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スカイマークが、夏場(7/1-10/27)の那覇-宮古便を
現在の5往復10便から9往復18便に増便する、と発表しました。
また同時に「宮古空港所予約係」として、
那覇-宮古便専門の予約窓口も設けられるとのことです。

現在が5往復10便で、その上7日前まで最安2,800円と超格安運賃、
それでも搭乗率は50%に届かない状況。
夏場は需要が当然増えることは見込まれますが、
4往復8便も増便して大丈夫なのでしょうか。

2011年8月のANA、JALの実績を見てみると、
   搭乗者数 提供座席数 搭乗率
ANA  25,625  34,738  73.8%
JAL  55,237  78,801  70.1%
----
合計 80,862 113,539 71.2%

一方、スカイマークが9往復18便とすると、提供座席数は98,766席。
ほぼ倍増することになります。
今年の数字がどのようになるか、格安運賃で25%程度の需要喚起、
ANA、JALの搭乗率10%と想定すると、以下のようになります。

   搭乗者数 提供座席数 搭乗率
ANA  22,163  34,738  63.8%
JAL  47,359  78,801  60.1%
SKY  31,555  98,766  31.9%
----
合計 101,077 212,305 47.6%

この数ヶ月の様子で仮定すると、大体これくらいになりそうです。
スカイマークは便数が増えて利便性が上がるので、
もう少し顧客を奪えるとは思いますが、
8月でも50%に届くことすら難しいように思います。
夏場はどこに飛ばしても高搭乗率が期待できると思いますが、
数少ない機材をこの路線にもう1機張り付かせてしまうのは、
どうももったいないような気がします。

おそらく、スカイもこの路線の先が見えない価格競争を懸念していて、
ここで一気に増便して主導権を握り、
大手に白旗を揚げさせて価格競争の収束を期待する、
という作戦なのではないかと思います。
このままだとドロ沼ですので、解決が見えればいいのですが。。。

もう一つの発表、「宮古空港所予約係」について。
これは電話番号の記載があるだけで詳細の記載はありませんが、
宮古空港に対人の予約窓口が設置される、ということですかね。
スカイの予約はインターネットが主体となっていますが、
インターネットの苦手な高齢者等の需要を取り込むための施策かと思います。
さらなる需要喚起に期待したいです。


コメント

9往復18便というと、スカイでいうと福岡路線並みの多便化であり、いったいどのような戦略的な配慮から来るものか謎です。ここで増便を図るなら福岡那覇を増便した方がいいような気もしますが、おそらく那覇線につなぐ便の増強をする背景があると思います。

例えば成田那覇、茨城那覇、台湾那覇など。後は生活路線ということで、多便化により利便性が高ければ、そちらになびくということかもしれない。

電話番号も地元の番号を使うなど地域密着型の戦略をとる。これなんかもスカイならではの柔軟さといえるでしょう。

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