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スカイマークが本日より神戸-鹿児島路線の運航を開始しました。
ニュースでは、

神戸空港と鹿児島空港を結ぶスカイマークの定期便が1日、就航した。
鹿児島からの到着便の搭乗者は20人程度と、不安が残るスタートとなった。

(中略)

 鹿児島に向けた初便には会社員ら約60人が乗り込んだ。
同社は「神戸からの予約は多く、需要を十分に見込める路線。
PRに努めたい」と話している。

 
上りは20名(搭乗率約10%)、下りは60名(搭乗率約35%)とのことで、
予想通り厳しいスタートとなっています。(しかし20人はひどい・・・)
平日なので厳しいことは想定内だとは思いますが、
週末合わせても搭乗率30%も厳しいかもしれません。

損益分利点がどの程度になるのか、ちょっと計算してみました。
拠点の運営費などは羽田便で稼ぐとして、
今回は運航にかかる費用(燃料、着陸料、機材レンタル費、運航スタッフ人件費)
を計算してみます。

・燃料
私は所要燃料について、最近私は、
マイル数×8.8(Litter)+離着陸(150Litter)
で計算しています。これでいくとマイル数が331(伊丹-鹿児島を代用)なので、3062Litter。
これに為替(85円/ドル)とケロシン価格(200cent/gallon)を掛け合わせて、
1便当たりの燃料費用は137,745円。
燃料税は3,096×26=80,493。燃料費合計は217,378円。

・機材
機材のレンタル費用は年間500万ドルとして、
1日当たりでは1,164,384円。神戸九州路線は1機で4往復(8便)なので、
1便当たりは145,548円

・着陸料
B737は79トン、1,200円/トンとすると、94,800円

・人件費
パイロットの日当を40,000円、CAを25,000円と仮定、
パイロット2人、CA3人で計155,000円。1日8便で、1便当たり19,375円。

これらをすべて足すと477,001円となります。

最低でもこの売り上げがないと赤字なのですが、
この売り上げに達するには、最安5,800円と普通運賃12,800円の間を取って
客単価を8,000円程度とすると、必要な搭乗者数が60人、
搭乗率が33.6%となります。

この数字が出せれば、とりあえず足は引っ張らないということになるので、
まずは何とかこの数字をクリアしてもらいたいです。
本日の状況だとクリアしてなさそうですし。
またこの数字は、当然為替が円安になれば原油の調達価格や
機材のレンタル費用も上がるため、大きくなります。
円高の今の状況は恵まれていると思いますので、
安定して黒字を出すにはやはり40%-50%はほしいところです。
羽田路線70%、神戸路線40%程度が当面の目標ですかね。


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