上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

少々遅れましたが、航空各社のお盆期間の予約状況です。

2014 2013 前年比
座席数 予約数 予約率 座席数 予約数 予約率 予約数 予約率
ANA 2,015,424 1,304,456 64.7% 2,056,555 1,277,626 62.1% 102.1% 2.6%
JAL 1,421,663 954,896 67.2% 1,449,198 940,784 64.9% 101.5% 2.2%
SKY 324,613 244,111 75.2% 250,986 178,730 71.2% 136.6% 4.0%
SNA 70,922 49,120 69.3% 69,227 49,868 72.0% 98.5% -2.8%
SFJ 62,249 45,673 73.4% 67,809 43,128 63.6% 105.9% 9.8%
ADO 80,550 56,582 70.2% 81,177 56,163 69.2% 100.7% 1.1%
APJ 101,880 75,780 74.4% 82,080 64,656 78.8% 117.2% -4.4%
JJP 169,200 115,786 68.4% 125,987 79,305 62.9% 146.0% 5.5%
WAJ 34,040 31,021 91.1% - - - - -
- - - - - - - - -
合計 4,280,541 2,877,425 67.2% 4,183,019 2,689,513 64.3% 107.0% 2.9%


全体的には各社好調と見てよさそうです。
大手は提供座席数を減らしても予約数は増加、
新興、LCCは座席数を増やした以上に予約数が増加、という傾向ですね。

まず目立つのはスカイマーク。提供座席数を増やしていますが、予約数も大幅増。
この期間、A330を導入した羽田福岡は搭乗率が高いと思いますので、
予約数増に寄与していると思われます。
この予約数が、客単価を下げてのものでなければいいのですが。。。

スターフライヤーも予約率を大幅に伸ばしていますが、
これは羽田-福岡でのコードシェアが2014年2月1日から始まったことによるものと思われます。
コードシェアなしの場合だと144×2×10×10×0.25=7200席ほど提供座席数が増えるはず。
これだけANAが買ってくれるというのはいいですね。
現にスタフラの1Q業績はかなり回復していましたし。

LCCについては、ピーチが不祥事の影響からか予約率を下げていて、
その分がジェットスターに回ったのかもしれません。
バニラはリゾート路線ということもあり、長期休暇は好調のようですね。

最後にスカイマークについて。
成田については、スカイマークは撤退するのでは、という報道がありました。
今のスカイマークの状況を考えると国際線もしばらくないでしょうし、やむを得ないですね。
スカイマークの生きる道として黒字化は急務ですが、
路線を整理して羽田+αに集中すれば、黒字化は可能だと思います。
路線の削減して機材のリースバック、就航地の削減、リストラをきちんと行えば、
年間50億ぐらいは利益を出せると思います。
そうなれば銀行の融資も引き出せるようになり、
エアバスへの違約金支払いのための借り入れも可能になると思います。
エアバスへの違約金がどの程度の規模になるか、が不透明なので投資しづらいですが、
路線整理が想定通りになりそうなら、再投資もありかなと思います。


コメント

無借金経営によるメインバンク不在で
エアバスだけでなくロールスロイスにも違約金請求されている
SKYの経営環境で融資する国内有力行はほぼないと言うのが
今の市場の見方かもしれません。

社長は大手傘下に入る気はないし、
提携のあるデルタでさえ羽田の発着枠はほしいが
ほしいのは国際線枠で
SKYの持っている羽田発着枠は国内枠、うち何枠かは
地方路線維持枠のため他の幹線転用が出来ない枠だと
本気で出資は検討しないだろうし
あと残るのはエアアジアグループや春秋航空グループなどの
外資LCCグループとの合弁会社での
生き残りを模索するしかなさそうですが
どうですかね?
(エアアジアは楽天との合弁会社で
日本国内の航空事業への再参入を計画していて
将来、羽田の発着枠確保に意欲的との公式会見があるので
この合弁会社に入り込むのが一番可能性があると思いますが…
ただ運航機材の問題とか乗り越える問題も多いですが)

手元の流動資金がどれぐらい残っているかと
運用機材のリース契約内容によりますが
流動資金が少なく、航空機のリース契約内容で
「クロスデフォルト条項」が盛り込まれていると
今秋の閑散期に資金がショートしてリース機材の返却を要求され
運航自体が出来なくなる可能性があると言うことです。
世界的には同様の事態で廃業した航空会社があるので
最悪、債務を残して会社清算の可能性もあります。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20140731/269493/?P=2&mds
エアバス次第でしょうね。エアバスは今、スカイをどうでもいい会社だと思っていると思う。

エアバスにとってカネもないのに発注したスカイに対して違約金を実額としてどれだけ請求するかは見もの。

コメントの投稿

  • URL
  • コメント
  • パスワード
  • 秘密
  • 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL:http://sky1192.blog8.fc2.com/tb.php/1182-3714d245
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。