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スカイマークとデルタがB737のエンジン整備契約を結んだ、と発表されておりましたが、
これがいったいどういうものなのかを少し調べてみました。

デルタの整備子会社はTechOpsという名称のようです。
実際のスカイとTechOpsとの提携を発表した内容の記事がこちら
2009年12月9日の発表で、5年間の契約とのこと。

スカイとの提携を発表する前にこちらの記事では、
EGATと提携してエバー航空のB747の整備を行うと発表しております。(2009年9月8日)

さらに前の2007年10月には、EGATがデルタの整備を行うことが発表されています。

さらに前には(2007年4月)、TechOpsとEGATとの間でCF6-80C2B8Fエンジンの整備を
TechOpsが行う提携が発表されております。
ちなみにCF6-80C2B8Fエンジンは、B767に搭載されているエンジンだそうです。

一方、親会社同士の提携を考えてみると、
エバー航空はアライアンスに入っているわけではないので独立的な立場かと思われますが、
マイル提携をしているのはコンチネンタル航空、全日本空輸、エアカナダ、
アメリカン航空、カンタス航空、USエアウェイズとなっており、
スターアライアンス寄りなっております。
デルタの所属するスカイチーム陣営ではありません。

上のような経緯から推測すると、EGATとTechOpsは以前から提携を行っており、
今回その一環でスカイマークのB737のエンジン整備をTechOpsが受けるようになった、
というのがいきさつだと思います。
その親会社同士(エバー、デルタ)のアライアンス等はこの間も進んでいないことから、
親会社の提携とは別次元で整備の提携を進めているものと思われます。

と考えると、デルタとスカイマークが提携するのでは、
というのはちょっと行き過ぎた考えなのかな、と思います。
デルタがJALと提携交渉を行っているという背景もあるので、
ひょっとしたらデルタがスカイマークと提携を行いたい意思があるのかもしれませんが、
過去の経緯を考えるとそこまで考えていないのでは、と推測します。


コメント

ベストとセカンドベストの選択があると思います。スカイにとってのベストはアジア線で悲願の国際線就航。デルタにとってはJALと組めない場合、デルタとスカイはJALの共同買収に出る気もします。

つまり今はアメリカンとデルタは競争しているので、デルタとしてはスカイと明確に組むわけにはいかない。しかし、デルタとしても羽田数便のために羽田の自前拠点をもつのは厄介です。

オープンスカイで8便となったとき、ANA2便・JAL2便・アメリカン2便・スターアライアンス2便・デルタ2便、10便となり、枠が足りません。またスカイチームだけが提携先がないので、競合上弱くなります。

従ってデルタとしては枠の配分にスカイも入れてもらい、デルタとコードシェアすれば、デルタは枠がとれるし、拠点も持たなくてもよいのです。
なるほど、羽田に就航がないデルタ=スカイチーム陣営は、
羽田枠を獲りづらそうですね。そこでスカイの名を借りて羽田枠を確保ですか。
なんとなくありえそうな話ですね。
羽田枠は成田以上にドル箱になるのは目に見えていますからね。
整備の話だけだとデルタがそこまで考えているとは思いませんでしたが、
羽田枠の確保のためなら考えていても不思議はないです。

もしそうなればスカイの国際化と発展には有意義ですが、
デルタに上手くやられてしまわないように注意しないといけませんね。

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