字でしょうね。仙台は価格競争に入るようですね。結局、スカイの生命線は羽田福岡でしょう。
330投入したら、一気に幹線に集中してくるとみています。そしたら、ジェットエアーはダメ。
神戸も割りと堅調とみていいのでは。皆消費者は、浮気はするけれど戻ってきているといえるのでは。
A330の3号機以降は当初7月末、9月末、11月末に納入予定でしたが、スカイマークのエアバス運航ダイヤをみると8月1日から福岡線に3号機投入、10月頃に4号機投入となっています。「9月に那覇線投入」の記事も複数みかけることから9月頃に5号機投入も?
年度末までに6機投入予定のはずが「年内に6機投入」との記事もあり、投入ペースが速くなっているのかもしれません。大手や新興、LCCに価格競争をしかけられると苦しいのははっきりしたので、羽田路線は神戸や鹿児島もA330に置き換えてシートで差別化を完全に図って欲しいところです。そうすると10機じゃ足りないですが・・・。
国交省から10-12月の輸送実績が発表になりました。
話題の新千歳-仙台線、スカイの搭乗率はさえませんが、全体の搭乗率も昨年の70%から50%以下に急減しており、ANA/ADOも50%ほどに低下し競争が厳しくなっています。低運賃が売りのスカイですから、がっつり勝負に行っても良いと思います。
あと、peachは徐々に旅客単価が上昇していますね。
8円/人/kmまで上げれてるので、値上げが成功しているのでしょう。円安や燃油費の上昇もありますが、黒字化があるかもしれません。
ああさん>
10月には福岡線はすべてA330になるみたいですね。
座席がかなり増えるので埋められるのか不安ですが、
大手やスタフラから客を奪ってもらいたいですね。
berurausuさん>
A330は投入ペースが早まってそうですね。
まずは全便A330化する福岡線の状況がどうなるか気になりますね。
ビジネスなら札幌線に先に投入かと思いますが、那覇が先なんですかね。
とらさん>
ピーチは確かに黒字化が見えてきた気がします。
着陸料もほぼ無料だと思いますし。
新千歳-仙台は供給過剰ということですかね。
乗客数は10%ほど増えていますが、それほど需要が喚起されていないものと思われます。
他社も苦戦しているようですし、減便してくれればいいのですが。。。
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