上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

新日本建物が、新株予約権と第三者割当で資金調達を行う、との発表がありました。

まず新日本建物の経営状況を見てみると、
2009年3月期は189億の赤字。そのせいで自己資本は9.8億まで減少。
自己資本比率は2.9%にまで低下しています。
手元現金は26億に対して、流動負債は250億と非常に厳しい状況、
資金調達が必要な状況でした。

そこで今回の資金調達です。内訳は、
第三者割当  1億
新株予約権 15億 (行使された場合) 
合計の調達額は、手数料等を引いて15.3億となっています。
割り当て価格は一株あたり73円。本日の終値82円からは10%のディスカウント。
新株予約権も行使価格は73円です。

第三者割当の1億の方の配分は、60%が社長の村上三郎氏、
10%は東証マザーズ上場のフィンテックグローバルが引き受けます。

新株予約権の方は、割当先はマイルストーン・キャピタル・マネジメント、
2055万株分の新株予約権が付与されます。
これが行使されるとマイルストーン・キャピタルが37.6%の筆頭株主になります。

新株予約権が無事行使されれば、
約1.5倍の希薄化は起きますが16億の資金調達となります。
16億調達できたとしてもまだ自己資本比率は8%ほどと、十分とは言えませんが、
出資者がいるだけでも好材料でしょうね。

しかしこの会社が短中期的な戦略として掲げている「マンション買取再販事業」ですが、
同じようなことを考えている会社は多いように思います。
特に財務体質がよくない会社にこういう戦略が多いようで、
投資から回収まで長期間かかる、自社での開発をする余裕はない、
ということでしょうね。
参入業者が多くなれば、再販市場の価格が上がり、
思うように利益が上がらなくなるものと想像されますが、大丈夫でしょうか・・・

コメント

コメントの投稿

  • URL
  • コメント
  • パスワード
  • 秘密
  • 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL:http://sky1192.blog8.fc2.com/tb.php/340-989e3311
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。