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ソフトバンクが2Q決算を発表しておりました。


売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
22年3月期第2四半期 1,349,275 2 230,621 28 173,538 48 70,750 72
21年3月期第2四半期 1,328,998 180,000 117,315 41,115


ちゃんと利益も出ているし、なかなか数字はよさそうですね。
ここは気になるのは財務の状態です。
何せ社債が利率5%ですから。

で財務を見てみると、自己資本比率は10.2%とかなり低め。
負債は固定、流動合計で3.43兆とかなりの額ですね。
しかし3月末が3.56兆なので、1300億ほど減らしています。これはいい傾向ですね。
支払利息は553億と、さすがに利息負担は大きいです。

また、ボーダフォン買収の際に発生したのれん(2Q現在で9,253億)については、
300億ほど償却しています。
年間600億ずつ、15年程度で償却する予定のようです。
利息の支払とのれんの償却、これだけで1700億になる計算です。
かなり厳しい額ですが・・・それでも最終利益を出しているので、
今のところ上手くいっていると見てよいのでしょうかね。

のれんとは、企業買収の場合にその企業が持つ純資産の額以上の額で
買収をすると発生するもので、買収した企業の収益力を資産として計上するものです。
つまり携帯電話事業が、約1兆円の価値を今後生み出すものと評価されて、
資産としてのれんを計上しているということになります。
携帯電話事業が収益を生み出せていればのれんを計上していても問題ないのですが、
携帯電話事業が儲からなくなった場合、
のれんが認められずのれんの償却を行う必要が出てきます。

ソフトバンクの場合15年間のれんが残ることになり、
携帯事業が15年後も利益を生み出している必要があります。
今はいいですが、数年後この業界もどうなっているかわかりませんからね。
儲からなくなってのれん償却をするとなると、一気に債務超過に陥る可能性もあります。
ただでさえ利息支払が多い上に、利益が減るとのれん償却のリスクも出てくる、
やはりソフトバンクはまだまだリスクを抱えていると言えそうですね。

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