上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

羽田空港拡張に伴う新規発着枠の割り当てについて、
国土交通省より発表がありました。
正直、期待を裏切る内容でした。

37便の割り当ては、
ANA 11.5
JAL 7.5
SFJ 5
SKY 4
SNA 4
ADO 4
他、地域活性化枠1

という内容。
ANA、JALについては、すべて幹線以外の路線という縛りがあり、
SFJ、SKY、SNA、ADOは幹線でもOKが3、幹線以外が1。
SFJの残り1は権益外便向け。

SKYは大手と同列の考え方で、幹線以外路線向けに9便では
という推測がありましたが、たったの4便に留まりました。
一応幹線以外でも就航可能な枠として3便もらいましたが、
おそらく鹿児島、熊本や小松など幹線以外の拡大を検討しており、
そもそも幹線の増便は考えていなかったものと思われます。

ANAは本体も11.5便と多い上に、
実質子会社のような扱いのSFJ、ADO、SNAもSKYと同等の便数を確保。
ANAはこの内容は大喜びでしょうね。
SKYは唯一独立系で頑張っているのに、その点は全く評価されず。
非常に不満の残る割り当てです。

また、JALにも7.5便の割当がありました。
JALは羽田-神戸の撤退を発表しているように、
羽田便といえども路線の縮小を急ぐ必要があるのではと思われる状況で、
さらに7.5便を割り当てるとはどういうことでしょうか。

裏にスカイへの国際線枠の割当があるのでは?とも考えていますが、
国交省の方針ではそれはなさそうですし。
今日の14時ごろ株価が急落していましたが、
ひょっとしてこの発表内容が漏れたのでしょうか。
(ANAも同じ時間帯で5円ほど急落しているので、それはないかもしれませんが。)

この割当を受け、スカイは飽和状態の福岡の増強はおそらくするでしょう。
地方路線は鹿児島、長崎、熊本は確実かと思っていましたが、
それらへの羽田からの就航が難しくなりました。
それでも予定通り神戸から就航するのかどうか、
ちょっと予定変更も検討する必要がありそうですね。

ANAにJALの国際線を継承させるという話があったり、
成田の増加枠割当はすべてANAであったり、また今回の割当と、
どうも国策としてANAを拡大させようとしているようにも見えます。
これはANAへの投資も考えないといけないかもしれません。

コメント

ショックでしたね。この割当は。ANA救済のためもあるでしょうね。ANAも赤字ですから。しかし、ここまで肥大化させていいのでしょうか。結局、ライバルがいなければ、労働組合のいいなりになるでしょうし、システムトラブルで代替航空会社もなくなります。

結局、航空会社はどこも差別化要素がさほどないことの証明でしょうね。株主としてはスカイに成長して、海外LCCに対抗して欲しいと思っていましたが、ANA系LCCにそれをしてもらうのが国策なのかもしれません。

国としては新規航空会社はただ、路線が恵まれているかそうでないかの違いであり、スカイが特別に優れているわけではないというのが本音なのでしょう。もし、はっきりこの方針とJALの処理が分かった段階で、株は売るでしょう。夢から醒めた思いです。
今回の割当はANAが優遇されすぎですよね。実質24便も手に入れたことになりますし。
成田の枠もすべてANAに割り当てるとの話もありましたし、
スカイは羽田の国際線枠は期待できませんが、ANAには割当はあるでしょうし。
というわけでANAの株も少し買っておこうかと思っています。

SNA、ADO、SFJの中で、ANAグループを離脱してスカイ陣営に入ってくる会社はないですかね。
そうなればその会社に割り当てられた羽田枠を実質スカイの枠として使えますし。
LCC連合対ANAという構図も出来ていい競争が発生しそうですし。
そうでもしないと本当にANA一強体制で適正な競争も起こらなくなり、
日本の航空業界の発展はなくなってしまうように思います。

コメントの投稿

  • URL
  • コメント
  • パスワード
  • 秘密
  • 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL:http://sky1192.blog8.fc2.com/tb.php/578-1fbe557a
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。