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引き続き、野村HDのCBについてのお勉強です。
120%コールオプション条項付第1回無担保新株予約権付社債(劣後特約付)
の「劣後特約」について。

劣後特約とは、発行会社が倒産した場合、
通常は債務整理の過程で会社の財産を債権者で分割して、借金の返済をしますが、
その際に劣後特約付きの場合は優先度が低くなる、というものです。
一般の債権者がまず倒産会社の資産から貸付金の返済を受け、
その後この劣後特約付き社債の保有者に対して返済が行われます。
おそらく、倒産するような企業ですので債権者に借金を全額返済できるようなことはなく、
劣後特約が付いていたらお金は返ってこないと思ったほうがよいのでしょう。
株式の場合もお金は返ってきませんので、リスクは株式とほぼ同じと考えられます。
通常の社債よりリスクが高いため、利率も通常より高く設定されます。

また、劣後特約付き社債は上述のように株式に似た性質であるため、
経理上負債ではなく、自己資本に組み入れることができるそうです。
自己資本が脆弱な会社や、自己資本比率が一定以上必要な銀行などは、
この形で社債を発行することが多いようです。

まあ野村のような大会社であれば劣後特約が付いていても
そんなにリスクは変わらないかなあ、と思いますが、
今はリーマンがつぶれる時代ですからねえ。
野村といえども安心はできない、と考える人も多そうですね。



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