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先日エアドゥの決算を見てみたので、
すでに発表されて時間がたっていますがスターフライヤーの決算を見てみたいと思います。


売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
22年3月期 16,965 ? 561 ? 294 ? 278 ?
21年3月期 17,593 ? 93 ? △47 ? △74 ?


スタフラも利益を確保したようで、4年目で初の黒字だそうです。
減収ながら、原油価格の下落の効果が大きいようですね。
エアドゥより利益率も高い(3%)ですし、
幹線なしでこの数字はなかなかやりますね。

ただ、スタフラも今期予想は増収も利益は横ばい予想のようです。
売上 17,500、経常利益 300、純利益 280 (百万)
羽田拡張では福岡就航を予定していますが、
競争も厳しい路線ですしすぐには利益は上がらないと考えているようです。

ここで、ちょっと客単価を計算してみました。
搭乗者数は月次によると1年トータルで949,859人ですので、
売上をこの数字で割ると17,860円。(搭乗率は71.6%)
国際チャーター便とか貨物事業とか別事業もあるでしょうが、売上は誤差の範囲と思います。
スカイマークが13,000円弱なのでかなり高いです。
ANAのコードシェア向けに卸している座席もあると思いますが、意外と高値で卸している?
ちなみにエアドゥも同様に調べてみると、客単価は18,428円。
スカイとのこの差は大きいですね。
逆にこの客単価でこの程度の利益しか出ない方が疑問です。
スタフラは座席を広く取ったりして高級志向を目指していますが、
それを考慮してもスカイとの5000円/人の価格差は大きいです。
ANAに整備等の名目で搾取されているんですかね。
コスト体質ではスカイマークにかなり分がありそうです。

ANAとの関係が明確にならないと、決算の実情もよくわからないですね。

コメント

スタフラは上場を目指すことになるのでしょうが、その実、どういう最終的な姿を求めるのかよくわかりません。スカイの場合、キャリアとしてLCC兼メガキャリアという感じで今、着実にその道を突き進んでいます。

スタフラはLCCでもメガキャリアにもなりえない。海外に飛ばすといっても先行する既存キャリアとの違いもはっきりしない。九州を重視するといってもスカイネットとスカイと競争する意味もない。

最終的にはANAの子会社になるのが出口としか思えません。株主としてはスカイの成長戦略の方がはっきりしているように見受けられ、頼もしいです。
スタフラの目標は、たしかに明確ではないですね。
ちょっと高級路線を目指しているようですが、それだけでANAから客を取れるかと言うと厳しそうですし、やはりANAより安い必要はあるでしょう。
必然的にANAより収益は見込めませんが、かといって低コスト体質かというとそうでもなく、スカイのようなコスト削減策を行っているようには思えない。
ANAからの自立、仮にそれが出来たとしてもそこからの発展は難しそうです。
上場したとしても私は投資しないですね。

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