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昨日ADRによる事業再生を目指すことを発表したコスモスイニシアですが、
債務超過の具体的数値等が発表されておりました。

まず通期業績の下方修正。要因は以下の通りです。
棚卸資産評価損 110億
不動産簿価切り下げ 412億
固定資産の減損 53億
株式評価損 53億
事業再生費用 24億

棚卸資産評価損の110億を売上原価に計上、
542億を特別損失に計上、とのこと。

これにより、連結で440億、個別で527億の債務超過になるそうです。

また、ADR手続の状況についても発表がありました。
4/28の債権者会議では、借入金元本返済の一時停止については認められたようです。
また今後は債務の株式化(DES)を中心に協議を進め、
7/24までに再建計画をまとめる、とのことです。

おそらく債務超過分のほとんどの債務が株式になると思われます。
その場合の希薄化がどの程度になるかを見積もってみますと、
本日の終値で株式化を行うとすると、1株46円ですので、11.7億株の増加。
現在の発行済み株式が1.2億ですので、10倍の希薄化が生じます。

しかしこれでも、割り当てが時価、債務超過がギリギリ解消、
という楽観的条件でのものであり、実際はもっと悪い条件(株数は増加)となるでしょう。

本日の株価は46円(+5)と、上げております。
10倍以上の希薄化が起きたとしても、
再建の可能性があればこの価格は安い、と判断される方が多かったんですかね。
材料株のマネーゲームという可能性も否定できませんが。

これだけ巨額の債務超過でも、ADRで再建できるのかどうか、
今後も注目していきたいです。


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