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スカイマークの2011年3月期決算が発表されました。


売上高(百万) 前年比(%) 営業利益 前年比(%) 経常利益(百万) 前年比(%) 純利益(百万) 前年比(%)
23年3月期 58,023 40 11,195 256 10,968 271 6,325 141
22年3月期 41,458 △2.0 3,143 2,956 2,627

1/19に出された上方修正時の予想よりさらに上ぶれしています。
震災の影響で減速はあったと思いますが、それでも上回ってきました。
予想との差について内容を見てみると、
    売上 営業利益 経常利益 純利益
予想 57,400  10,300  9,900  5,000
実績 58,023  11,195  10,968 6,325
差  +623   +895   +1,068 +1,325

営業利益については、予想時点で保守的な予想でしたので、この程度の上ぶれは想定内。
純利益が増加しているのは、繰延税金資産を1,193百万計上しているためですね。

来期予想についても、なかなかアグレッシブな数字を出してきています。

        売上 営業利益 経常利益 純利益 一株利益(円)
2012年予想 80,000  14,100  14,000  7,700  109.27

売上800億と、37.9%増の予想。営業利益も大幅増益予想です。
震災の影響で幹線でも搭乗率が悪化している状況なので、
増益予想は厳しいかもと思っていましたが、
震災の影響は限定的とスカイでは見ているようですね。
この売上と利益が実現できるかどうかは、後日検証してみたいと思います。

発表の中で、A380の調達価格や支払計画についての記載がありました。
・オプション含む計6機の投資予定金額の総額は155,898百万円
・26年7月から29年12月で段階的に導入
・24年3月期から支出発生。
 24年3月期から順に61億、43億、81億、457億、239億、241億、419億。
・資金繰りによってはリースによる取得もあり。

以上のような内容でした。
1機当たりを計算すると、259.8億円。ドル換算で3.13億ドルです。
カタログ価格が3.46億ドルとのことですが、思ったほど安くない・・・
ただスカイの投資額は内装等も含めてこの額とのことなので、
カタログ価格は車と同じように本体のみの価格なのかもしれません。
これだけの投資が控えているとなると配当の10円据え置きもやむを得ないですね。

前期実績、今期予想とも申し分ないですし、好決算と言えると思います。
今期の予想が実現可能かどうかは、別途検討してみたいと思います。
これだけの成長力で一株利益109円となると、株価2,000円でも全く不思議は無いですね。


コメント

私の場合、最大215,000株ほど持ち合わせておりましたが、その後、段階的に165000株、140,000株、現在100,000株と減らしてしまいました。この決算をみると黙ってスカイホールドが正解でしょうね。ただ、A380の支払い、原発など国際線、東海大地震などを踏まえるとリスク分散はやむをえない判断です。
私も前期実績、今期見通しともに評価できる好決算だと思います。
結局のところ、1月19日の業績修正はなんだったのでしょうか。
税負担の割合をみると、完全にもとの鞘に収まったようにみえます。
繰延税金資産の計上を認めるか否かで、
監査法人とすったもんだでもあったのでしょうか。
整備引当金の見込額の見直しという理由では、説明がつかない気がします。

A380の設備投資額は、標準的な価格を記載しているのではないでしょうか。
シミュレーターや予備エンジンなどの投資を合算した可能性もありますが、
エアバスは頑張ってくれたという社長発言を信用したいと思います。
また、導入に関する資金繰りについては、
いざとなればリース取引を活用ということで、心配はしていません。
再来年には、羽田の発着枠が増加するそうですから、
国内においても、まだまだ伸びしろは大きいと思います。
ああさん>
スカイの業績の拡大は自信を持っており、原油や為替の外的要因は認識していましたが、震災は想定外でした。
震災によって外的要因は増加していますので、集中投資にはすべきではないでしょうね。
私の場合は他を買う資金もスカイを売る勇気もないので、スカイの割合はかなり多くなっていますが。。。

Shéhérazadeさん>
A380についての決算発表にあった数字は、私も格納庫とかシミュレータとか、
A380関連の投資すべてを含めた費用なのでは、と考えています。
エアバスはがんばってくれている・・はずです。
一昨年度営業コストが、約380億、昨年度営業コストが470億円でした。飛行機数や拠点数の増加が同じぐらいなので、今期もだいたい同じ程度のコスト増(年間90億円増)が想定されます。
それに対して、今期予想では、売上800億に対して営業コストが、660億円と、昨年度に比べて190億円もの増加を見込んでいます。
ここに巨大な利益ののりしろがあり、これが増資という強気の決定に至った理由ではないか、と考えています。
今年度の収益予想お待ちしております。
boldさん>
収益予想の方は近いうちにやってみたいと思います。ざっと計算してみたところ、売上800億がちょっと過大かなと思っています。
750億ぐらいまでしか行かない気が・・・
それでもboldさんの計算なら利益は十分達成できますね。

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